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前場に注目すべき3つのポイント~配当志向の物色が強まりやすい~

2024/3/6 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~配当志向の物色が強まりやすい~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■配当志向の物色が強まりやすい ■三井ハイテク、24/1上方修正 営業利益 181億円←160億円 ■前場の注目材料:三菱ケミカルG、24年度めど電解液4割増、日英米で増産投資 ■配当志向の物色が強まりやすい 6日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める展開になりそうだ。5日の米国市場は、NYダウが404ドル安、ナスダックは267ポイント安だった。2月のISM非製造業景況指数が予想以上に悪化したため、景気への楽観的見方が後退した。また、アップルやテスラの下落が相場の重しとなり、終日軟調に推移。さらに、6日から2日間にかけて行われる米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を控え、持ち高調整の売りから終盤にかけ下げ幅を広げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比330円安の39800円、円相場は1ドル150円00銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時39670円まで売られる場面も見られるなか、日経平均株価は大台の4万円を割り込んでくることから、利益確定の売りが入りやすいだろう。もっとも、4万円の大台回復で目先的な達成感も意識されやすく、いったんは調整を挟みたいところだろう。そのため、売り一巡後の底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。 米国ではアップルの弱さが目立っているが、一方でエヌビディアは小幅に続伸しており、半導体株の一角は底堅い値動きだった。SOX指数は2%を超える下落となったことからハイテク株への売りは出やすいと考えられるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうであり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の売り一巡後の底堅さを確認したいところであろう。 また、昨日は大林組<1802>が20%を超える急騰となった。配当の増額修正がトリガーとなり、他の建設株へも買いが波及していた。3月期末に向けて配当志向の物色が活発化してくると考えられ、バリュー株への資金シフトが意識されやすい。週末には3月限の先物・オプション特別清算指数算出を控えていることから、先物市場では限月交代に伴うロールオーバーが中心であり、積極的に仕掛けてくる動きは限られ、短期的なトレードが中心と考えられる。短期的な売り仕掛けの動きに対しては、その後のリバウンド狙いのスタンスになりそうだ。 ■三井ハイテク、24/1上方修正 営業利益 181億円←160億円 三井ハイテク<6966>は2024年1月期業績予想の修正を発表。売上高は1920億円から1959億円、営業利益を160億円から181億円に上方修正した。電子部品事業では受注が想定を下回ったものの、電機部品事業においては想定通り推移。円安の影響から、売上高および営業利益は想定を若干上回り、経常利益および当期純利益については、グループが保有する外貨建て資産評価における為替差益もあり、想定を大きく上回る見込みとなった。 ■前場の注目材料 ・米長期金利は低下 ・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気 ・米国のインフレ沈静化観測 ・三菱ケミカルG<4188>24年度めど電解液4割増、日英米で増産投資 ・いすゞ自<7202>ティアフォーに60億円出資、自動運転の開発加速 ・LINE ヤフー<4689>情報漏えいで総務省から行政指導、経営体制見直し ・大東建託<1878>大和ハウスと防災・災害支援で連携、賃貸住宅など活用 ・トヨタ自<7203>車載電池のPEVEを完全子会社化、今月下旬 ・三菱電機<6503>ウーバーなどと東京・日本橋でAI活用ロボ配送実証 ・三菱商事<8058>カナダのリチウム生産に出資、電池化成品を安定供給 ・塩野義<4507>新型コロナ薬「ゾコーバ」、通常承認を取得 ・三光合成<7888>米で樹脂部品増産、電動車部品の受注拡大に対応 ・デンソー<6902>カミチクG、藻類事業で新会社、メタン低減飼料を開発 ・桜井製作所<7255>3Dプリンターで受託造形、装置販売とシナジー ・IHI<7013>台湾でアンモニア混焼、30年めど5%超実証 ・シャープ<6753>NTTデータとキャッシュレス決済で協業、端末など開発 ・NEC<6701>製造現場映像から作業検知、AI分析ソリュ投入 ・パナソニックHD<6752>AIで屋外画像の悪天候除去、米中の大学と開発 ・ソニーG<6758>ゲーム子会社900人削減、経営合理化で成長 ・東レ<3402>おむつ排尿を無線で通知、組み込みセンサー開発 ・石油資源開発<1662>CO2回収・貯留で協業、カナダ投資誘致機関と事業創出 ・JR東日本<9020>東電HDと、シェアオフィスで提携、駅ナカ110拠点活用 ・三井化学<4183>XDI生産2割増、食品包装用接着剤向け ・朝日ラバー<5162>厚さ1000ナノメートル以下の生体適合電極開発 ・レゾナックHD<4004>EV向け材料開発拠点の機能拡充 ・大成建設<1801>窓を太陽光発電システムに、交換容易なリニューアル工法 ・三井金属鉱業<5706>日本イットリウムを完全子会社化、トーキン保有株取得 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪・10-12月期GDP(前年比予想:+1.5%、7-9月期:+2.1%) 《ST》
関連銘柄 26件
1662 東証プライム
1,042
9/30 15:00
-18(%)
時価総額 282,903百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
1801 東証プライム
6,260
9/30 15:00
