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日経平均は3日ぶりに反落、手掛かり材料難のなか海外株安が重し

2021/7/14 15:59 FISCO
*15:59JST 日経平均は3日ぶりに反落、手掛かり材料難のなか海外株安が重し 日経平均は3日ぶりに反落。13日の米株式市場でのNYダウは107.39ドル安と3日ぶりに反落。6月の消費者物価指数が予想を上回ったことでインフレ高進への警戒感が高まったほか、史上最高値付近での利益確定売りも強まった。長期金利も依然低位圏とはいえ1.4%台まで上昇したことでナスダック総合指数も0.38%安と下落した。こうした米株安もあり本日の日経平均は200.93円安の28517.31円でスタート。前日までの2日間で800円近く上昇していただけに、戻り一服感が強まった。しかし、直後に急速に切り返すとじりじりと下げ幅を縮小、前日終値水準にまで戻す場面も見られた。しかし、買い戻しが一巡した前場中頃からは上値が重くなった。後場も軟調な地合いに変化はなく、手掛かり材料難のなか総じて軟調だったアジア市場も重しとなり、大引けまでじわじわと下げ幅を拡げる展開となった。  大引けの日経平均は前日比109.75円安の28608.49円となった。東証1部の売買高は9億8118万株、売買代金は2兆2429億円だった。セクター別では海運業、ゴム製品、空運業などが下落率上位に並んだ一方、建設業、電気・ガス業、その他金融業などが上昇率上位に並んだ。東証1部の値下がり銘柄は全体の53%、対して値上がり銘柄は全体の41%であった。  個別では、3-5月期決算を手掛かりとした物色が多かった。ポジティブ視されたところでは東宝<9602>が急伸し、E・Jホールディングス<2153>は値上がり率上位にランクイン。ERIホールディングス<6083>はストップ高比例配分で値上がり率トップに。MORESCO<5018>、松屋<8237>、ライトオン<7445>なども大幅高となったほか、イズミ<8273>、ラクトジャパン<3139>なども買われた。そのほか売買代金上位では、タマホーム<1419>が連日の急伸劇を演じたほか、Zホールディングス<4689>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、武田薬<4502>などが大きく上昇。村田製<6981>、SUMCO<3436>、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>なども堅調だった。  一方、対照的に決算が売りにつながったところでは、Gunosy<6047>が急落して値下がり率上位に入ったほか、フィルカンパニー<3267>も大幅に下落。今年3月に新規上場したウイングアーク1st<4432>は第1四半期2ケタ営業増益も、通期計画に対して進捗が低調と捉えられ急落。4-6月期の営業利益は前年同期比1割増との観測報道が伝わったオービック<4684>は朝方買いが先行したものの、勢いは続かず小幅高にとどまった。そのほか、遺伝子治療の実用化に向け米国に新工場建設と伝わったアステラス製薬<4503>も特段材料視されることなく小幅高に。レーティングの引き下げが観測された富士フイルム<4901>は大きく売られた。売買代金上位では、日立製<6501>、信越化学<4063>、JAL<9201>、富士通<6702>、日本郵船<9101>、ファナック<6954>、商船三井<9104>、ブリヂストン<5108>などが大きく下落した。 《YN》
関連銘柄 32件
1419 東証プライム
4,315
4/26 11:30
+35(%)
時価総額 127,103百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
2153 東証プライム
1,839
4/26 11:16
+12(%)
時価総額 29,569百万円
総合建設コンサルタント大手。エイト日本技術開発が中核会社。官公庁向け受注比率が高い。東南アジアなど海外でも実績。売上は4Qに偏重する傾向。24.5期2Qは受注高が横ばい。売上は一部業務の工期延伸等が重し。 記:2024/02/04
3139 東証プライム
2,521
4/26 11:30
-15(%)
時価総額 24,955百万円
乳原料・チーズや食肉加工品を輸入販売。海外でチーズの生産も行う。食肉食材部門は堅調。輸入ポーク、加工食品の販売数量の増加などが寄与。23.11期通期は増収、営業増益。24.11期は2桁最終増益計画。 記:2024/03/04
3267 東証スタンダード
656
4/26 10:54
-7(%)
時価総額 3,790百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。23.11期通期は2桁増収。請負受注は足踏みも、開発販売が牽引。24.11期は大幅増益計画。 記:2024/02/03
3436 東証プライム
2,393
4/26 11:30
+113.5(%)
時価総額 837,969百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4063 東証プライム
5,933
4/26 11:30
-375(%)
時価総額 12,009,122百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4432 東証プライム
2,538
4/26 11:30
-7(%)
時価総額 87,401百万円
帳票・文書管理ソフトが柱。経営判断支援ツールも。クラウドサービスを強化。24.2期3Q累計は旺盛なDX需要を追い風にライセンス販売やクラウド売上が拡大。販管費増こなして二桁増収増益に。総還元性向5割目安。 記:2024/03/12
4502 東証プライム
4,065
4/26 11:30
-25(%)
時価総額 6,431,948百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4503 東証プライム
1,483.5
4/26 11:30
+28.5(%)
時価総額 2,723,486百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4684 東証プライム
19,870
