マーケット
4/30 9:55
38,448.44
+513.68
38,386.09
+146.43
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 10:16:00
10,070,349
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買いを誘う展開~

2024/4/4 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買いを誘う展開~ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■押し目待ち狙いの買いを誘う展開 ■西松屋チェ、24/2営業利益 9.1%増 119億円、25/2予想 14.0%増 136億円 ■前場の注目材料:三菱電機、AIサーバー向け半導体レーザー量産、応答速度2倍 ■押し目待ち狙いの買いを誘う展開 4日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが43ドル安、ナスダックは37ポイント高だった。3月の米ADP雇用統計が予想を上回り、利下げがさらに遠のくことを警戒した売りが先行した。その後、3月の米ISM非製造業景況指数が予想外に低下したほか、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインタビューで、引き続き年内の利下げの可能性を示唆すると、ハイテク株を中心に買い戻す動きとなった。シカゴ日経225先物は大阪比500円高の40030円。円相場は1ドル151円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行することになりそうだ。日経平均株価は前日の下落で支持線として意識されていた25日線を下回ったが、再び同線を上回ってくることが期待される。3月半ばの調整局面においても同線での底堅さがみられており、今回も押し目待ち狙いの買いを誘う格好になりそうだ。ナスダックが上昇した流れもあり、前日の相場の重荷となった指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角などへも押し目買いが入りやすいと考えられる。 また、週末には米雇用統計の発表を控えているため、買い一巡後は膠着感が強まる可能性があり、日経平均が25日線水準での戻りの鈍さが意識されてくるようだと、短期的に売り仕掛け的な動きもありそうだ。ただし、米国ではFRBによる金融政策について、今年3回の利下げから、2回になるとの見方が増えている。足もとで経済指標の結果を受けた荒い値動きが目立つものの、次第に織り込む流れに向かわせそうだ。 そのため、積極的な上値追いの流れは限られるものの、25日線回復後は同線を支持線としたリバウンド期待が高まってきそうである。4万円処では利益確定の売りが入りやすいだろうが、冷静に押し目を拾いたいところであろう。物色の流れとしては米国でアマゾン・ドット・コム、アップルなど大型テック株の一角が買われており、ハイテク株の一角に買いが向かいやすく、日経平均型優位の展開になりそうだ。また、昨日は経営計画を発表した伊藤忠<8001>が急伸し、他の商社株に買いが波及する場面も見られた。伊藤忠が引き続き買われる流れとなれば、バリュー株への資金シフトもあるだろう。 ■西松屋チェ、24/2営業利益 9.1%増 119億円、25/2予想 14.0%増 136億円 西松屋チェ<7545>が発表した2024年2月期業績は、売上高が前期比4.5%増の1771.88億円、営業利益は同9.1%増の119.26億円だった。2025年2月期業績は、売上高が前期比6.1%増の1880億円、営業利益は同14%増の136億円を計画。プライベートブランド商品の開発推進など価格競争力のある商品政策で客層の拡大も図る。なお、15万4000株、発行済み株数に対する割合(0.26%)、3億円を上限とする自社株買いを発表した。 ■前場の注目材料 ・ナスダック総合指数は上昇(16277.46、+37.01) ・1ドル=151.60-70円 ・シカゴ日経先物は上昇(40030、大阪比+500) ・SOX指数は上昇(4903.50、+16.56) ・VIX指数は低下(14.33、-0.28) ・米原油先物は上昇(85.43、+0.28) ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化観測 ・三菱電機<6503>AIサーバー向け半導体レーザー量産、応答速度2倍 ・レンゴー<3941>バイオVB子会社化、脱炭素の研究強化 ・リコー<7752>民事の証拠データ特定・提供事業を米企業に売却 ・HOYA<7741>システム障害でレンズ受注停止 ・三菱電機<6503>仏の水空調買収、販売網生かし欧事業強化 ・セガサミーHD<6460>みずほFGとグループ会社のセガXD、金融経済教育で新会社 ・出光興産<5019>豪社に出資、重要鉱物業参入へ ・日本製鉄<5401>米鉄鋼労組、合意案受け入れず、USスチール買収で ・いすゞ自<7202>新中計、成長投資2.6兆円、30年度売上高6兆円へ ・ナカニシ<7716>新工場一部竣工、歯科用ドリル生産倍増 ・バンドー化学<5195>伝動ベルト長寿命化、CNF複合化ゴム採用 ・ノーリツ<5943>中国で高価格温水器を増産、年産100万台に ・東陽テクニカ<8151>エル・テールを子会社化、水素事業拡大 ・クオルテック<9165>大容量EDLCを試作、電解液に水溶液 ・FDK<6955>ニッケル水素電池の容量1.6倍に、長時間バックアップ用 ・NEC<6701>執行役にインターポール出身の中谷氏、サイバー対策事業拡大 ・ソラコム<147A>IoT基盤攻勢、継続課金、売上高年30%増 ・KDDI<9433>JPIXと、複数DC1回線で利用、大阪で芯線接続 ・スカパーJ<9412>宇宙投資枠に100億円 ・日本通信<9424>訪日客にeSIM発売 ・住友ベークライト<4203>樹脂化提案、車載電池部材、EV軽量化に貢献 ・東洋紡<3101>東洋紡エムシーが新組織、完成車メーカーと次世代車を共同開発 ・ノリタケ<5331>水素燃焼試験サービス、小牧工場で来月から ・奥村組<1833>西松建・戸田建と、土木工事基盤構築へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・日銀支店長会議 <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 25件
147A 東証グロース
1,998
4/30 9:49
+96(5.05%)
時価総額 86,356百万円
IoTプラットフォーム「SORACOM」の開発・提供 記:2024/02/20
1833 東証プライム
4,910
4/30 9:48
+20(0.41%)
時価総額 189,845百万円
関西地盤の中堅ゼネコン。トンネル工事や免振技術に強み。関西国際空港2期空港島などで施工実績。配当性向は7割以上目安。建築事業は受注高が大幅増。投資開発事業は伸長。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/13
3101 東証プライム
1,116
4/30 9:47
+10(0.9%)
時価総額 99,379百万円
フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医療等の高機能製品を製造、販売する。16の国と地域で事業展開。今期3Q累計は液晶偏光子保護フィルムが増加も、PCR検査用試薬や放送用フィルムが足踏みとなった。 記:2024/04/08
3941 東証プライム
1,177
4/30 9:49
+10(0.86%)
時価総額 319,033百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
4203 東証プライム
4,478
4/30 9:49
+92(2.1%)
時価総額 419,848百万円
プラスチック製品メーカー。半導体材料や高機能プラスチック、医療機器を製造、販売する。半導体向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体関連材料が堅調に推移した。高機能プラスチックは緩やかな回復傾向となった。 記:2024/04/14
5019 東証プライム
1,065
4/30 9:49
+17(1.62%)
時価総額 1,586,130百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5195 東証プライム
1,765
4/30 9:49
+23(1.32%)
時価総額 83,333百万円
自動車・二輪車用や産機用、農機用の電動ベルト製品を製造・販売。コンベヤベルトや精密機能部品も。24.3期上期は顧客の生産正常化を受けて自動車部品が回復。円安も効き増収増益に。通期最高業績・連続増配を計画。 記:2024/01/15
4,090
4/30 9:48
+45(1.11%)
時価総額 121,416百万円
研削・研磨工具メーカー最大手。祖業は陶器の製造、販売。研削砥石の製造・販売を主力に、研磨布紙やCBN工具等を提供。電子ペースト及び電子部品材料は売上増。車載用が堅調。24.3期3Q累計は2桁営業増益。 記:2024/02/22
5401 東証プライム
3,493
4/30 9:49
+49(1.42%)
時価総額 3,319,471百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5943 東証プライム
1,789
4/30 9:48
+31(1.76%)
時価総額 90,878百万円
住宅設備機器メーカー。ガス風呂釜や給湯機器、キッチン、床暖房、太陽熱エネルギーなどを展開。23.12期通期は海外事業が増収。ニュージーランド向けタンクレス給湯器等が販売順調。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/02/25
2,074
4/30 9:49
+43.5(2.14%)
時価総額 500,309百万円
パチンコ・パチスロ機やアミューズメント機器を製造・販売。ゲームソフトも。韓国では統合型リゾートを運営。遊技機事業は伸長。パチスロ機は前期発売機種の追加販売などで販売台数が増加。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/22
6503 東証プライム
2,707
4/30 9:49
+314(13.12%)
時価総額 5,812,476百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6701 東証プライム
11,245
4/30 9:49
+300(2.74%)
時価総額 3,068,198百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6955 東証スタンダード
748
4/30 9:46
+9(1.22%)
時価総額 25,833百万円
富士通系電子部品メーカー。ニッケル水素電池やリチウム電池などを手掛ける。24.3期3Q累計は電池事業が増収。ニッケル水素電池は海外車載用途向けなどが販売増。電子事業ではスイッチング電源の販売が増加。 記:2024/04/07
7202 東証プライム
1,972
4/30 9:49
+22.5(1.15%)
時価総額 1,533,116百万円
トラック・バスなど商用車製造販売大手。国内トラックシェアは3割強。傘下にUDトラックス。トヨタと資本提携。ティアフォー社と路線バス領域での自動運転システム開発で協業。業容安定し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/22
7545 東証プライム
2,199
4/30 9:49
-4(-0.18%)
時価総額 153,026百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7716 東証スタンダード
2,404
4/30 9:49
+42(1.78%)
時価総額 226,599百万円
大手科医療用機器メーカー。エアータービンやコントラアングル、治療用モーター等を国内外に提供。歯科事業は国内外全ての地域で売上が増加。M&A効果などで機工事業は売上伸長。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/04/17
7741 東証プライム
18,650
4/30 9:49
+310(1.69%)
時価総額 6,734,067百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
7752 東証プライム
1,353
4/30 9:49
+14.5(1.08%)
時価総額 862,494百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
8001 東証プライム
7,108
4/30 9:49
+210(3.04%)
時価総額 11,265,398百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8151 東証プライム
1,523
4/30 9:48
+13(0.86%)
時価総額 39,727百万円
計測機器商社。情報通信や機械制御、エネルギー、EMC、海洋、ソフトウエア開発、医療の領域で、測定ソリューションを提供する。今期1Qは米国の大型案件の寄与により、機械制御/振動騒音事業が大幅に伸長した。 記:2024/03/31
9165 東証グロース
1,590
4/30 9:48
+2(0.13%)
時価総額 3,736百万円
電子部品の試験評価会社。基板の微細加工も。売上の2割がデンソー向け。24.6期上期は微細加工が足踏み。だが高付加価値試験が堅調で増収増益に。通期営業最高益・増配を計画。パワー半導体試験センター新設を検討。 記:2024/04/10
918
4/30 9:49
-22(-2.34%)
時価総額 273,017百万円
衛星を用いた有料多チャンネルプラットフォームを展開。アジア随一、世界有数の通信衛星保有企業。大手通信会社等が主要顧客。FTTH事業収入は増加。契約世帯数の増加等が寄与。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/02/23
9424 東証プライム
200
4/30 9:43
±0(0%)
時価総額 33,002百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23
9433 東証プライム
4,389
4/30 9:49
+9(0.21%)
時価総額 10,113,046百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04