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日経平均は反落、先物主導売りで下げ幅は一時500円に迫る

2021/7/7 16:44 FISCO
*16:44JST 日経平均は反落、先物主導売りで下げ幅は一時500円に迫る   日経平均は反落。連休明け6日の米株式市場でのNYダウは208.98ドル安と反落。6月ISM非製造業景況指数が予想を下回ったことで景気回復ペースの鈍化懸念が浮上。原油高によるコスト増も嫌気され、ダウの下げ幅は一時400ドルを超えたが、引けにかけては戻した。一方、米長期金利が2月下旬以来となる水準にまで低下したことを支えにナスダック総合指数は小幅ながら最高値を更新した。先物主導で売りが先行するなか、本日の日経平均は380.81円安の28262.40円とギャップダウンで始まると、そのまま28161.75円(前日比481.46円安)まで下押しした。ただ、値ごろ感から次第に買い戻され、下げ幅を半分程にまで縮小する場面も。しかし、前引けにかけて改めて弱含むと、後場には再び下げ幅を拡げる場面もみられた。週末にかけての上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りや、根強い新型コロナ感染再拡大への懸念が引き続き重しとなったもよう。  大引けの日経平均は前日比276.26円安の28366.95円となった。東証1部の売買高は10億6653万株、売買代金は2兆2938億円だった。セクター別では鉱業、石油・石炭製品、保険業などが下落率上位に並び、上昇したのは精密機器の1業種のみとなった。東証1部の値下がり銘柄は全体の77%、対して値上がり銘柄は全体の18%であった。  個別では、業績関連のリリースを手掛かりに前澤工業<6489>、ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>、ハニーズHD<2792>、わらべ日洋<2918>などがそれぞれ急伸、フェリシモ<3396>はストップ高で値上がり率ランキングトップとなった。また、6月の小口貨物取り扱い実績が好感されたヤマトHD<9064>も大幅に上昇。政府による太陽光発電導入目標の引き上げに関する報道を受けてレノバ<9519>は連日の急伸となった。そのほか、レーザーテック<6920>を筆頭にHOYA<7741>、ルネサス<6723>など半導体関連の一角が堅調。キーエンス<6861>、SMC<6273>などのFA関連株、村田製<6981>、日本電産<6594>などもしっかりとした動きとなった。  一方、決算がネガティブ視されたところで、キユーピー<2809>、USMH<3222>が大幅に下落し、イオンモール<8905>も売られた。第1四半期の個別売上高が会社計画をやや下回ったディスコ<6146>も半導体関連の中では相対的に大きく売られた。そのほか、信越化学<4063>、コマツ<6301>、三井物産<8031>、INPEX<1605>など景気敏感株が大きく下げた。また、米長期金利の低下を背景に、三菱UFJ<8306>や第一生命HD<8750>などの金融関連も大幅に下落。先物主導で売りが先行するなか、ファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>などの指数インパクトの大きい銘柄も朝方は大きく下げたが、その後はやや下げ渋った。 《YN》
関連銘柄 26件
1605 東証プライム
2,340.5
3/29 15:00
+41(%)
時価総額 3,245,494百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1,780
3/29 15:00
+49(%)
時価総額 49,662百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。国内店舗数は873店舗。夏物商品は販売好調。EC事業は自社ECサイトを中心に伸びる。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/03
2809 東証プライム
2,830
3/29 15:00
+25.5(%)
時価総額 400,445百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
2,789
3/29 15:00
+54(%)
時価総額 49,159百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。食材関連事業は収益伸長。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/02/03
1,002
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 131,944百万円
大手スーパーマーケット会社。首都圏で「マルエツ」や「カスミ」、「マックスバリュ関東」を展開。グループ店舗数は532店舗。来店客数は回復傾向。1点単価は上昇。売上原価は減少。24.2期3Qは2桁営業増益。 記:2024/01/27
3396 東証スタンダード
925
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 9,291百万円
服飾・服飾雑貨や生活関連品を通販。商品を毎月1回届ける定期便システムに強み。フェリシモパートナーズ事業では産地直送マルシェなどの受注が堅調。定期便事業は平均購入単価等が減少。24.2期3Qは業績苦戦。 記:2024/02/02
4063 東証プライム
6,584
3/29 15:00
-22(%)
時価総額 13,326,826百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
6146 東証プライム
57,190
3/29 15:00
+2,000(%)
