株～企業情報・おすすめ銘柄

*12:03JST サニーサイドアップ：4期連続増益で過去最高益を達成するPR・ブランディング支援企業、高配当株としての側面も サニーサイドアップ<2180>は、PRやブランディング、スポーツマーケティング等を手掛けるブランドコミュニケーション事業（24年6月期売上高に対する構成比80.7％）が柱となっており、オールデイダイニング「bills」の国内のブランディング等を行うフードブランディング事業（同18.3％）も展開している。 ブランドコミュニケーション事業が売上高の約8割、営業利益の9割超を構成しているが、同事業ではコスメ・ファッション、食料・飲料、商業施設・ホテル、エンタメなど特定業種に依存することなく、多種多様な業種に対応している。特にコスメ・ファッション、食品・飲料のPRに強みを持っているが、近年は虎ノ門ヒルズステーションタワー、麻布台ヒルズや東急プラザ原宿「ハラカド」開業PRなど、都心で開業が続く大型施設の開業PRや広域中心都市に広がるホテル開業のPR受注機会も増加している。また、キャスティングやアートイベントPRを含むエンタメ、スポーツ、地方創生の受注も伸長。フードブランディング事業の「bills」では、国内で直営７店舗、韓国で直営２店舗を展開、直近ではブランド価値向上へ改装実施（2023年12月七里ヶ浜店、2024年3月表参道店）し、年2回のメニュー改編で新たなテーマを訴求するなど集客と客単価上昇に努めている。店舗ごとにターゲットとする顧客層やPRの実施方法を変えており、綿密な計画をもって店舗を運営。 24年6月期の売上高は17,908百万円（前期比5.5％減）、営業利益は1,465百万円（同13.0％増）で着地した。減収となるも収益性は向上しており、ブランドコミュニケーション事業の統合効果や効率重視の営業政策が奏功している。4期連続増益で過去最高益を達成、コロナ禍を経て事業ポートフォリオの改善に着手しており、低採算事業からの撤退も完了した。ブランドコミュニケーション事業では、原価率の高い販促施策・商品企画の構成低下と効率化が寄与し、PRでもクロスセル・アップセル等を通じた高付加価値化や低収益案件の見直しが進んでいるようだ。25年6月期業績予想は、売上高は18,500（前期比3.3％増）、営業利益は1,650百万円（同12.6％増）を見込む。2026年6月期の連結営業利益20億円達成に向けて人的投資を加速させるなか、既存PRの強化やマーケティング戦略支援・コンサルティングの育成、成長を牽引する子会社の育成による安定成長を想定している。 同社は高単価で案件を受注しているが、直接の問い合わせの受注が多く、直近も案件獲得が順調に推移している。近年では海外からの受注も増加しているようで、国内外の企業のPRを担っている。現中期方針期間においては、コア事業（ブランドコミュニケーション事業）での手堅い成長に注力しており、短期・単発案件の対応で終わらずクライアントとの長期的な関係構築。クライアント開拓では、企業のマーケティング責任者との接点を強化しており、 新規大手企業からの受注にも繋がっている。さらに、2025年6月期よりコンサルティング、マーケティング戦略支援など、PRの上流の概念の事業育成に着手していく。2023年6月期までの3年間に創出した営業利益の6割に当たる15億円を戦略投資（テクノロジー、人材、DX業務）に向ける一方で、親会社株主に帰属する当期純利益の増加を前提として配当性向30％以上を維持する方針。配当利回りが4％を超えるなか、過去最高益を更新する同社の今後の動向に注目しておきたい。 《NH》

*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 アソインター、ぷらっとホーム、クオリプスなど 銘柄名<コード>14日終値⇒前日比 マリオン<3494> 412 +80 BOOSTRYとの協業も材料視。 東京機<6335> 373 +21 第1四半期の営業黒字決算を好感。 アソインター<9340> 1275 +252 今期の2ケタ増益・増配見通しを好感。 日本基礎技術<1914> 664 +100 第1四半期の高い収益変化率を好感。 SIGグループ<4386> 680 +73 第1四半期大幅増益で好進捗に。 ジーダット<3841> 2132 +322 上半期は経常黒字浮上を引き続き材料視。 THEグローバル社<3271> 603+83 今期の増益・増配見通しを引き続き評価。 東葛HD<2754> 837 +107 オートバックス子会社による810円のTOB価格にサヤ寄せ続く。 ぷらっとホーム<6836> 1791 +136 第1四半期経常損益改善を引き続き評価。 ピクセルCZ<2743> 99 -50 上半期決算発表を延期。 エスケーエレク<6677> 2461 -438 業績下方修正に減配も発表。 日本ビジネスシステムズ<5036> 867 -132 第3四半期業績の低進捗をマイナス視。 サニーサイド<2180> 538 -74 前期経常益は下振れ着地に。 グリーンズ<6547> 1490 -129 今期経常減益見通しを嫌気。 ブシロード<7803> 372 +20 前期営業利益73.9％減だが今期は前期比2.2倍予想。 アストロスケール<186A> 789 +100 エアバスと協業可能性に関する覚書。 クオリプス<4894> 6240 -650 第1四半期営業損益は1.95億円の赤字。 Rebase<5138> 954 +150 第1四半期営業利益53.1％増。 AIinside<4488> 3730 -360 第1四半期営業利益25.2％減。 JDSC<4418> 715 +64 25年6月期営業利益が前期比5.9倍予想で発行済株式数の2.8％上限の 自社株買いも発表。 FFRI<3692> 1808 -132 通期予想の営業利益5.15億円に対し第1四半期は0.02億円にとどまる。 LaboroAI<5586> 854 -79 第3四半期累計の営業利益42.3％減。 坪田ラボ<4890> 443 -13 第1四半期営業損益は1.74億円の赤字。 フレクト<4414> 1995 +90 第1四半期営業利益は前年同期比4.7倍。 《CS》

