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日経平均は52円安でスタート、塩野義薬や日本製鉄などが下落

2022/7/21 9:24 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27627.88;-52.38TOPIX;1938.76;-7.68 [寄り付き概況]  21日の日経平均は52.38円安の27627.88円と6日ぶり反落して取引を開始した。前日20日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は47.79ドル高の31874.84ドル、ナスダックは184.50ポイント高の11897.65で取引を終了した。先週分の住宅ローンの需要が22年ぶりの低水準に落ち込んだほか、6月中古住宅販売件数が2年ぶりの最低となり、国内経済の減速を警戒した売りに、寄り付き後、下落。旅行関連株の買いに支えられ、ダウはプラス圏に改善も、イタリアの複数の政党がドラギ首相の支持を拒否し、政権崩壊リスクが高まったとの報道をきっかけに、世界経済に悲観的な見通しが再び重しとなった。しかし、ハイテク株の買戻しが続きダウを支援し、主要株式指数はプラス圏で終了した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。日経平均が昨日までの5日続伸で1300円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすかった。また、国内の新型コロナ新規感染者数が過去最多となり、経済活動の本格再開が後ずれするとの懸念が継続し、株価の重しとなった。さらに今日は、日銀金融政策決定会合の結果と7月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が公表され、黒田日銀総裁が記者会見することから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ナスダック総合指数が1%台、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%台の上昇と、ダウ平均(0.15%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価下支え要因となった。また、昨日の日経平均が200日移動平均線を上回って取引を終えたことから、相場の基調の強さを指摘する向きもあり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。なお、取引開始前に発表された6月の貿易収支は1兆3838億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆5097億円の赤字だった。  セクター別では、鉄鋼、証券商品先物、電気・ガス業、その他金融業、医薬品などが値下がり率上位、鉱業、海運業、サービス業、パルプ・紙、情報・通信業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、塩野義薬<4507>、日本製鉄<5401>、日本電産<6594>、ベイカレント<6532>、任天堂<7974>、オリンパス<7733>、レノバ<9519>、第一三共<4568>、信越化<4063>、三井物産<8031>、村田製<6981>、三菱UFJ<8306>などが下落。他方、エイチ・アイ・エス<9603>、メルカリ <4385>、レーザーテック<6920>、リクルートHD<6098>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、TDK<6762>、富士通<6702>、HOYA<7741>、INPEX<1605>、東京海上<8766>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 23件
1605 東証プライム
2,299.5
3/28 15:00
+30(%)
時価総額 3,188,641百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4063 東証プライム
6,606
3/28 15:00
-213(%)
時価総額 13,371,357百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4385 東証プライム
1,928.5
3/28 15:00
-27(%)
時価総額 310,240百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4507 東証プライム
7,733
3/28 15:00
-112(%)
時価総額 2,409,495百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4568 東証プライム
4,798
3/28 15:00
-174(%)
時価総額 9,341,869百万円
製薬大手。感染症薬や生活習慣病薬に強み。がん領域を強化中。24.3期上期は抗がん剤「エンハーツ」が売上を牽引。子会社譲渡益剥落も金融収益改善で最終増益に。通期増収増益を計画。下期に特許和解金収入を見込む。 記:2024/01/14
5401 東証プライム
3,629
3/28 15:00
-135(%)
時価総額 3,448,715百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6,629
3/28 15:00
-54(%)
時価総額 11,242,519百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
2,962
3/28 15:00
+18.5(%)
時価総額 460,327百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6594 東証プライム
6,224
3/28 15:00
+21(%)
時価総額 3,711,272百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
6702 東証プライム
2,417.5
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 500,427百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6762 東証プライム
7,392
3/28 15:00
-236(%)
時価総額 2,873,803百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期2Q累計はコンデンサが増収。セラミックコンデンサは自動車市場向け販売が堅調。センサ応用製品も自動車市場向け販売が増加。 記:2023/12/11
6920 東証プライム
42,930
3/28 15:00
+60(%)
時価総額 4,047,698百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,834.5
3/28 15:00
-40.5(%)
時価総額 5,746,787百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7733 東証プライム
2,173.5
3/28 15:00
-11.5(%)
時価総額 2,794,886百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
7741 東証プライム
18,835
3/28 15:00
-260(%)
時価総額 6,800,866百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズにも強い。内視鏡を強化中。24.3期上期は眼鏡レンズや白内障眼内レンズが好調。だが半導体関連の在庫調整長期化。HDD関連も冴えず。 記:2024/01/14
7974 東証プライム
8,259
3/28 15:00
-151(%)
時価総額 10,725,881百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8031 東証プライム
7,043
3/28 15:00
-84(%)
時価総額 11,215,745百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
1,535
3/28 15:00
-36(%)
時価総額 20,387,862百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
4,725
3/28 15:00
-35(%)
時価総額 9,639,000百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
9104 東証プライム
4,612
3/28 15:00
-146(%)
時価総額 1,669,595百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,032.5
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 484,229百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9519 東証プライム
1,237
3/28 15:00
+5(%)
時価総額 97,714百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。24.3期上期は熊本人吉太陽光の稼働が売上に貢献。だが四日市太陽光の持分譲渡益が剥落。燃料費増も響いて利益足踏み。下期にバイオマス4案件が運転開始予定。 記:2023/12/12
9603 東証プライム
1,903
3/28 15:00
-26(%)
時価総額 151,975百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07