マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 12:08:51
15,213,611
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日産自、トヨタ自、ファナックなど

2018/11/20 15:52 FISCO
<7201> 日産自 950.7 -54.8年初来安値。東京地検が金商法違反容疑でゴーン会長を逮捕したと伝わっている。報酬を約50億円過少申告した疑い。同社では同会長らの解任を取締役会で提案するもよう。金商法違反が役員報酬の過少申告へ適用されることは異例。同社業績への多大な影響が懸念されるほか、ルノーや三菱自動車<7211>などとのアライアンス体制に対する不透明感も強まる形に。なお、欧州市場でルノーの株価は8.4%安と急落している。 <7203> トヨタ自 6717 +105堅調。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も7800円から8600円に引き上げた。自動車セクターでは先進国の競争環境好転に注目とし、同社に関しては米国での着実な収益性改善と新興国リスクが軽微なことを評価しているようだ。なお、ゴーン日産会長の逮捕によって、日産・ルノー・三菱自連合の先行き不透明感が強まり、相対的な先行度が高まる状況にもなっている。 <5021> コスモエネHD 2801 -604急落で年初来安値。2022年満期の600億円のCB発行を発表している。転換価額は3847円で、前日終値に対する転換プレミアムは13.0%であり、転換のハードルは低くなっている。潜在的な希薄化率も18.5%と高く、これまでファイナンスリスクは指摘されていたものの、ネガティブに捉える動きが優勢に。資金調達の目的は、中期計画の重点施策分野への投資としている。 <4958> 長谷川香 1565 -321急落で年初来安値。筆頭株主である長谷川藤太郎商店による834万7900株の売出、並びにオーバーアロットメントによる125万2100株の売出を実施すると発表。売出株式数は最大で960万株、発行済み株式数の約23%の水準となり、需給悪化が警戒される形に。売出価格の決定期間は11月28日から30日までの間。なお、会社側では100万株の自社株買い実施も発表しているが、緩和効果は乏しいとの見方が大勢。 <2607> 不二製油G 3385 +205急伸。米国の業務用チョコレート製造企業Blommer社を完全子会社化すると発表している。取得価格は約848億円で合併期日は2019年1月を予定している。Blommer社子会社化によって北米市場での販路拡大などが期待され、チョコレート事業強化に向けたシナジーは大きいとの見方が強いようだ。なお、買収資金に関して、エクイティファイナンスは検討していないもよう。 <8698> マネックスG 415 -28大幅反落。ビットコイン価格の下落がマイナス視されているものとみられる。19日の市場では仮想通貨が総じて下落、ビットコインは2017年10月以来の5000ドル割れとなっている。ビットコインキャッシュの分裂、イニシャル・コイン・オファリングに対する規制当局の監視強化などが影響しているとみられている。仮想通貨関連の一角と位置づけられている同社にも、個人投資家の見切り売り圧力が強まっているようだ。 <6954> ファナック 18595 -405大幅反落。SMBC日興証券では投資判断「3」を継続で、目標株価を18000円から15000円に引き下げた。スマホ市場に加え、産業用ロボット市場も長期成熟化局面に入り、同社の成長率は今後10年で3%程度と想定、世界の経済成長率と大きく変わらないと分析し、株価は割高感が強いとみている。今期営業益は1975億円から1571億円、前期比31.6%減に下方修正、来期も3割近い減益を見込んでいる。 <8078> 阪和興 3115 +458日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を4370円に設定。1次流通から2次流通への進出による鉄鋼商社としての収益安定化に加え、非鉄鋼事業の展開による収益上積み余地も出てきたと評価。ステンレスの世界最大手である青山鋼鉄に付随する事業は、金属原料取扱増加のみならず、Samancor持分法や青山鋼鉄の配当収入も将来的に期待できると指摘。 《US》
関連銘柄 9件
2607 東証プライム
3,521
11/22 15:30
-13(-0.37%)
時価総額 308,330百万円
植物油脂大手。チョコレート用油脂は世界シェア上位。業務用チョコレートは国内シェアトップ。乳化・発酵素材事業、大豆加工素材事業も手掛ける。業務用チョコレート事業、植物性油脂事業を成長分野に位置付け。 記:2024/10/20
4958 東証プライム
3,365
11/22 15:30
+195(6.15%)
時価総額 143,712百万円
1903年創業の香料メーカー。飲料や菓子などの加工食品向けフレーバー、化粧品やトイレタリーなど向けフレグランスの製造・販売を行う。食品部門は売上順調。米国、アジア地域に経営資源の効率的な投入を行う。 記:2024/07/02
6,733
11/22 15:30
+154(2.34%)
時価総額 594,887百万円
コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(0.32%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(-1.38%)
時価総額 1,714,876百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(-0.37%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7211 東証プライム
439.3
11/22 15:30
+2(0.46%)
時価総額 654,681百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
8078 東証プライム
4,995
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 211,453百万円
鉄鋼中心に、エネルギー・生活資材、リサイクルメタル・プライマリーメタル、食品等を扱う独立系商社。棒鋼などが主力製品。パーム椰子殻、ウッドペレットは取扱量拡大。中計では26.3期経常利益700億円目標。 記:2024/06/25
8698 東証プライム
1,052
11/22 15:30
+28(2.73%)
時価総額 271,360百万円
コインチェック、米TradeStationなどを傘下に収める持株会社。しずおかFGが筆頭株主。NTTドコモと資本業務提携。アセットマネジメント事業を強化。ロボアドバイザーサービスの運用残高は順調増。 記:2024/08/01