*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 クルーズ、オーナンバ、AI　insideなど 銘柄名<コード>14日終値⇒前日比 メニコン<7780> 1752.0 -203.0 引き続き業績下方修正をマイナス視の動きへ。 ミライト・ワン<1417> 1769 -165 今期経常益を一転減益見通しに下方修正。 ジャパンインベストメントアドバイザー<7172> 886 -54 今期減配見通しなどあらためて嫌気も。 ビジョン<9416> 1081 -66 前期大幅増益見通しもコンセンサスはやや下回る。 地主<3252> 2102 -204 前期の経常減益着地などマイナス視か。 イーレックス<9517> 732 -93 第3四半期累計大幅赤字決算をマイナス視。 メディカル・データ・ビジョン<3902> 570 -50 今期は連続経常減益見通しに。 光通信<9435> 24875 -1810 業績上方修正も上振れ幅は想定より限定的。 JT<2914> 3909 -119 今期の減益ガイダンスをマイナス視へ。 SMC<6273> 80750 -2470 市場想定以上の下方修正をマイナス視へ。 クルーズ<2138> 862 +150 高水準の自社株買い実施を発表。 オーナンバ<5816> 1126 +150 配当予想の上方修正をポジティブ材料視。 マイネット<3928> 355 +80 業務提携でAI開発を実施すると発表。 フォーサイド<2330> 238 +28 今期の大幅増益見通しを好感。 トレイダーズ<8704> 654 +100 10-12月期経常益は前年同期比倍増。 ユニバンス<7254> 692 +100 業績上方修正で今期経常最高益へ。 santec<6777> 5200 +700 通期業績上方修正を引き続き材料視。 まぐまぐ<4059> 769 +100 第1四半期経常益は収支均衡水準に回復。 fonfun<2323> 1240 +158 第3四半期の好進捗決算を評価へ。 ブロードバンドタワー<3776> 174 +27 今期の営業黒字転換見通しを引き続き評価。 サニーサイド<2180> 641 +42 上半期は経常2ケタ増益に。 コメ兵HD<2780> 4045 -700 第3四半期決算は市場コンセンサスを下振れ。 Abalance<3856> 2455 -500 決算発表を延期すると発表。 エスケーエレク<6677> 3260 -700 上半期営業利益予想を下方修正。 マリオン<3494> 484 -100 第1四半期経常大幅減益を嫌気。 明和地所<8869> 1082 -204 一転減益見通しへの下方修正や減配を嫌気。 ナカニシ<7716> 2076 -245 今期2ケタ減益見通しをマイナス視。 オーイズミ<6428> 401 -66 10-12月期は経常赤字転落へ。 新田ゼラチン<4977> 686 -94 通期最終損益は一転赤字に下方修正。 ポプラ<7601> 269 -55 直近の株価急騰の反動安が続く。 OATアグリオ<4979> 1685 -217 今期の2ケタ経常減益見通しを嫌気。 アバールデータ<6918> 6380 -780 10-12月期減益決算をマイナス視。 日本ビジネスシステムズ<5036> 1380 -172 第1四半期決算は市場想定下回る。 AI　inside<4488> 8840 +1500 24年3月期利益予想を上方修正。 ファーストA<5588> 2216 +400 営業利益は前期黒字化・今期32.4％増予想。 スペースマーケット<4487> 407 -20 24年12月期営業利益67.2％増予想で13日ストップ高。 14日は利益確定売り先行だが押し目買いも活発。 unerry<5034> 2570 +500 上期営業赤字は0.34億円。第1四半期の0.46億円の赤字から赤字幅縮小。 アクリート<4395> 841 -204 23年12月期業績見込みを下方修正。 アジアクエスト<4261> 2317 +400 24年12月期営業利益は29.3％増予想。 ブティックス<9272> 1138 -300 通期予想の営業利益に対する第3四半期までの進捗率3.7％。 クラウドW<3900> 1787 +95 第1四半期営業利益53.6％増で13日ストップ高。 14日も引き続き買い優勢だが上値では利益確定売りも。 ブシロード<7803> 370 -80 上期営業利益70.6％減。第1四半期の28.3％減から減益率拡大。 HENNGE<4475> 1724 +261 第1四半期の営業利益4倍で13日ストップ高。14日も買い先行。 《CS》