-88(%)
時価総額 1,257,027百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
1802 東証プライム
1,813
9/30 15:00
-40.5(%)
時価総額 1,308,098百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
1878 東証プライム
17,410
9/30 15:00
-430(%)
時価総額 1,199,880百万円
建物賃貸国内最大手。賃貸住宅管理戸数、賃貸仲介件数などで業界トップ。一括借上の賃貸経営受託システムが強み。投資マンションの販売等も。中計では27.3期売上高2兆円目標。不動産開発事業の拡大等に注力。 記:2024/06/09
3402 東証プライム
843.2
9/30 15:00
-2.4(%)
時価総額 1,375,665百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3,680
9/30 15:00
-147(%)
時価総額 680,436百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4183 東証プライム
3,805
9/30 15:00
-111(%)
時価総額 779,127百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
918.9
9/30 15:00
-20.7(%)
時価総額 1,384,128百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4507 東証プライム
2,053.5
9/30 15:00
-84(%)
時価総額 1,826,859百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4689 東証プライム
419.3
9/30 15:00
-4.2(%)
時価総額 3,199,745百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
5162 東証スタンダード
528
9/30 15:00
-5(%)
時価総額 2,439百万円
工業用や医療・衛生用のゴム製品を製造・販売。自動車内装照明向けゴムや卓球ラケット用ラバーに強み。24.3期3Q累計は医療・衛生用の拡大で工業用の苦戦を補えず。26年4月稼働を目標に第二福島工場を増築予定。 記:2024/04/12
5706 東証プライム
4,880
9/30 15:00
-276(%)
時価総額 279,766百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
6503 東証プライム
2,303.5
9/30 15:00
-154(%)
時価総額 4,946,080百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6701 東証プライム
13,750
9/30 15:00
-530(%)
時価総額 3,751,688百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
1,243
9/30 15:00
-38.5(%)
時価総額 3,050,393百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6753 東証プライム
949.8
9/30 15:00
-13.9(%)
時価総額 617,757百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6758 東証プライム
2,777.5
9/30 15:00
-83.5(%)
時価総額 17,340,205百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6902 東証プライム
2,125.5
9/30 15:00
-129.5(%)
時価総額 6,699,108百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6966 東証プライム
900.6
9/30 15:00
-55.3(%)
時価総額 177,719百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7013 東証プライム
7,443
9/30 15:00
-357(%)
時価総額 1,151,283百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7202 東証プライム
1,931
9/30 15:00
-89(%)
時価総額 1,501,241百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7203 東証プライム
2,542.5
9/30 15:00
-209(%)
時価総額 41,480,854百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7255 東証スタンダード
497
9/30 14:47
-3(%)
時価総額 1,988百万円
自動車部品製造事業が主力。エンジン部品の精密加工に強み。ロータリーフライス盤等の工作機械製造事業、大型3Dプリンタによる受託造形サービス等も。国内自動車関連メーカー及びアメリカ市場の販路拡大図る。 記:2024/05/10
7888 東証プライム
569
9/30 15:00
-16(%)
時価総額 17,462百万円
精密プラスチック部品メーカー。合成樹脂成形品の製造・販売、金型の設計・製造等を行う。富山県南砺市に本社。ホンダなど自動車メーカー各社が主要取引先。一貫生産体制を構築。高付加価値製品の受注強化図る。 記:2024/05/16
8058 東証プライム
2,952.5
9/30 15:00
-129.5(%)
時価総額 12,732,603百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9020 東証プライム
2,848.5
9/30 15:00
-68.5(%)
時価総額 3,231,373百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04