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*12:31JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は7日ぶり反発、関西電力や東芝が構成銘柄の上昇率上位 6日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり75銘柄、変わらず6銘柄となった。 日経平均は7日ぶり反発。前日比44.31円高の15777.13円（出来高概算11億3000万株）で前場の取引を終えた。5日の米国市場では、国際通貨基金（IMF）のラガルド専務理事が世界経済見通しの引き下げを示唆したことなどが嫌気され、NYダウは133ドル安となった。欧米株安に加え、NY市場で1ドル＝109円台を付けた為替相場の円高が重しとなり、日経平均は5円安からスタートした。寄り付き後は15600円-15800円のレンジで方向感に乏しい展開が続いたが、前引けにかけて強含み15800円台を回復する場面があった。 値上がり寄与トップは京セラ<6971>となった。値上がり寄与3位のスズキ<7269>は3.3％高。前日にインド事業説明会が開催されたもよう。マルチ・スズキの15年度販売速報値は130万5千台で前期比11.4％増と、前期に続き2ケタ成長となったようだ。また、今期以降も1ケタ台後半の底堅い需要拡大が続く見通しとされている。日経平均構成銘柄の上昇率トップは関西電<9503>で5.5％高、同2位は東芝<6502>で4.4％高だった。 一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となった。業種別では情報・通信業が下落率トップとなっており、KDDIが1.1％安、ソフトバンクG<9984>が0.2％安だった。日経平均構成銘柄の下落率トップは三井化学<4183>で5.2％安、同2位は三菱ケミHD<4188>で3.6％安と化学大手が占めた。ともに一部証券会社による目標株価引き下げが観測されている。 *11:30現在 日経平均株価　　15777.13(+44.31) 値上がり銘柄数　144(寄与度+80.09) 値下がり銘柄数　 75(寄与度-35.78) 変わらず銘柄数　　6 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6971> 京セラ 4702 96 +7.53 <6954> ファナック 16490 140 +5.49 <7269> スズキ 2889 92.5 +3.63 <4502> 武田 5073 85 +3.33 <4543> テルモ 3975 40 +3.14 <4523> エーザイ 6462 71 +2.78 <6762> TDK 5760 70 +2.75 <6902> デンソー 4027 69 +2.71 <1928> 積水ハウス 1860.5 45 +1.77 <2802> 味の素 2497 44.5 +1.75 <6367> ダイキン 8070 44 +1.73 <4021> 日産化 2803 43 +1.69 <7267> ホンダ 2860.5 21 +1.65 <5108> ブリヂストン 3881 41 +1.61 <8830> 住友不 3091 40 +1.57 <4704> トレンド 3815 35 +1.37 <6305> 日立建 1689 33 +1.29 <6506> 安川電 1248 31 +1.22 <6473> ジェイテクト 1339 30 +1.18 <2502> アサヒ 3333 30 +1.18 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9433> KDDI 2876 -32 -7.53 <9983> ファーストリテ 31940 -80 -3.14 <9613> NTTデータ 5320 -70 -2.75 <4507> 塩野義 5082 -67 -2.63 <7951> ヤマハ 3230 -45 -1.77 <4503> アステラス薬 1405.5 -8.5 -1.67 <6770> アルプス 1706 -27 -1.06 <9984> ソフトバンクG 5496 -9 -1.06 <6752> パナソニック 875.4 -23.9 -0.94 <4183> 三井化学 330 -18 -0.71 <9022> JR東海 18700 -150 -0.59 <2914> JT 4633 -15 -0.59 <4901> 富士フイルム 4086 -14 -0.55 <4452> 花王 5585 -13 -0.51 <7186> コンコルディア 482.4 -11.2 -0.44 <1332> 日水 573 -11 -0.43 <9432> NTT 4599 -52 -0.41 <6366> 千代建 779 -10 -0.39 <4324> 電通 5320 -10 -0.39 <4188> 三菱ケミHD 528.1 -19.7 -0.39 《NH》