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日経平均は3日続落、主要中銀の金融引き締めによる景気後退・企業業績悪化を警戒(訂正)

2022/12/19 16:44 FISCO
*16:44JST 日経平均は3日続落、主要中銀の金融引き締めによる景気後退・企業業績悪化を警戒(訂正) 下記のとおり修正します。 (誤)気後退を懸念した売りが先行した・・・日経平均は247.18円安でスタート。 (正)景気後退を懸念した売りが先行した・・・日経平均は247.20円安でスタート。 日経平均は3日続落。先週末16日の米株式市場でNYダウは3日続落。12月製造業・サービス業PMI速報値が想定外に11月から悪化したため、景気後退を懸念した売りが先行した。連邦準備制度理事会(FRB)高官がインタビューや講演で、政策金利を高水準で長期にわたり維持する姿勢を再確認したため、長期金利やドルが上昇したことも更なる売り圧力となった。米株安を受けた今日の東京市場は売りが先行し、日経平均は247.20円安でスタート。世界の主要中央銀行による金融引き締め長期化が景気後退・企業業績悪化を招くとの警戒感が強くなっており、積極的な買いは手控えられた。また、日経平均が下値支持線として意識された23週移動平均線や13週線、200日線を下回ったことから、相場の基調は弱いとの指摘もあった。 大引けの日経平均は前日比289.48円安の27237.64円となった。東証プライムの売買高は9億7132万株、売買代金は2兆3596億円だった。セクターでは鉱業、海運業、精密機器などが下落。一方、銀行業、パルプ・紙、水産・農林業などが上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の58%、対して値上がり銘柄は36%となった。 個別では、ダイキン<6367>、レーザーテック<6920>、三菱重<7011>、エムスリー<2413>、OLC<4661>、オリンパス<7733>、デンソー<6902>、村田製<6981>、リクルートHD<6098>、日本電産<6594>、メルカリ<4385>が安く、INPEX<1605>やコスモエネHD<5021>など資源・エネルギー関連株、アステラス薬<4503>など薬品株、東エレク<8035>など半導体関連株、日産自<7201>など自動車株、三井不<8801>など不動産株が下げた。個別の材料では、22年12月期業績予想の上方修正と復配を発表したが通期営業利益予想が第3四半期累計を下回った白洋舍<9731>、上半期営業利益25%増だが通期予想に対する進捗率の低さがネガティブ視されたサツドラホールディングス<3544>、連結子会社である成城石井の上場申請取り下げを発表したローソン<2651>、TOB総額の引き下げ検討もと報じられた東芝<6502>が軟調な展開となった。 一方、日立造<7004>、大成建<1801>、古河電<5801>、明治HD<2269>が高く、りそなHD<8308>や三菱UFJ<8306>など銀行株、NTT<9432>やソフトバンク<9434>など通信株、三越伊勢丹<3099>など百貨店株が上げた。個別の材料では、22年12月期業績と配当予想を上方修正したオーナンバ<5816>がストップ高となり、23年3月期業績予想を上方修正したミツウロコGHD<8131>、23年2月期業績と配当予想を上方修正した和田興産<8931>、第3四半期累計の営業利益が上半期の増益から減益に転じたがあく抜け感が先行した西松屋チェ<7545>、「SPY×FAMILY」TVアニメーションSeason2及びオリジナル劇場版制作決定を発表したIGポート<3791>、訪日客の高額消費が増加していると報じられた松屋<8237>が買われた。また、NISA拡充を受け三信電気<8150>など高利回り銘柄の一角にも資金が向かった。 《SK》
関連銘柄 37件
1605 東証プライム
2,424
5/10 15:00
+56(%)
時価総額 3,361,281百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1801 東証プライム
5,999
5/10 15:00
+173(%)
時価総額 1,204,617百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
2269 東証プライム
3,458
5/10 15:00
-121(%)
時価総額 1,026,123百万円
ヨーグルト・チーズ事業が主力。ヨーグルトやチョコレートなどで国内トップシェア。フローズン・調理食品事業等も。乳幼児ミルクは価格改定効果で売上増。チーズは需要拡大。24.3期3Q累計は増収、営業増益。 記:2024/03/05
2413 東証プライム
1,623.5
5/10 15:00
-66(%)
時価総額 1,102,246百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2651 東証プライム
10,355
5/10 15:00
+5(%)
時価総額 1,038,607百万円
コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
2,316
5/10 15:00
+26.5(%)
時価総額 918,970百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3544 東証スタンダード
873
5/10 15:00
-7(%)
時価総額 12,419百万円
北海道のドラッグストアチェーン。医薬品や食品、化粧品を販売する「サツドラ」と調剤薬局を展開。道内外観光地への出店やインバウンド向け店舗に注力。自治体や企業との協定締結を推進。業容好調で、中間期は利益急伸。 記:2024/02/23
3791 東証スタンダード
4,445
5/10 15:00
+65(%)
時価総額 22,469百万円
アニメ制作会社。企画から編集までを一貫で行う。出版や版権ビジネスも。24.5期上期は映像制作が制作期間長期化や制作費増で停滞。だが出版、版権が想定超。営業外に投資事業組合運用益。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/07
4385 東証プライム
1,918
5/10 15:00
+160(%)
時価総額 308,551百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4503 東証プライム
1,527.5
5/10 15:00
-13.5(%)
時価総額 2,804,264百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4661 東証プライム
4,445
5/10 15:00
+116(%)
時価総額 8,083,015百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
8,158
