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日経平均は反発、米株高支えとなり底堅い展開

2022/8/1 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は反発、米株高支えとなり底堅い展開 日経平均は反発。先週末7月29日の米株式市場でNYダウは3日続伸。前日の取引終了後に発表されたアマゾンやアップルの好決算を受けてハイテク株が強く、また、第2四半期純利益が過去最高となったエクソンとシェブロンも買われ相場全体を押し上げた。長期金利の低下も株価支援要因となり主要株価指数は上げ幅を拡大して取引を終了した。米株高を受けた今日の東京市場だが、取引開始時点では売り買いが交錯し、日経平均は12.18円高でスタート。その後、外為市場で一時1ドル=132円00銭台と朝9時頃に比べ1円30銭ほど円高・ドル安に振れたこともあり、日経平均は先週末の水準近辺での推移となった。しかし、午前の中頃からは次第に底堅くなり、後場は堅調に推移し、結局、日経平均は本日の高値引けとなった。 大引けの日経平均は前日比191.71円高の27993.35円となった。東証プライムの売買高は12億2674万株、売買代金は3兆1015億円だった。セクターでは海運業、輸送用機器、卸売業などが上昇。一方、電気・ガス業、医薬品、金属製品が下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の80%、対して値下がり銘柄は16%となった。 個別では、「日米経済版2プラス2」で次世代半導体の量産で協力を進めると合意したことを受け、アドバンテスト<6857>、信越化<4063>など半導体関連銘柄が総じて堅調。また、第1四半期大幅増益と配当引き上げを発表した商船三井<9104>を筆頭に川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>などの海運株が大幅高となった。このほか、キーエンス<6861>、OLC<4661>、デンソー<6902>、メルカリ<4385>などがしっかり。決算への市場の関心が引き続き高く、好決算を発表した住友ファーマ<4506>、扶桑化学<4368>、田中化研<4080>、味の素<2802>、四国電力<9507>、業績予想を上方修正した新光電工<6967>、東応化<4186>、日本化薬<4272>、伯東<7433>、旭有機材<4216>、日本化薬<4272>、ZOZO<3092>、エンプラス<6961>、M&A総合研究所<9552>なども買われた。 一方、レーザーテック<6920>や任天堂<7974>、武田薬<4502>などが安く、出資するアリババ集団の米上場廃止が懸念されたソフトバンクG<9984>や、大規模な通信障害で利用者に「おわび返金」として一律200円を支払うと発表したKDDI<9433>も軟調。決算や業績関連では、利益予想を下方修正したソニーG<6758>、低調な決算となった日立<6501>、富士通<6702>、Jパワー<9513>、LIXIL<5938>、住石HD<1514>、関西電<9503>、住友理工<5191>などが下げた。 《FA》
関連銘柄 35件
1514 東証スタンダード
1,468
4/24 14:29
+158(%)
時価総額 86,455百万円
石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤの製造や砕石の採取も。24.3期3Q累計は石炭販売が低調。スマホ・HDD市場向け製品も冴えず。だが砕石好調。豪州出資先炭鉱からの受取配当金も大幅増に。通期増益・増配を計画。 記:2024/02/08
2802 東証プライム
5,676
4/24 14:29
+48(%)
時価総額 3,047,989百万円
調味料国内最大手。うまみ調味料やコンソメでシェア8割超。スープや合わせ調味料でも3割強のシェア。冷凍食品や医薬品も手掛け、半導体パッケージ用層間絶縁材料「ABF」を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
3092 東証プライム
3,386
4/24 14:29
+16(%)
時価総額 1,055,227百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
4063 東証プライム
6,471
4/24 14:29
+263(%)
時価総額 13,098,100百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4080 東証スタンダード
960
4/24 14:27
+18(%)
時価総額 31,232百万円
Li電池用の正極材を製造・販売。ニッケル水素電池用も。住友化学傘下。24.3期上期は北欧企業に対する技術支援に応じた売上10億円を計上。電池材料は車載用途のニッケル水素電池用が好調もLi電池用が振るわず。 記:2024/01/17
4186 東証プライム
4,203
4/24 14:29
+160(%)
時価総額 537,143百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
4216 東証プライム
4,920
4/24 14:29
+145(%)
時価総額 97,416百万円
世界首位級の樹脂製バルブに強み。半導体向け材料や自動車部品向け素形材も。旭化成系列。24.3期3Q累計は半導体関連が足踏み。だが工場建設増を受けて配管材料が好調。円安も追い風に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/07
4272 東証プライム
1,249
4/24 14:29
-20.5(%)
時価総額 212,959百万円
化学品メーカー。機能化学品や医薬品、自動車部品、農薬を製造、販売する。半導体封止用エポキシ樹脂で世界シェアトップ。今期3Q累計はフィンケミカルズ事業が足踏みとなった。原材料価格の高騰や販管費の増加も重し。 記:2024/01/25
4368 東証プライム
4,100
4/24 14:28
+75(%)
時価総額 145,595百万円
国内唯一の果実酸メーカー。電子材料や機能性化学品を製造、販売。半導体産業向け超高純度コロイダルシリカは世界シェア首位級。ライフサイエンス事業は果実酸の国内販売が足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。 記:2024/02/04
4385 東証プライム
1,808
4/24 14:29
+58.5(%)
時価総額 290,855百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4502 東証プライム
4,135
4/24 14:29
+13(%)
時価総額 6,542,707百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4506 東証プライム
404
4/24 14:29
