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日経平均は大幅反落、米中摩擦懸念や円高進行でリスク回避の売り広がる

2022/8/2 15:33 FISCO
*15:33JST 日経平均は大幅反落、米中摩擦懸念や円高進行でリスク回避の売り広がる 日経平均は大幅反落。1日の米株式市場でダウ平均は46ドル安と4日ぶりに小幅反落。米中の景気指標の悪化やペロシ下院議長の台湾訪問計画報道を受けた地政学的リスクへの警戒感から売りが膨らんだ。ナスダック総合指数も-0.17%と4日ぶり小反落。米株安を受けて日経平均は180.87円安からスタート。米中摩擦の悪化が警戒されて円高・ドル安が急速に進んだほか、中国上海総合指数や香港ハンセン指数も大幅に下落し、リスク回避の売りが広がるなか、前引け直前には27530.60円(462.75円安)まで下落した。一方、アジア市況の下げ止まりや円高進行の一服で後場は下げ渋ったが、戻りは鈍く、安値圏でのもみ合いとなった。  大引けの日経平均は前日比398.62円安の27594.73円となった。東証プライム市場の売買高は11億6086万株、売買代金は2兆8232億円だった。セクターでは医薬品、機械、精密機器を筆頭にほぼ全面安となった一方、海運が上昇した。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の88%、対して値上がり銘柄は10%となった。  個別では、ダイキン<6367>やSMC<6273>、ファナック<6954>などの値がさ株が大きく下落。東エレク<8035>やルネサス<6723>の半導体関連も弱い。原油先物価格の大幅下落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>が大幅安で、住友鉱山<5713>、コマツ<6301>、三菱重工<7011>などの市況関連株も大きく下落。円高・ドル安進行を背景にトヨタ自<7203>、デンソー<6902>の輸送用機器も安い。中外製薬<4519>、武田薬<4502>、第一三共<4568>の医薬品の大幅安も目立った。決算を発表したJSR<4185>は一時ストップ安になるなど急落。丸和運輸<9090>も決算を受けて急落し、三越伊勢丹<3099>、エノモト<6928>、ファイズHD<9325>が決算リリースを手掛かりに大きく下落。後場に決算を発表した三井物産<8031>は乱高下の末に大幅安。ほか、エンジン不正問題に関する報道で日野自動車<7205>が急落した。  一方、全面安商状のなか商船三井<9104>と郵船<9101>の海運がしっかり。ファーストリテ<9983>、ZHD<4689>、ベイカレント<6532>、ニトリHD<9843>が逆行高となり、業務用調味料などの値上げを発表した味の素<2802>が堅調推移。また、決算が好感されたTDK<6762>と大塚商会<4768>はそれぞれ急伸して東証プライム市場の値上がり率上位に並んだ。松風<7979>、セントラル硝子<4044>、オルガノ<6368>、住友化学<4005>も決算を手掛かりに大幅高となり、昼頃に決算を発表した双日<2768>は後場から急伸。ほか、京セラ<6971>、ANAHD<9202>も決算を受けて買い優勢だった。 《YN》
関連銘柄 38件
1605 東証プライム
2,351
5/1 15:00
-41.5(%)
時価総額 3,260,054百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,630
5/1 15:00
-60(%)
時価総額 378,938百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
2768 東証プライム
4,279
5/1 15:00
+220(%)
時価総額 1,071,034百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
2802 東証プライム
5,906
5/1 15:00
+31(%)
時価総額 3,171,498百万円
調味料国内最大手。うまみ調味料やコンソメでシェア8割超。スープや合わせ調味料でも3割強のシェア。冷凍食品や医薬品も手掛け、半導体パッケージ用層間絶縁材料「ABF」を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
2,199
5/1 15:00
-23.5(%)
時価総額 872,546百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
4005 東証プライム
345.6
5/1 15:00
+8.3(%)
時価総額 572,265百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4044 東証プライム
2,778
5/1 15:00
-22(%)
時価総額 72,228百万円
大手ガラスメーカー。建築や自動車向けガラス、ガラス繊維、素材化学品、医療化学品を展開。医薬原体セボフルランは全身吸入麻酔薬で世界トップシェア。リチウムイオン電池用電解液の停滞もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
4185 東証プライム
4,335
5/1 15:00
+2(%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4502 東証プライム
4,143
5/1 15:00
-10(%)
時価総額 6,555,365百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4519 東証プライム
5,026
5/1 15:00
-24(%)
時価総額 8,438,946百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4568 東証プライム
5,335
5/1 15:00
-29(%)
時価総額 10,387,426百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4689 東証プライム
380.3
5/1 15:00
-2.8(%)
時価総額 2,902,130百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
4768 東証プライム
2,923.5
5/1 15:00
-224.5(%)
時価総額 1,110,942百万円
独立系のSI大手。中小企業向けに強み。保守サービスやオフィス消耗品通販「たのめーる」も。システムインテグレーション事業ではハードウェアが伸びる。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/04
5713 東証プライム
5,218
5/1 15:00
-96(%)