時価総額 6,194,649百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6273 東証プライム
84,830
3/29 15:00
-110(%)
時価総額 5,714,912百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。空圧機器シェアは国内65%、世界30%。エア漏れ可視化技術に定評。中華圏の減少と半導体業界向けの低調で、24.3期中間期は足踏み。 記:2023/12/20
6301 東証プライム
4,423
3/29 15:00
-40(%)
時価総額 4,304,225百万円
国内首位、世界2位の建設・鉱山機械メーカー。建機稼働管理システム搭載車輌から得られた稼働情報をマーケティングに活用。建設機械・車両は堅調。米州、アジア・オセアニア等が売上増。24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2024/01/08
6489 東証スタンダード
1,144
3/29 15:00
+54(%)
時価総額 24,511百万円
上下水道設備専業会社。上下水道用のバルブ・ゲートや浄水場、下水処理場の機械設備、水処理システム等を提供。環境事業は損益苦戦だが、バルブ事業は収益伸長。増収効果等により、24.5期2Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/02
6594 東証プライム
6,130
3/29 15:00
-94(%)
時価総額 3,655,221百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
2,670.5
3/29 15:00
-13.5(%)
時価総額 5,224,641百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6861 東証プライム
69,540
3/29 15:00
-550(%)
時価総額 16,912,684百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
6920 東証プライム
41,800
3/29 15:00
-1,130(%)
時価総額 3,941,155百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,824
3/29 15:00
-10.5(%)
時価総額 5,725,499百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7741 東証プライム
18,740
3/29 15:00
-95(%)
時価総額 6,766,564百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズにも強い。内視鏡を強化中。24.3期上期は眼鏡レンズや白内障眼内レンズが好調。だが半導体関連の在庫調整長期化。HDD関連も冴えず。 記:2024/01/14
8031 東証プライム
7,106
3/29 15:00
+63(%)
時価総額 11,316,071百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
1,557
3/29 15:00
+22(%)
時価総額 20,680,066百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
3,853
3/29 15:00
+3(%)
時価総額 3,973,788百万円
大手生命保険。契約規模国内2位。総資産国内3位。国内生保を中心に海外生保、アセットマネジメントを展開。海外保険事業は大幅増益。資産運用費用の減少やM&A効果などが寄与。24.3期2Q累計は2桁増益。 記:2024/01/14
8905 東証プライム
1,792
3/29 15:00
+10(%)
時価総額 407,782百万円
商業施設デベロッパー最大手。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の賃貸や運営・管理を行う。海外でのモール開発にも実績。今期3Q累計の売上高は過去最高を更新した。国内外ともに増加した。 記:2024/01/31
9064 東証プライム
2,158
3/29 15:00
-18(%)
時価総額 819,662百万円
宅配便最大手。「クロネコヤマトの宅急便」を展開。法人客約1万社。国内シェア約50%。宅急便のネットワークを活用した企業間物流の取り組みを推進。国際輸送一服も、固定資産売却益計上により、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/06
2,828
3/29 15:00
+41(%)
時価総額 7,220百万円
医療機器商社。山下医科器械を中核に、手術機器や整形インプラント等のハード、電子カルテ等のシステムを提供する。病院経営コンサルティング等も行う。今上期は一般消耗品や低侵襲治療等の医療機器が堅調に推移した。 記:2024/01/31
9519 東証プライム
1,242
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 98,109百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。24.3期上期は熊本人吉太陽光の稼働が売上に貢献。だが四日市太陽光の持分譲渡益が剥落。燃料費増も響いて利益足踏み。下期にバイオマス4案件が運転開始予定。 記:2023/12/12
9983 東証プライム
47,140
3/29 15:00
+430(%)
時価総額 15,000,938百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10