-5(%)
時価総額 160,752百万円
住友化学傘下の製薬会社。精神・神経領域に強み。24.3期3Q累計は北米で独占販売期間終了の抗精神病薬「ラツーダ」が失速。注力品の前立腺がん薬や子宮筋腫薬も冴えず。想定以上に膨張の構造改革費用も利益に響く。 記:2024/02/08
4661 東証プライム
4,737
4/24 14:29
+33(%)
時価総額 8,614,002百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
5191 東証プライム
1,349
4/24 14:28
+18(%)
時価総額 140,354百万円
自動車用の防振ゴムやホース、制遮音品・内装品を製造・販売。プリンタ部品や産業用ホースも。住友電気工業の連結子会社。自動車用品は販売数量の増加や生産効率化などで堅調。24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/02/04
5938 東証プライム
1,697.5
4/24 14:29
-21(%)
時価総額 487,369百万円
住設機器メーカー大手。水廻り設備や金属製建材に強み。24.3期3Q累計は欧米の回復に遅れ。だが原材料高対応の値上げで国内の収益性が改善し、営業増益に。売却済の伊社に絡む特損を計上。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/02/08
6501 東証プライム
13,805
4/24 14:29
+590(%)
時価総額 13,371,136百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6702 東証プライム
2,524
4/24 14:29
+56(%)
時価総額 5,227,477百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6758 東証プライム
12,850
4/24 14:29
+355(%)
時価総額 16,204,904百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,444
4/24 14:29
+199(%)
時価総額 4,171,024百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
65,920
4/24 14:29
+1,550(%)
時価総額 16,032,271百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,837.5
4/24 14:29
+55(%)
時価総額 8,943,176百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
34,520
4/24 14:29
+670(%)
時価総額 3,254,753百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6961 東証プライム
8,340
4/24 14:29
+340(%)
時価総額 81,173百万円
高精度ギア、半導体検査用ソケット、光通信デバイス等を展開。サーバー用半導体企業が主要顧客。精密樹脂加工技術に強み。24.3期3QはDigital Communication事業が堅調。光学デバイスが好調。 記:2024/04/07
6967 東証プライム
5,589
4/24 14:29
+44(%)
時価総額 755,476百万円
半導体パッケージの総合メーカー。静電チャック、ハイエンド半導体PKGなどが主力製品。国内生産比率の高さが特徴。24.3期3Qは業績足踏み。半導体製造装置向けセラミック静電チャックは市況悪化などが響く。 記:2024/04/07
7433 東証プライム
5,460
4/24 14:16
+100(%)
時価総額 126,328百万円
半導体デバイス・電子部品が主力のエレクトロニクス商社。化粧品基剤やプラント向け工程添加剤なども手掛け、物流管理受託や太陽光発電も事業領域。主要取引先の商流変更の影響もあり、24.3期3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/24
7974 東証プライム
7,530
4/24 14:29
+32(%)
時価総額 9,779,136百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9101 東証プライム
4,175
4/24 14:29
+29(%)
時価総額 2,129,939百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,692
4/24 14:29
+5(%)
時価総額 1,698,556百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,057.5
4/24 14:29
+0.5(%)
時価総額 1,470,553百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9433 東証プライム
4,356
4/24 14:29
-29(%)
時価総額 10,037,008百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9503 東証プライム
2,368.5
4/24 14:29
+4.5(%)
時価総額 2,223,389百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
9507 東証プライム
1,235.5
4/24 14:29
+4(%)
時価総額 256,401百万円
四国地盤の電力会社。原子力と石炭火力に実績。ベトナムで再生可能エネルギー発電事業に参画。イオンモール商業施設の屋外駐車場で日本最大規模のオンサイト太陽光PPA契約を締結。業容回復し3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/01/30
9513 東証プライム
2,657.5
4/24 14:28
+7(%)
時価総額 486,458百万円
電力会社への電力供給を展開。大規模石炭火力発電所や大規模水力発電所を手掛け、風力発電所の建設で国内トップレベルの実績。送変電や広域送電線の運営・開発も事業領域。販売電力量の減少もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/04
9552 東証プライム
5,230
4/24 14:29
-30(%)
時価総額 301,541百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,745
4/24 14:29
+227(%)
時価総額 13,344,279百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10