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日経平均は3日ぶり反落、タカ派なFOMCを嫌気

2022/12/15 16:24 FISCO
*16:24JST 日経平均は3日ぶり反落、タカ派なFOMCを嫌気 日経平均は3日ぶり反落。14日の米株式市場でダウ平均は142.29ドル安と3日ぶり反落。利上げ減速期待から買いが先行して始まった。しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)で想定通り利上げ幅の0.5ptへの縮小が決定されるも、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派な会見内容やFRBスタッフ予測を受けて来年の利下げ観測が後退、一気に下落に転じる流れとなった。ナスダック総合指数も−0.76%と3日ぶり反落。米国株安を引き継いで日経平均は165.07円安からスタート。一方、根強い利下げ期待などを背景に前日の米債券利回りが全般伸び悩んで長期の年限ではむしろ低下していたことから、寄り付き直後から下げ渋る展開となった。早い時間帯に一時プラス圏にまで回復したが、その後は騰勢一服で、再び下落に転じた。午後もじり下げ基調が続き、終始軟調となった。  大引けの日経平均は前日比104.51円安の28051.70円となった。東証プライム市場の売買高は9億1376万株、売買代金は2兆2437億円だった。セクターではサービス、電気機器、精密機器が下落率上位となった一方、鉱業、海運、倉庫・運輸が下落率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の45%、対して値上がり銘柄は49%だった。  個別では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>など値がさ株を中心にハイテク・グロース株が軟調。東証プライム市場の値下がり率上位にはSansan<4443>、マネフォ<3994>、メドレー<4480>などの中小型グロース株の代表格が並んだ。Hamee<3134>は業績下方修正が嫌気されて急落した。  一方、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>、IHI<7013>の防衛大手が軒並み大幅高。郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>の海運、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>の商社、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業なども高い。決算を材料にクミアイ化学<4996>、ブラス<2424>、MSOL<7033>が急伸し、中期経営計画を発表したDMG森精機<6141>も大幅高。バイオ燃料製造プラントに関するプロジェクトについて発表しているユーグレナ<2931>も急伸。東証スタンダード市場ではサプライズ決算を材料に山王<3441>がストップ高買い気配のまま終えた。 《YN》
関連銘柄 26件
1605 東証プライム
2,424
5/10 15:00
+56(%)
時価総額 3,361,281百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,690
5/10 15:00
+90(%)
時価総額 382,367百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
2424 東証スタンダード
705
5/10 15:00
-3(%)
時価総額 4,025百万円
貸切型ゲストハウスウェディングを展開。地盤の東海から関東・関西に進出。24.7期1Qは受注件数増。単価上昇も続く。だがコロナ禍延期分の消化が減って施工件数が足踏み。通期では先行投資が嵩む見通し。増配予定。 記:2024/02/05
2931 東証プライム
508
5/10 15:00
-9(%)
時価総額 68,412百万円
ミドリムシを使用した健康食品や飲料、サプリメント等のヘルスケア商品に加え、化粧品、バイオ燃料を研究、開発、販売する。青汁のキューサイを傘下に持つ。23年12月期は新規連結化やバイオ燃料が寄与。損失は縮小。 記:2024/04/08
3134 東証スタンダード
1,238
5/10 15:00
+23(%)
時価総額 20,141百万円
Eコマース支援サービスとアクセサリー販売が柱。インターネット通販支援やネットショップ管理、運営代行、モバイルアクセサリーの企画、デザイン、販売を行う。今期3Q累計はモバイル関連が健闘、コスメが伸長した。 記:2024/04/08
3441 東証スタンダード
909
5/10 15:00
-11(%)
時価総額 4,545百万円
電子部品の精密プレス加工、金型製作を行う。コネクタやスイッチ等の電子部品の表面処理加工やプレス加工、金型の設計、製作を行う。5G機器も手がける。今上期は在庫調整等が影響した。車載分野以外の需要が足踏み。 記:2024/04/11
3697 東証プライム
14,400
5/10 15:00
-495(%)
時価総額 256,478百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
3994 東証プライム
5,896
5/10 15:00
-216(%)
時価総額 317,099百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
4443 東証プライム
1,463
5/10 15:00
-50(%)
時価総額 182,904百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4480 東証プライム
3,600
5/10 15:00
±0(%)
時価総額 117,562百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
4996 東証プライム
821
5/10 15:00
+3(%)
時価総額 109,345百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。農薬及び農業関連事業は足踏み。24.10期1Qは化成品事業が堅調。ビスマレイミド類の出荷が伸長。 記:2024/04/07
6141 東証プライム
4,668
5/10 15:00
-82(%)
時価総額 587,953百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6273 東証プライム
84,330
5/10 15:00
+350(%)
時価総額 5,681,228百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
3,362
5/10 15:00
-173(%)
時価総額 522,492百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6861 東証プライム
70,160
5/10 15:00
+510(%)
時価総額 17,063,473百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,940
5/10 15:00
-80(%)
時価総額 3,860,069百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7011 東証プライム
1,281
5/10 15:00
+39(%)
時価総額 4,321,643百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7012 東証プライム
5,821
5/10 15:00
+214(%)
時価総額 977,474百万円
総合重機大手。発電設備、二輪車、造船、鉄道車両、航空機等を展開。エネルギーソリューション&マリン事業は堅調。LPG/アンモニア運搬船の増収効果などが寄与。車両事業は売上増。24.3期2Q累計は増収。 記:2024/01/16
7013 東証プライム
3,966
5/10 15:00
-153(%)
時価総額 613,461百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
1,924
5/10 15:00
+40(%)
時価総額 32,290百万円
プロジェクトマネジメント支援会社。プロジェクトの目的や成果の合意形成、計画策定、状況の可視化等の支援、マネジメント能力向上のソフトウエアや研修プログラムを提供する。23年10月期は新規顧客の獲得が寄与。 記:2024/01/27
8002 東証プライム
3,056
5/10 15:00
+125(%)
時価総額 5,250,856百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,879
5/10 15:00
+98(%)
時価総額 12,547,047百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8058 東証プライム
3,385
5/10 15:00
+54(%)
時価総額 14,597,752百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,648
5/10 15:00
+219(%)
時価総額 2,371,247百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,969
5/10 15:00
+153(%)
時価総額 1,798,833百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,292
5/10 15:00
+134(%)
時価総額 1,638,157百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10