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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均株価は前日の終値を挟んでの狭いレンジでの推移~

2024/2/20 9:08 FISCO
*09:08JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均株価は前日の終値を挟んでの狭いレンジでの推移~ 20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■日経平均株価は前日の終値を挟んでの狭いレンジでの推移 ■岡部、23/12営業利益 22.5%減 40.82億円、24/12予想 0.4%増 41億円 ■前場の注目材料:横河電機、ブルーオリジンと協業、欧米で宇宙事業の連携加速 ■日経平均株価は前日の終値を挟んでの狭いレンジでの推移 20日の日本株市場は、小動きでの推移になりそうだ。19日の米国市場は、プレジデントデーの祝日で休場だったことから手掛かり材料に欠けるほか、海外勢のフローも限られるとみられる。積極的な売買は手控えられやすく、インデックスに絡んだ商いが中心になりそうだ。もっとも、日本株への関心度の高さから資金流入は継続していると考えられ、下値の堅さが意識されるだろう。シカゴ日経225先物清算値(時間外)は大阪比25円高の38545円、円相場は1ドル150円10銭台で推移している。 日経225先物はナイトセッションで概ね38500円辺りでの推移となった。中盤以降は商いが薄く、小動きとなっていた。欧州市場においても薄商いとなり、まちまちの展開だった。そのため、日経平均株価は前日の終値を挟んでの狭いレンジでの推移が見込まれ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への持ち高調整が続くようだと、先物主導で売り仕掛け的な動きがありそうだ。ただし、日経平均株価は史上最高値に迫っている状況のなか、積極的に売り仕掛けてくる流れにはならず、調整が強まる局面においては、買い遅れている投資家による資金流入が見込まれる。 また、今週はエヌビディアの決算が控えている。決算を前にこれまでの相場をけん引してきた値がさハイテク株には利食いが入りやすいと考えられるが、先週末からのNT倍率の低下を見る限り、持ち高調整は進んでいると考えられる。TOPIX型への資金シフトというよりはリバランスであり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が大きく調整する局面においては、押し目待ち狙い買いが意識されやすいと考えられる。 日経平均株価は38500円辺りでのこう着が見込まれるなか、物色については個別に材料のある銘柄にシフトしやすいだろう。昨日は金融セクターなどバリュー株の堅調さが目立っていたが、リバランスの動きのなかであり、見極めが必要である。また、決算発表が一巡したこともあり、あらためて業績に安心感のある銘柄や生成AIなどテーマ性のある銘柄など。また、短期的な資金では、流動性の低い銘柄での値幅取り狙いの動きなどに向かわせよう。 ■岡部、23/12営業利益 22.5%減 40.82億円、24/12予想 0.4%増 41億円 岡部<5959>が発表した2023年12月期業績は、売上高が前期比1.7%増の781億5200万円、営業利益は同22.5%減の40億8200万円だった。主な需要先である建設業界においては、公共投資が底堅く推移したものの、民間設備投資は持ち直しに足踏みがみられ、慢性的な建設労働者不足による労務費の高騰や鋼材価格の高止まりなどの影響を受けた。2024年12月期業績は、売上高が前期比10.4%減の700億円、営業利益は同0.4%増の41億円を計画。 ■前場の注目材料 ・1ドル=150.10-20円 ・欧STOXX600指数は上昇(492.39、+0.80) ・米国のインフレ沈静化観測 ・3月期末接近に伴う高配当銘柄人気 ・横河電機<6841>ブルーオリジンと協業、欧米で宇宙事業の連携加速 ・住友商事<8053>バングラ工業団地を拡張、高い経済成長で進出増 ・クオルテック<9165>27年めどGeO2基板量産、次々世代パワー半導体の実用化目指す ・栗本鐵工所<5602>クボタと、連続生産システム開発、二次電池スラリー向け ・トヨタ自<7203>調達価格上げ、新たに「人への投資」分反映 ・富士通<6702>量子シミュレーター上で従来比200倍高速化 ・キヤノン電子<7739>「H3」2号機で打ち上げた光学観測衛星、正常に作動 ・東北電力<9506>女川原発2号機の再稼働9月ごろに ・丸紅<8002>ブリを試験提供、昆虫由来飼料で養殖 ・三菱商事<8058>インドの車販売に3割出資、リース・保険など一貫提供 ・三井物産<8031>中国電とCO2回収・貯留で覚書、マレーシア沖で計画 ・JFEHD<5411>JFEエンジ、千葉・印西のゴミ処理施設受注、DBO方式で20年一括 ・横河電機<6841>石狩洋上風力に遠隔監視システム納入 ・月島HD<6332>グループ会社のTJAS、脱水機の更新工事受注、大分浄水場向け ・京セラ<6971>ドイツ拠点に55億円投資、ファインセラ部品生産能力2倍 ・NTT<9432>東西統合の検討要望、光回線設備維持へコスト改革必要 ・NEC<6701>ユーザー端末単位で5G網制御、RAN自動最適化技術を開発 ・SCREENHD<7735>フェニックス精工買収、半導体装置部品を強化 ・大林組<1802>カーボンネガティブ注入材開発、トンネル補修向け ・ENEOSHD<5020>DC向け液浸冷却液、高効率の単相式 ・東邦ガス<9533>コンクリートにCO2固定、愛知県が事業化支援 ・帝人<3401>再生医療で強み生かす、バイオ関連と連携加速 ・東洋紡<3101>微生物使い界面活性剤、生産システム開発へ ・三菱ケミカルG<4188>1500℃に耐える複合材開発、航空宇宙向け ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪準備銀行2月理事会議事要旨 ・10:15 中・1年物ローンプライムレート(現行3.45%) 《ST》
関連銘柄 24件
1802 東証プライム
1,720
4/26 15:00
+17.5(1.03%)
時価総額 1,240,997百万円
大手ゼネコン。ビルやマンション、公共施設等の建築に加え、社会インフラの土木を行う。不動産開発等も展開する。今期3Q累計は国内外の大型建築工事の進捗等が寄与も、前期の大型不動産の売却の反動が影響した。 記:2024/03/07
3101 東証プライム
1,106
4/26 15:00
+6(0.55%)
時価総額 98,488百万円
フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医療等の高機能製品を製造、販売する。16の国と地域で事業展開。今期3Q累計は液晶偏光子保護フィルムが増加も、PCR検査用試薬や放送用フィルムが足踏みとなった。 記:2024/04/08
