マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 16:13:27
15,287,021
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~29500円処が心理的な支持線として意識されやすい~

2021/4/13 8:36 FISCO
*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~29500円処が心理的な支持線として意識されやすい~ 13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:29500円処が心理的な支持線として意識されやすい ■AGC、21/12上方修正、営業利益1600億円←1000億円 ■前場の注目材料:トヨタ、新SUV国内生産、「カローラ」ベース、高岡工場で月7000台 ■29500円処が心理的な支持線として意識されやすい 13日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開になりそうだ。12日の米国市場はNYダウが55ドル安だった。史上最高値付近で利益確定の売りが続いており、インフレの上昇を警戒した売りも目立っていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の29620円。円相場は1ドル109円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや前日の下落に対する自律反発も意識されやすく、若干ながらも買い先行の展開から始まりそうである。ただし、前日の東証1部の売買高は10億株を下回るなど薄商いであり、積極的な売買は見込みづらいところ。そのため、日経平均の29500円処が心理的な支持線として意識されやすく、同水準での底堅さを見極めることになろう。 米国においても商いは低水準であり、本格化する決算発表を前に利益確定の流れといったところであり、米株安の流れから売り圧力が波及する展開とはならないと考えられる。しかし、薄商いのなかでインデックス売買による影響は大きくなるため、短期筋による売り仕掛け的な動きには注視する必要があるだろう。ただし、売り方にとっても米決算の市場反応を見極めたいことからカバーも早いと考えられるため、日経平均の29500円固めから下へのバイアスが強まる局面においては、リバウンド狙いのスタンスか。 物色については決算など個別物色に向かわせやすいところであり、昨日の安川電機<6506>で後退したセンチメント改善がみられるかが注目されるところである。なお、昨夕発表した決算では、AGC<5201>、JSP<7942>、エヌ・ピー・シー<6255>などがポジティブとみられ、市場反応が期待されよう。その他、昨日はバリューシフトも若干目立つ格好だったこともあり、バリューローテーションの流れが継続するかを見極めたいところでもある。また、マザーズ指数は昨日の下落で25日線に接近してきており、同線を支持線としたリバウンド機運が高まるかも注目しておきたい。 ■AGC、21/12上方修正、営業利益1600億円←1000億円 AGC<5201>は2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益は1000億円から1600億円に上方修正している。コンセンサス(1150億円程度)を上回る。化学品セグメントにおいて塩化ビニル樹脂の販売価格上昇や、ガラスセグメントにおいて建築用ガラスの需要が想定より早いペースで回復している。 ■前場の注目材料 ・シカゴ日経225先物は上昇(29620、大阪比+40) ・米原油先物は上昇(59.70、+0.38) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・世界的金融緩和の長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・トヨタ<7203>新SUV国内生産、「カローラ」ベース、高岡工場で月7000台 ・ルネサス<6723>那珂工場の再開目標死守、銅メッキ、代替機でしのぐ ・関西電力<9503>大阪に連携拠点、脱炭素や5G、万博にらみ新事業 ・コニシ<4956>50億円投じ栃木に新棟、水性接着剤、東西2拠点 ・三菱自<7211>今月7500台減産、日本・タイの3拠点 ・サノヤスHD<7022>24年度に非造船300億円、売上高1.5倍目指す ・日本電産<6594>セルビアに新工場 ・豊田織<6201>ダイカスト工程の不良を事前検出、豊田織機などがAI技術 ・日立建機<6305>生産現場を遠隔診断、海外で拡大 ・グローリー<6457>近畿大で顔認証決済実証、9月末まで ・クボタ<6326>露地野菜栽培スマート化、農研機構と共同研究 ・デンヨー<6517>燃料電池式発電装置を実証、工事現場・野外イベント向け ・パナソニック<6752>中国にもCO2ゼロ工場、省エネ技術導入 ・スカパーJ<9412>エアバスと調達契約 ・資生堂<4911>デジタル疲労で肌荒れ、資生堂が発見、酸化要因物質が増加 ・フクダ電子<6960>GEヘルスケア・ジャパンと提携 ・日本製鉄<5401>来年度採用1.6倍の690人 ・阪和興業<8078>中国でステンレスワイヤ拡大、日系現地子会社に出資 ・AGC<5201>ガラス製透明スクリーン、タクシーの車窓広告向け供給 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 3月マネーストックM3(前年比予想:+8.1%、2月:+8.0%) <海外> ・時間未定 中・3月輸出(前年比予想:+38.0%、2月:+18.1%) ・時間未定 中・3月輸入(前年比予想:+24.4%、2月:+6.5%) 《ST》
関連銘柄 22件
4911 東証プライム
2,729
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
4956 東証プライム
1,353
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 95,271百万円
接着剤メーカー最大手。1870年創業。工業用接着剤等のボンド事業のほか、工業薬品や合成樹脂等の化成品事業、工事事業等も。合成接着剤「ボンド」で知名度。新製品の市場導入などで新規開拓強化に取り組む。 記:2024/10/12
5201 東証プライム
4,623
