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LINE、ハウス食G、多木化学など

2018/11/27 15:56 FISCO
<3938> LINE 3840 +440急伸。中国ネットサービス大手のテンセントと提携、2019年から訪日中国人客にスマホ決済サービスを提供すると報じられている。小売りや外食の店舗に専用端末を置けば「ウィーチャットペイ」が使えるようになる。訪日客を呼び込みたい中小店舗の囲い込みが狙いとなる。テンセントのユーザー数は8億人とされており、アリババなども上回る。「LINEペイ」の導入も進んでいくとの見方が優勢に。 <4025> 多木化学 8430 +1060急騰で上昇率トップ。12月末を基準日として、1対2の株式分割を実施すると発表、流動性の向上に対する期待が高まっているもよう。バカマツタケへの期待感で10月に急騰しているようにテーマ性は高いものの、高株価がネックとなって流動性の低下も早まり、その後は調整している。株式分割によって投資家層の幅も広がり、株価上昇につながるとの期待は高いようだ。 <1835> 東鉄工 3350 +180大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも3600円から4000円に引き上げた。10月には東京都の下水道工事に係る大型案件について、JVでの受注を獲得しているほか、下期にはJR東日本の首都圏鉄道網にかかる安全対策工事の発注も本格化する見通し。2019年3月末の繰越高のさらなる増加が予想されることから、2020.3期以降の業績予想を引き上げているようだ。 <4849> エン・ジャパン 4215 +150大幅反発。大和証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を6550円から6630円に引き上げている。主力のエン転職のみならず、HR-Tech分野におけるサービス拡充や収益化見通しの高まりで、今後の高成長持続可能性は高いと評価。中途採用市場の拡大によるミドル層の人材紹介など、幅広くサービスニーズは高まっていると指摘。積極的なプロモーションによる下期以降のトップライン再加速にも期待と。 <4307> NRI 5010 +155大幅反発。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も5600円から6200円に引き上げている。第2四半期決算以降株価は低空飛行を続けているが、現在は良好な買い場とみているもよう。下期以降の業績は好調継続の公算が大きいほか、中長期での需要押し上げ要因もあること、株主還元強化の継続性などを評価ポイントとしているもよう。 <2810> ハウス食G 3975 +90続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も3900円から4600円に引き上げた。米中におけるチャネルに応じた営業施策、レモン飲料需要の拡大に対するタイでの供給体制整備により、第2四半期の海外売上高は予想以上に好調。国内の安定成長をベースに海外事業の利益成長が加わることで、20.3期から23.3期のEBITAは年率8%成長を予想、加工食品平均を上回るとみている。 <6569> 日総工産 1856 -65大幅反落。株式売出実施による需給懸念が引き続き重しになっている。売出150万株、オーバーアロットメントによる売出22.5万株を予定。明日から売出価格の決定期間に入る。貸借取引申込停止措置をきっかけに、前日は買い戻し先行で大幅上昇となったものの、当面の買い戻しにも一巡感が強まる状況とみられる。 <2685> アダストリア 1802 -131急落。特に目立った悪材料は観測されないが、既存店売上の回復などを手掛かりに7月から上昇、2000円超水準では上値の重さも目立ってきていただけに、利食い売りの動きが集まっているものと観測される。また、西松屋チェーン<7545>やしまむら<8227>など、衣料品各社の11月既存店動向が不振であったことから、12月初めに発表される11月の月次動向に対する警戒感も高まりつつあるようだ。 <4410> ハリマ化成G 1127 +78年初来高値。オランダ子会社を通じて、スウェーデンでバイオディーゼル用脂肪酸やトールロジンを製造しているサンパイン社株式を追加取得したと発表している。取得価格は約26.2億円で保有比率は10.0%から24.6%に上昇、同社の持分法適用会社となる。今回の追加取得によって、主力のインキ用樹脂や粘接着剤用樹脂の欧州地域での販売拡大を図る狙い。業容拡大につながるとの期待感が先行へ。 <2180> サニーサイド 1091 +83急伸。昨日、ベイカレント<6532>やファイズ<9325>とともに東証1部への昇格が発表されている。12月3日付で東証1部に上場となる。1月30日の大引けで予想されるインデックスファンドの買い需要を先取りする動きとなっている。一部の試算では、約16万株の買い需要が発生し、約34日分の買いインパクトになるとみられている。 《US》
関連銘柄 14件
1835 東証プライム
3,185
11/22 15:30
+40(1.27%)
時価総額 114,978百万円
JR東日本系列の鉄道工事会社。線路事業や土木事業、建築事業、緑化等の環境事業を手掛ける。線路メンテナンス工事は国内トップシェア。JR東日本向け売上高比率が高い。29.3期売上高1700億円以上目標。 記:2024/06/17
2180 東証スタンダード
557
11/22 15:30
+12(2.2%)
時価総額 8,465百万円
PRやブランディング、スポーツマーケティング等を手掛けるブランドコミュニケーション事業が柱。フードブランディング、ビジネスディベロップメントも。食品・飲料、コスメ・ファッション関連等のPRを順調に受注。 記:2024/06/24
2685 東証プライム
3,550
11/22 15:30
+180(5.34%)
時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
2810 東証プライム
2,820
11/22 15:30
-5(-0.18%)
時価総額 284,118百万円
カレーやシチューのルウ、レトルトカレーで国内シェアトップ。1913年創業。壱番屋、マロニーなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。健康食品事業ではウコンの力が需要増。27.3期売上高3600億円目標。 記:2024/06/07
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4025 東証プライム
3,545
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 33,532百万円
肥料の製造・販売等を行うアグリ事業、水処理薬剤や機能性材料等の製造・販売を行う化学品事業が柱。1885年創業。兵庫県加古川市に本社。建材事業、石油事業等も。成長事業への積極投資、既存事業の深化図る。 記:2024/10/08
4307 東証プライム
4,400
11/22 15:30
-8(-0.18%)
時価総額 2,557,465百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービスも。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期営業利益1450億円目標。DX事業の推進図る。 記:2024/10/25
4410 東証プライム
880
11/22 15:30
+7(0.8%)
時価総額 22,950百万円
松が生み出す天然樹脂「ロジン」等を扱うパインケミカルメーカー。印刷インキ用合成樹脂でトップシェア。国内唯一のトール油精留プラントを保有。はんだ付け材料は海外事業が拡大。熱交換器用ろう付け材料は売上順調。 記:2024/06/11
4849 東証プライム
2,042
11/22 15:30
+4(0.2%)
時価総額 101,520百万円
総合転職情報サイト「エン転職」、人材派遣会社の集合サイト「エン派遣」などを運営。人材紹介「エンエージェント」、インドでのIT人材派遣なども。engage、人財プラットフォームの育成などに取り組む。 記:2024/10/13
6532 東証プライム
5,469
11/22 15:30
+81(1.5%)
時価総額 849,943百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加により人件費増も案件拡大で堅調。 記:2024/10/31
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(2.92%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(6.4%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(4.02%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
9325 東証スタンダード
975
11/22 15:30
+12(1.25%)
時価総額 10,552百万円
倉庫内業務の一括受託等を行うオペレーションサービスが主力。アマゾンが主要顧客。大型幹線輸送等のトランスポートサービス、国際物流サービス等も。AZ-COM丸和HD傘下。27.3期売上高450億円目標。 記:2024/06/09