4/26 11:30
-505(%)
時価総額 1,979,052百万円
独立系システムインテグレーター。ERP市場でトップシェア。企業内システムの設計から導入、保守までの一貫体制構築。24.3期3Qは2桁増収増益。システムサポート事業は堅調。運用支援・保守サービス等が伸びる。 記:2024/02/02
4689 東証プライム
375.3
4/26 11:30
+1.3(%)
時価総額 2,863,974百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
3,316
4/26 11:30
-7(%)
時価総額 4,124,696百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
5018 東証スタンダード
1,288
4/26 11:19
-7(%)
時価総額 12,490百万円
特殊潤滑油や合成潤滑油を製造・販売。ホットメルト接着剤や化粧品原料も。自動車業界が得意先。24.2期3Q累計は海外を中心に自動車向け特殊潤滑油が堅調。値上げ進展で利益率も上向く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/08
5108 東証プライム
6,676
4/26 11:30
-35(%)
時価総額 4,764,648百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
6047 東証プライム
727
4/26 11:30
+4(%)
時価総額 17,621百万円
スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
6083 東証スタンダード
2,314
4/26 11:30
+14(%)
時価総額 18,123百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
6501 東証プライム
13,375
4/26 11:30
+140(%)
時価総額 12,954,651百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6702 東証プライム
2,390
4/26 11:30
-92.5(%)
時価総額 4,949,948百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
2,554
4/26 11:30
+20(%)
時価総額 4,996,717百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,725
4/26 11:30
-35(%)
時価総額 16,047,268百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
33,860
4/26 11:30
+500(%)
時価総額 3,192,524百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,482
4/26 11:30
+27(%)
時価総額 4,524,790百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6981 東証プライム
2,820
4/26 11:30
-2(%)
時価総額 5,717,389百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,514
4/26 11:30
+17(%)
時価総額 57,330,864百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7445 東証スタンダード
399
4/26 11:30
-3(%)
時価総額 11,823百万円
カジュアルチェーン大手。ジーンズやアメカジの専門店「ライトオン」を全国展開。ECを強化育成。アメリカ西海岸の人気ブランド 「ハリウッド・アスレチック」を発売。残暑による秋物新作停滞で、1Qは利益足踏み。 記:2024/02/25
7974 東証プライム
7,526
4/26 11:30
+120(%)
時価総額 9,773,941百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8237 東証プライム
891
4/26 11:30
-6(%)
時価総額 47,481百万円
老舗百貨店。東京都の銀座と浅草に店舗を有し。飲食店も。24.2期3Q累計は訪日客増を追い風に免税売上が想定超。国内富裕層に高額品販売も堅調。販管費増をこなして黒字に。今年4月にB4F社のEC事業を取得へ。 記:2024/03/10
8273 東証プライム
3,598
4/26 11:30
-41(%)
時価総額 257,851百万円
山陽地方地盤の総合スーパー。中国、四国、九州地方で大型SC「ゆめタウン」、食品スーパー「ゆめマート」を運営。アダストリアと業務提携。人流回復等により、小売事業は売上堅調。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/28
9101 東証プライム
4,143
4/26 11:30
+34(%)
時価総額 2,113,614百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,628
4/26 11:30
+13(%)
時価総額 1,675,387百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9201 東証プライム
2,828
4/26 11:30
-11.5(%)
時価総額 1,236,243百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9602 東証プライム
5,235
4/26 11:30
-65(%)
時価総額 976,280百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作、配給、「TOHOシネマズ」の運営に加え、映像ソフトやテレビ映画の提供、不動産賃貸等も行う。今期3Q累計は配給作品等のヒットが寄与した。アニメも増加した。 記:2024/02/01