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 1,005,202百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
5401 東証プライム
3,125
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 2,969,753百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6201 東証プライム
11,515
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 3,752,059百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1926年設立のトヨタグループの母体。フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。貴金属やコバルトを使用しないアルカリ水電解式水素製造装置向けの電極を開発。 記:2024/06/04
6255 東証グロース
922
11/22 15:30
+24(%)
時価総額 20,332百万円
太陽電池製造装置メーカー。各種FA装置や真空断熱パネル封止装置、パネル解体装置や植物工場等の環境関連事業も。米ファーストソーラー社向け消耗品、予備部品等は販売順調。26.8期売上高120億円目指す。 記:2024/06/11
6305 東証プライム
3,377
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 726,443百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
6326 東証プライム
1,909.5
11/22 15:30
+10.5(%)
時価総額 2,246,846百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6457 東証プライム
2,639.5
11/22 15:30
+48.5(%)
時価総額 155,567百万円
通貨処理機メーカー。1918年創業。兵庫県姫路市に本社。オープン出納システム、つり銭機でトップシェア。電子決済・ASPサービス等も。DOE3%以上目安。25.3期は金融市場、リテール市場で増収増益見込む。 記:2024/06/29
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6517 東証プライム
2,656
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 60,716百万円
発電機・溶接機メーカー。エンジン発電機、エンジン溶接機で国内トップシェア。エンジンコンプレッサの製造・販売、アフターサービス等も。販売国数は150超。新製品の開発・投入によるシェア向上などに取り組む。 記:2024/10/08
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
2,012
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 3,763,677百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
1,551
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6960 東証スタンダード
7,230
11/22 15:30
-90(%)
時価総額 272,911百万円
1939年創業の医療機器メーカー。ペースメーカ、人工呼吸器などの製造・販売・レンタルを行う治療装置部門が柱。消耗品、生体検査装置等も。心電計で国内シェアトップクラス。27.3期売上高1420億円目標。 記:2024/10/12
7022 東証スタンダード
175
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 5,918百万円
機械式駐車装置、ショットブラストマシンの製造等を行うサノヤス・エンジニアリングなどを傘下に収める持株会社。各種産業機械部品、乳化・攪拌装置の製造等も。製造業向けでは乳化・撹拌装置のメンテナンスが順調。 記:2024/08/27
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7211 東証プライム
439.3
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 654,681百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7942 東証プライム
2,092
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 65,716百万円
発泡プラスチックの製造・販売を行う化学メーカー。三菱系。発泡ポリプロピレンなどのビーズ事業が主力。発泡ポリエチレンシート等の産業資材製品は高付加価値品が回復傾向。27.3期売上高1600億円目標。 記:2024/06/11
8078 東証プライム
4,995
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 211,453百万円
鉄鋼中心に、エネルギー・生活資材、リサイクルメタル・プライマリーメタル、食品等を扱う独立系商社。棒鋼などが主力製品。パーム椰子殻、ウッドペレットは取扱量拡大。中計では26.3期経常利益700億円目標。 記:2024/06/25
852
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 253,624百万円
スカパーJSATを中核とする持株会社。衛星通信事業や宇宙関連事業、放送・配信事業、FTTH事業を手掛ける。静止衛星を保有・運用する世界有数の衛星通信事業者。衛星画像販売サービスの強化等で収益拡大図る。 記:2024/07/05
9503 東証プライム
1,850
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,736,656百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17