時価総額 1,517,467百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6273 東証プライム
82,910
5/1 15:00
-610(%)
時価総額 5,585,564百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6301 東証プライム
4,638
5/1 15:00
-117(%)
時価総額 4,513,451百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6367 東証プライム
22,035
5/1 15:00
+290(%)
時価総額 6,458,767百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6368 東証プライム
7,440
5/1 15:00
+90(%)
時価総額 344,918百万円
水処理大手。水処理プラントを手掛ける水処理エンジニアリング事業と、水処理薬品や卓上型水処理装置を手掛ける機能商品事業を展開。ソニーグループや台湾TSMCが主要顧客。大型案件工事好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/30
3,423
5/1 15:00
+51(%)
時価総額 531,972百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
2,635.5
5/1 15:00
+7(%)
時価総額 5,156,166百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6762 東証プライム
7,161
5/1 15:00
+77(%)
時価総額 2,783,996百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6902 東証プライム
2,643.5
5/1 15:00
-48(%)
時価総額 8,331,730百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6928 東証プライム
1,583
5/1 15:00
-8(%)
時価総額 10,867百万円
半導体用リードフレームとコネクタ部品が二本柱。細精密加工に強み。24.3期3Q累計はLED用リードフレームやモバイル向けコネクタ部品が低調。半導体用リードフレームも自動車関連海外が冴えず。減損特損を計上。 記:2024/04/11
6954 東証プライム
4,659
5/1 15:00
+32(%)
時価総額 4,703,479百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6971 東証プライム
1,908
5/1 15:00
-24.5(%)
時価総額 2,881,984百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。電子部品は情報通信市場向けコンデンサ、水晶部品等の需要が減少。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/16
7011 東証プライム
1,392.5
5/1 15:00
-25(%)
時価総額 4,697,805百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,605
5/1 15:00
-33(%)
時価総額 58,815,528百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7205 東証プライム
452.2
5/1 15:00
-8.5(%)
時価総額 259,826百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。今期3Q累計は国内販売台数が増加も、原材料価格の高騰や一時費用が重し。 記:2024/03/11
7979 東証プライム
3,065
5/1 15:00
+5(%)
時価総額 54,845百万円
歯科器材大手。歯科材料の製造技術を応用したネイルケア製品や工業用研磨材も展開。三井化学と資本提携。「アイスペシャルC-V」や「ビューティリンクSA」の好調もあり、24.3期3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/02/27
8031 東証プライム
7,558
5/1 15:00
-81(%)
時価総額 12,035,866百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
34,940
5/1 15:00
-180(%)
時価総額 16,478,857百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,202
5/1 15:00
-12(%)
時価総額 154,898百万円
小売業向け3PLが柱の物流会社。低温食品物流に強み。個人事業主を束ねて行う宅配「桃太郎便」も。全国向け幹線輸送の増加でEC常温輸配送事業は増収。EC常温3PL事業は売上好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
9101 東証プライム
4,324
5/1 15:00
-142(%)
時価総額 2,205,953百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,729
5/1 15:00
-261(%)
時価総額 1,711,950百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9202 東証プライム
3,001
5/1 15:00
+1(%)
時価総額 1,453,366百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9325 東証スタンダード
1,135
5/1 15:00
-10(%)
時価総額 12,284百万円
EC事業者の物流を一括受託。求貨求車、拠点間輸送、個人宅配送も。AZ-COM丸和HD傘下。24.3期3Q累計は新規物流拠点の貢献などで増収増益に。通期最高業績・増配を計画。今年2月に労働者派遣会社を買収。 記:2024/02/07
9843 東証プライム
20,700
5/1 15:00
-545(%)
時価総額 2,368,970百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9983 東証プライム
41,190
5/1 15:00
-360(%)
時価総額 13,107,523百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27