5/10 15:00
+594(%)
時価総額 691,562百万円
石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
5801 東証プライム
3,532
5/10 15:00
+29(%)
時価総額 249,596百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
5816 東証スタンダード
1,268
5/10 15:00
-27(%)
時価総額 15,924百万円
民生・産業用ワイヤハーネスで国内首位。自動車用を強化。太陽光配電線ユニットにも強い。北米自動車産業向け需要の回復等でワイヤーハーネス部門は増収。23.12期通期は増収。24.12期は大幅最終増益見通し。 記:2024/04/14
6,936
5/10 15:00
-31(%)
時価総額 11,763,179百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
24,685
5/10 15:00
+1,860(%)
時価総額 7,235,519百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6594 東証プライム
7,152
5/10 15:00
+196(%)
時価総額 4,264,623百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6902 東証プライム
2,600
5/10 15:00
-23.5(%)
時価総額 8,194,628百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
40,940
5/10 15:00
-80(%)
時価総額 3,860,069百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,725
5/10 15:00
-59.5(%)
時価総額 5,524,782百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7004 東証プライム
1,230
5/10 15:00
+8(%)
時価総額 209,364百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
7011 東証プライム
1,281
5/10 15:00
+39(%)
時価総額 4,321,643百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7201 東証プライム
551.9
5/10 15:00
-24.6(%)
時価総額 2,329,413百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7545 東証プライム
2,228
5/10 15:00
-6(%)
時価総額 155,044百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7733 東証プライム
2,289
5/10 15:00
+7(%)
時価総額 2,943,407百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
8035 東証プライム
35,000
5/10 15:00
-210(%)
時価総額 16,507,155百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,303
5/10 15:00
-38(%)
時価総額 79,007百万円
関東地盤の燃料商社。LPガス・石油製品販売を基盤に電力小売や飲料水製販、不動産賃貸、温浴施設運営も。24.3期3Q累計は暖冬が響きLPガスの販売が伸びず。だが飲料水の増販や電力小売の採算改善などで増益に。 記:2024/03/10
8150 東証プライム
2,185
5/10 15:00
-16(%)
時価総額 35,574百万円
エレクトロニクス商社。半導体や電子部品の販売に加え、ソフト開発やモジュール開発、ネットワーク機器等を提供。デバイス事業は足踏み。24.3期3Qはソリューション事業が堅調。旺盛なDXニーズなどが寄与。 記:2024/02/22
8237 東証プライム
957
5/10 15:00
+16(%)
時価総額 50,999百万円
老舗百貨店。東京都の銀座と浅草に店舗を有し。飲食店も。24.2期3Q累計は訪日客増を追い風に免税売上が想定超。国内富裕層に高額品販売も堅調。販管費増をこなして黒字に。今年4月にB4F社のEC事業を取得へ。 記:2024/03/10
1,593
5/10 15:00
+9.5(%)
時価総額 21,158,218百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8308 東証プライム
966.1
5/10 15:00
+4.6(%)
時価総額 2,319,587百万円
大手金融持株会社。りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを中核に、銀行業務やカード、信用保証等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は資金運用収益等が堅調も、経常費用が増加した。 記:2024/02/01
8801 東証プライム
1,577.5
5/10 15:00
+30(%)
時価総額 4,433,775百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8931 東証スタンダード
1,449
5/10 15:00
-6(%)
時価総額 16,084百万円
マンション販売会社。神戸市を地盤に、兵庫県や大阪府で分譲マンションや戸建住宅の開発や販売、マンションや店舗等の不動産賃貸も行う。今期3Q累計は戸建て住宅販売が堅調も、主力の分譲マンション販売が足踏み。 記:2024/01/31
9432 東証プライム
162.3
5/10 15:00
-5.6(%)
時価総額 14,696,316百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9434 東証プライム
1,953.5
5/10 15:00
+70(%)
時価総額 9,351,688百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9731 東証スタンダード
2,493
5/10 15:00
-37(%)
時価総額 9,723百万円
クリーニング最大手。レストランや工場などのユニフォームやホテル向けリネンレンタル、ハウスクリーニング等も。クリーニング部門は経費減少で大幅増益。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は営業増益計画。 記:2024/04/15