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日経平均は76円安でスタート、東エレクやアドバンテストなどが下落

2022/11/17 9:33 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27952.21;-76.09TOPIX;1962.79;-0.50 [寄り付き概況]  17日の日経平均は76.09円安の27952.21円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日16日の米国株式市場は反落。ダウ平均は39.09ドル安の33553.83ドル、ナスダックは174.75ポイント安の11183.66で取引を終了した。ディスカウント小売りのターゲット(TGT)が業績予想を下方修正したため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。一方で、10月小売売上高は予想を上回ったためソフトランディングへの期待感が強まり、下支えとなった。終盤にかけては、FRBのウォラー理事のタカ派発言を受けて金利先高観が強まりハイテクが大きく売られ、相場を押し下げ取引を終えた。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ナスダック総合指数が1%台、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%台と、ダウ平均(0.1%下落)に比べ下落率が大きかったことが東京市場でハイテク株や半導体関連株の買い手控え要因となった。また、国内で新型コロナ感染拡大の第8波が始まったとの見方が伝えられ、経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が市場のムードを重くした。一方、ポーランド領内にミサイルが着弾した事件を巡り、ロシアによる攻撃の可能性は低いとの見方が伝えられたことから地政学リスクへの警戒感が後退し、東京市場で株価を支える要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された10月の貿易収支は2兆1623億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆6100億円の赤字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11月6-12日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は5566億円だった。  セクター別では、海運業、鉄鋼、ゴム製品、非鉄金属、卸売業などが値下がり率上位、医薬品、情報・通信業、電気・ガス業、陸運業、建設業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>、信越化<4063>、住友鉱<5713>、三井物産<8031>、ソシオネクスト<6526>、メルカリ<4385>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、川崎汽船<9107>などが下落。他方、ソフトバンクG<9984>、オリンパス<7733>、JR東海<9022>、OLC<4661>、ヤクルト本社<2267>、富士通<6702>、オリックス<8591>、第一三共<4568>、日本郵政<6178>、三菱重<7011>、ソフトバンク<9434>、東芝<6502>、NTT<9432>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 28件
2267 東証プライム
3,080
5/2 11:29
±0(%)
時価総額 1,053,640百万円
乳酸菌飲料が主力の乳製品メーカー。訪問販売網に強み。医薬品、化粧品の製造販売等も手掛ける。米州地域は売上好調。販売支援の強化等で米国は販売実績が順調。営業外収益は増加。24.3期3Qは増収、経常増益。 記:2024/03/04
3436 東証プライム
2,352
5/2 11:29
-20(%)
時価総額 823,612百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4063 東証プライム
6,029
5/2 11:29
-45(%)
時価総額 12,203,438百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4385 東証プライム
1,808.5
5/2 11:29
+2(%)
時価総額 290,935百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4568 東証プライム
5,515
5/2 11:29
+180(%)
時価総額 10,737,893百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4661 東証プライム
4,344
5/2 11:29
-39(%)
時価総額 7,899,351百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
5713 東証プライム
5,232
5/2 11:29
+14(%)
時価総額 1,521,539百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
2,506
5/2 11:28
+44(%)
時価総額 92,221百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
6146 東証プライム
46,040
5/2 11:29
-80(%)
時価総額 4,986,915百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6178 東証プライム
1,517
5/2 11:29
+17.5(%)
時価総額 5,715,859百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6526 東証プライム
4,738
5/2 11:29
+56(%)
時価総額 843,753百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6702 東証プライム
2,456.5
5/2 11:29
+26.5(%)
時価総額 5,087,677百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
2,585.5
5/2 11:29
-50(%)
時価総額 5,058,345百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,134
5/2 11:29
-8(%)
時価総額 3,933,512百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
69,210
5/2 11:29
-10(%)
時価総額 16,832,426百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,678
5/2 11:29
+19(%)
時価総額 4,722,661百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6976 東証プライム
3,626
5/2 11:29
-81(%)
時価総額 472,170百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7011 東証プライム
1,404.5
5/2 11:29
+12(%)
時価総額 4,738,289百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7733 東証プライム
2,237.5
5/2 11:29
+46.5(%)
時価総額 2,877,183百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
8031 東証プライム
7,751
5/2 11:29
+193(%)
時価総額 12,343,212百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,190
5/2 11:29
+250(%)
時価総額 16,596,765百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8591 東証プライム
3,204
5/2 11:29
+2(%)
時価総額 4,031,520百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9022 東証プライム
3,620
5/2 11:29
+26(%)
時価総額 3,728,600百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9107 東証プライム
2,131
5/2 11:29
±0(%)
時価総額 1,523,085百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9432 東証プライム
169.9
5/2 11:29
-0.6(%)
時価総額 15,384,499百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9434 東証プライム
1,901.5
5/2 11:29
-0.5(%)
時価総額 9,102,756百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9984 東証プライム
7,767
5/2 11:29
-22(%)
時価総額 13,382,184百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10