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日東工、東芝、日新薬など

2018/6/20 16:26 FISCO
<6503> 三菱電 1459 +9.5もみ合い。4-9月期営業利益は1500億円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。4-9月期としては前年に続いて過去最高水準になり、通期業績は上振れの可能性があるとされている。IoT市場拡大で制御機器が好調なほか、想定よりも為替が円安で推移していることが背景のようだ。ほぼ市場予想通りの水準でサプライズはないが、株価が安値圏にあるため、出尽くし感が生じるような状況でもないもよう。 <1802> 大林組 1156 +18反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1200円から1400円に引き上げている。大阪万博の開催、統合型リゾートの開発が評価を高める要因になるとみているほか、潜在的な自己株取得の可能性などにも注目としている。一方、クレディ・スイス証券が格下げした鹿島<1812>や清水建設<1803>はさえない動きとなっている。 <6651> 日東工 2217 +133大幅続伸。パナソニックエコソリューションズと、配電盤事業などで包括的な協業を検討することで合意と発表している。配・分電盤、関連機器など配電盤事業領域において、それぞれの得意分野・技術を生かし、共同での生産、製品開発、技術開発の検討を進めていく計画。まずは生産協業について、今年度中にも開始の可能性を検討のようだ。製品力の強化によって業容拡大へとつながっていくとの期待感が先行へ。 <6502> 東芝 336 +4堅調。大和証券が投資判断を新規に「2」、目標株価を410円としている。理論株価に対して現在の株価は過小評価されていること、東芝メモリIPOに向けて評価が高まる可能性があること、理論株価を下回る水準での自社株買いは株主価値にプラスで需給改善も期待できることなどから、中長期的な評価余地は大きいと判断しているもよう。収益性の改善ペース次第では長期的な評価余地は更に大きいとしている。 <9842> アークランド 1722 +1095日ぶり反発。前日に発表した第1四半期決算が好感材料視されている。営業利益は27.5億円で前年同期比3.9%増益、上半期計画53億円、同1.8%増益に対して順調なスタートになっている。コスト削減で小売事業が増益となったほか、新店効果などにより外食事業も順調に拡大した。大きなサプライズこそないものの、株価が安値圏にある中で安心感が強まる内容と評価される。 <7282> 豊田合 2855 +56反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2600円から4000円にまで引き上げている。今期以降の業績予想を上方修正しており、20.3期を視野に入れると株価の割安感が強まるとみているようだ。事業領域拡大に加えて、足枷となっていたLEDは黒字に浮上し、海外の生産性問題も上期中に解決策が発表される見通しとしている。 <4516> 日新薬 6470 -440大幅続落で一時下落率トップ。米バイオ企業であるサレプタ・セラピューティクスが、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬の治験で良好な結果が得られたと発表している。サレプタの株価は前日に約37%上昇している。同じくデュシェンヌ型筋ジストロフィー治療薬を開発中の同社にとっては、今後の競争激化などが懸念される状況になっているもよう。 <4506> 大日住薬 2392 +54反発。株式市場の先行き不透明感から、本日は食品や医薬品などディフェンシブセクターへの資金シフトが強まる状況となっている。同社に関しては、SMBC日興証券でラツーダ米国特許延長期待が株価を下支えと指摘しているようだ。ラツーダの米国特許係争において、仮に同社が勝訴すれば、米国での独占販売期間が5年程度延長される可能性が高まり、理論株価が3000円を超えるアップサイド・ポテンシャルとしている。 <6082> ライドオンE 2002 +399一時ストップ高。いちよし証券がレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも1000円から3100円に大幅に引き上げた。中長期の業績見通しを前回の年率9%成長から年率27%成長に引き上げたことなどが背景のようだ。デリバリー業界の競争激化を想定していたが、大手外食チェーンではデリバリーに関して複数のチャネルを持つという流れが増えており、同社のビジネスチャンス増加につながるとの見方へ。 <3627> ネオス 476 +40大幅反発。後場に上げ幅を拡大。子会社であるIT機器開発・製造のジェネシスホールディングスが、IoTデバイスの開発を手掛けるミラと提携すると発表している。IoTデバイスおよびシステムの企画・開発から製品の量産・保守まで対応できるODMサービスを開始するようだ。5月には金融工学を駆使するシステム開発会社のMILIZEとも事業提携と、業容拡大に向けた積極的な取り組みを評価する流れに。 《DM》
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1802 東証プライム
2,087
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時価総額 1,505,791百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
1803 東証プライム
1,161
11/27 15:30
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時価総額 915,466百万円
1804年創業の大手ゼネコン。麻布台ヒルズ(土木)などで施工実績。チャンギ国際空港第3ターミナルなど海外でも実績多数。日本道路などを傘下に持つ。建設事業は生産体制の再構築などで収益力向上を目指す。 記:2024/10/10
1812 東証プライム
2,666.5
11/27 15:30
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時価総額 1,409,661百万円
1840年創業のゼネコン大手。国内初の超高層ビル「霞が関ビル」を手掛けるなど超高層ビルに強み。六本木ヒルズ森タワーなどで実績。スエズ運河橋など海外でも実績。不動産開発事業など成長領域の拡大に注力。 記:2024/10/10
3627 東証スタンダード
315
11/27 15:30
-2(%)
時価総額 3,935百万円
aiwa製品等のIoT&デバイス事業、ゲームやAI健康アドバイスアプリ等のライフデザイン事業、AI&クラウド事業を展開。プリペイド決済サービス「ValueWallet」はスーパーなど向け中心に導入図る。 記:2024/10/25
4506 東証プライム
603
11/27 15:30
+2(%)
時価総額 239,934百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4516 東証プライム
4,272
11/27 15:30
+4(%)
時価総額 300,112百万円
中堅製薬メーカー。1919年創立。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科が注力領域。サプリメントなど機能食品事業も。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤などは順調。29.3期売上高2300億円目標。 記:2024/06/18
996
11/27 15:30
-1(%)
時価総額 10,875百万円
宅配寿司首位。宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」等の運営を行うライドオンエクスプレスを中核とする持株会社。FC含む店舗数は760店舗超。25.3期は増益計画。不採算店舗等の整理による収益改善見込む。 記:2024/07/02
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6503 東証プライム
2,538
11/27 15:30
-21(%)
時価総額 5,363,307百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
6651 東証プライム
2,825
11/27 15:30
-64(%)
時価総額 114,294百万円
高圧受電設備や分電盤、光接続箱、ブレーカ、開閉器、電気自動車用充電器等の製造・販売を行う。愛知県長久手市に本社。標準品の製品点数は約3万5000点。27.3期売上高2000億円目標。コア事業の強靭化図る。 記:2024/08/10
7282 東証プライム
2,478.5
11/27 15:30
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時価総額 316,291百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。エアバッグ等のセーフティシステム製品、ラジエータグリル等の内外装部品が主力。樹脂ターボダクト等も。トヨタグループ向け売上比率は6割超。米国で自動車用内外装部品の生産能力を増強。 記:2024/09/03
9842 東証プライム
1,673
11/27 15:30
-23(%)
時価総額 108,298百万円
新潟地盤のホームセンター。ムサシ、ビバホームを展開。とんかつ専門店「かつや」等の運営、不動産事業、フィットネス事業等も手掛ける。ホームセンター店舗数は140店舗超。日用消耗品、家庭用品は売上順調。 記:2024/10/29