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日経平均は193円高でスタート、エムスリーや信越化などが上昇

2022/7/28 9:27 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27909.15;+193.40TOPIX;1954.43;+8.68 [寄り付き概況]  28日の日経平均は193.40円高の27909.15円と続伸して取引を開始した。前日27日の米国株式市場は反発。ダウ平均は436.05ドル高の32197.59ドル、ナスダックは469.85ポイント高の12032.42で取引を終了した。主要ハイテク企業の決算で、見通しが警戒されたほど悪化せず、投資家心理が改善し寄り付き後、上昇。また、上院が520億ドル規模の半導体産業支援法案を可決したことも相場を押し上げる要因となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り2会合連続で政策金利0.75%の追加利上げを決定。サプライズなく買いが継続したほか、パウエル議長が今後の利上げのペースを巡り慎重な姿勢を示したため金利が低下、引けにかけて買い戻しに拍車がかかった。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。特に、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%台の大幅上昇となり、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価の支えとなった。また、日経平均終値が昨日まで6日連続で200日移動平均線を上回ったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあった。さらに、主要企業の4-6月期決算発表が増えており、引き続き好業績銘柄への物色意欲が強く株価支援要因となった。一方、国内で新型コロナ新規感染者数が過去最多となるなど感染拡大に歯止めがかからず、景気の下押し要因となることが懸念された。また、日経平均が心理的な節目とされる28000円に接近していることから利益確定売りが出やすいとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は17-23日に国内株を3週連続で買い越した。買越額は2981億円だった。今日は、HOUSEI<5035>、unerry<5034>が東証グロースに上場した。  セクター別では、鉱業、ゴム製品、電気機器、石油石炭製品、精密機器などが値上がり率上位、保険業、倉庫運輸関連、医薬品、食料品、建設業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、エムスリー<2413>、信越化<4063>、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、スクリーンHD<7735>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、村田製<6981>、レノバ<9519>、ZHD<4689>、メルカリ <4385>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、などが上昇。他方、サイバー<4751>、積水ハウス<1928>、東京海上<8766>、ユニチャーム<8113>、東電力HD<9501>、第一三共<4568>、武田薬<4502>、塩野義薬<4507>、三菱重<7011>、JR東<9020>、JR東海<9022>、キヤノン<7751>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 30件
1928 東証プライム
3,541
4/26 15:00
-57(%)
時価総額 2,424,463百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3436 東証プライム
2,383.5
4/26 15:00
+104(%)
時価総額 834,642百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4063 東証プライム
5,906
4/26 15:00
-402(%)
時価総額 11,954,470百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4502 東証プライム
4,089
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 6,469,922百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4507 東証プライム
7,306
4/26 15:00
+158(%)
時価総額 2,276,447百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4568 東証プライム
5,010
4/26 15:00
+244(%)
時価総額 9,754,640百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4689 東証プライム
378.8
4/26 15:00
+4.8(%)
時価総額 2,890,683百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4751 東証プライム
1,029
4/26 15:00
+52.5(%)
時価総額 520,596百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
5034 東証グロース
2,510
4/26 15:00
+44(%)
時価総額 8,850百万円
リアル行動データプラットフォーム「BeaconBank」を運営。月間300億件以上のデータを武器に多業界で導入実績。リカーリング顧客売上高比率は9割超。顧客数は順調に増加。24.6期2Qは2桁増収。 記:2024/02/22
5035 東証グロース
485
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 3,408百万円
クラウドサービス開発、システム受託開発、越境ECプラットフォームサービスを展開。大手新聞社向けで実績。情報システム事業は売上堅調。為替差益増。23.12期通期は経常増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/02/22
6,641
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
2,539.5
4/26 15:00
+5.5(%)
時価総額 4,968,349百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7011 東証プライム
1,345.5
4/26 15:00
+17.5(%)
時価総額 4,539,243百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
16,220
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 1,647,790百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
7751 東証プライム
4,214
4/26 15:00
+148(%)
時価総額 5,620,477百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8113 東証プライム
4,636
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 2,878,186百万円
大手衛生用品メーカー。生理用品のリーディングカンパニー。紙おむつやペットケア用品にも強みを持つ。ペットケア部門は堅調。犬用ペットシートなどが伸びる。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/02/22
4,902
4/26 15:00
+95(%)
時価総額 10,000,080百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
9020 東証プライム
2,878
4/26 15:00
-2.5(%)
時価総額 3,264,838百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9022 東証プライム
3,566
4/26 15:00
-23(%)
時価総額 3,672,980百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
981.2
4/26 15:00
+2.2(%)
時価総額 1,576,806百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9519 東証プライム
1,474
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 134,348百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10