3401 東証プライム
1,516
4/26 15:00
+0.5(0.03%)
時価総額 300,098百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
4188 東証プライム
897.3
4/26 15:00
+0.9(0.1%)
時価総額 1,351,592百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
5020 東証プライム
711.9
4/26 15:00
+8.5(1.21%)
時価総額 2,299,639百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5411 東証プライム
2,336.5
4/26 15:00
+17.5(0.75%)
時価総額 1,435,634百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
5602 東証プライム
4,190
4/26 15:00
-85(-1.99%)
時価総額 54,881百万円
鋳鉄管メーカー。上下水道に使うダクタイル鋳鉄管で国内2位。産業機械や建設資材も展開。石炭由来のコークスを植物由来のバイオコークスへ燃料転換する取り組みを推進。バルブ部門の大型案件増加で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/09
5959 東証プライム
789
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 38,891百万円
金属建材メーカー。仮設・型枠製品やシステム柱脚、建設機材など建設金物が柱。中低層建築物用の構造機材製品に定評。仮設・型枠製品、土木製品などは売上増。23.12期通期は増収。24.12期は最終黒字転換計画。 記:2024/02/26
6332 東証プライム
1,434
4/26 15:00
+45(3.24%)
時価総額 65,428百万円
上下水道設備を得意とするプラントエンジニアリング会社。産業プラントも。関連機械の製造兼営。24.3期上期は販管費増が利益の重石に。収益は下期偏重。下期は統合のJFE水事業が上乗せ。通期では増収増益を計画。 記:2024/01/18
6701 東証プライム
10,945
4/26 15:00
+195(1.81%)
時価総額 2,986,343百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6702 東証プライム
2,425.5
4/26 15:00
-57(-2.3%)
時価総額 5,023,472百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6841 東証プライム
3,444
4/26 15:00
+33(0.97%)
時価総額 925,144百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
6971 東証プライム
1,927.5
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 2,911,439百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。電子部品は情報通信市場向けコンデンサ、水晶部品等の需要が減少。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/16
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(0.37%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
16,220
4/26 15:00
-10(-0.06%)
時価総額 1,647,790百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
7739 東証プライム
2,177
4/26 15:00
-15(-0.68%)
時価総額 91,885百万円
キヤノンの製造子会社。デジカメ用シャッターユニットやビジネス向けドキュメントスキャナー、環境関連機器などを展開。超小型人工衛星の販売など宇宙事業に注力。カメラ・プリンター部品好調で23.12期は営業増益。 記:2024/03/25
8002 東証プライム
2,706
4/26 15:00
+35.5(1.33%)
時価総額 4,649,482百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,519
4/26 15:00
+137(1.86%)
時価総額 11,973,759百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8053 東証プライム
3,909
4/26 15:00
+52(1.35%)
時価総額 4,892,395百万円
総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
8058 東証プライム
3,529
4/26 15:00
+32(0.92%)
時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9165 東証グロース
1,588
4/26 15:00
-5(-0.31%)
時価総額 3,732百万円
電子部品の試験評価会社。基板の微細加工も。売上の2割がデンソー向け。24.6期上期は微細加工が足踏み。だが高付加価値試験が堅調で増収増益に。通期営業最高益・増配を計画。パワー半導体試験センター新設を検討。 記:2024/04/10
9432 東証プライム
168.2
4/26 15:00
-1.2(-0.71%)
時価総額 15,230,563百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9506 東証プライム
1,173.5
4/26 15:00
+0.5(0.04%)
時価総額 590,133百万円
電力会社。東北6県と新潟県が主な供給区域。電力設備などの建設や保全工事も展開。卒FIT風力発電所を活用したオフサイト型コーポレートPPAサービスを導入。燃料費調整制度のタイムラグ影響で3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/04
9533 東証プライム
4,135
4/26 15:00
+320(8.39%)
時価総額 435,234百万円
都市ガス大手。日本四大都市ガスの一角を形成。愛知や岐阜、三重が営業エリア。ガス機器販売や設置工事、電気供給も事業領域。自動車関連を中心に工業用販売が高比率。原料関連の市況変動もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/30