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大幸薬品、新生銀行、グンゼなど

2014/9/4 16:40 FISCO
<5401> 新日鉄住金 291.2 -3.7さえない。前日に名古屋製鉄所で火災事故が発生しており、本日も嫌気される展開が続いている。現状では事故原因は不明、高炉などの一部設備を前日から休止しているもよう。今回の事故による損益への影響は限定的との見方が多いものの、今年になって黒煙が発生する事故は4度起きており、安全操業面での課題などクローズアップされる状況にも。 <5713> 住友鉱 1717.5 +71買い優勢。シティでは、ニッケルスプレッド縮小に抗しうる稀有な技術力を評価するタイミングとして、投資判断「1」を継続で、目標株価を1950円から2000円に引き上げている。独自の技術HPALにより競合他社とは異なる原料鉱石を使用しているほか、原料確保についてNAC社との強固な関係を構築していると指摘。原料高騰の環境はむしろ、業界内での相対的な競争力強化につながると判断しているようだ。 <4574> 大幸薬品 1867 +77買い優勢。蚊を避ける効果がある溶液を見つけたと報じられている。効果が認められたのは「二酸化塩素ガス溶存液」であり、自治医科大とこのたび特許を取得したとされている。デング熱の感染者が増加しているタイミングでもあり、関心が集まる状況となっているもよう。なお、特許の出願は2008年のようだ。 <3002> グンゼ 297 +6しっかり。蚊が寄りにくいパジャマの開発を始めたことが明らかになったと伝わっている。蚊が嫌がるにおい成分の入ったマイクロカプセルを生地に付着させるようだ。商品化の時期は未定ながら、デング熱などで関心が高まっている中、今後の期待製品として注目度が高まる展開に。 <8303> 新生銀行 225 +4買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も260円から320円に引き上げている。銀行セクターのなかでは長期トップピックとしているようだ。資金利益を中心に本業収益が想定以上に改善しつつあること、将来的な税効果や資本政策変化の可能性を考えると、長期的に同行株を「持たざるリスク」が拡大しているとの指摘。なお、SMBC日興証券では三井住友トラスト<8309>の投資判断も格上げしている。 <2335> キューブシステム 1232 +196上昇率2位。前日に1:2の株式分割実施を発表、これまで流動性リスクが高い状況であったため、流動性向上が株価の見直し材料につながるとの期待感が先行しているとみられる。9月末の株主が対象となる。なお、配当金や株主優待に関しては、株式分割に併せて変更しており、実質的な価値は変更無し。 <8245> 丸栄 170 +20急伸。名古屋市では、名古屋駅とその周辺を対象とした「リニア・スーパーターミナル特区」を提案していたと伝わっている。特区指定となれば、駅の再開発進展や周辺施設の容積率緩和などによって、集客数の増加などが想定される状況に。名古屋で百貨店を運営している同社にはメリット享受の期待が高まる格好となっている。また、本日は名古屋鉄道などの強い動きも目立っている。 <4216> 旭有機材 264 +19強い動きが目立つ。250円レベルでの節目を突破して、2009年以来の高値水準にまで上昇している。特に材料は観測されないものの、足元では第1四半期の好業績銘柄を見直す動きも強まってきている。同社も第1四半期営業損益が黒字転換、上半期業績予想を上方修正しており、循環物色の対象になっているとの見方も。なお、一部では特定資金の介入観測をはやす声もあるようだ。 <6966> 三井ハイテック 709 -37軟調。前日に上半期の決算を発表、営業利益は15.1億円で前年同期比20%増益となり、従来予想の12億円を上振れる格好となった。通期予想は従来予想の26億円を据え置いている。ただ、第1四半期は7.6億円で同57%増益であったため、上半期の上振れ着地は想定線とも捉えられている。短期的な材料出尽くし感につながる格好にも。 《FA》
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2335 東証プライム
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独立系SIer。業務アプリケーション管理やインフラソリューションを手掛けるエンハンスビジネスが主力。金融、流通向けに強み。野村総合研究所などが主要取引先。配当性向50%目安。受注規模の拡大などに注力。 記:2024/08/02
3002 東証プライム
5,550
10/7 15:00
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時価総額 101,532百万円
1896年創業の繊維・化学メーカー。男性用下着で国内シェアトップクラス。シートベルト用ミシン糸などでも高シェア。縫合補強材などのメディカル事業も展開。機能ソリューション事業では海外拡販の強化等に取り組む。 記:2024/06/13
4216 東証プライム
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時価総額 83,556百万円
旭化成グループの化学メーカー。樹脂製バルブで世界シェアトップクラス。半導体向け材料や自動車部品向け素形材、水処理事業等も。素形材製品は適正価格販売実施。現場発泡断熱材は再開発に伴う大型物件の獲得が順調。 記:2024/06/09
4574 東証プライム
402
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時価総額 17,743百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
5401 東証プライム
3,231
10/7 15:00
-5(-0.15%)
時価総額 3,070,487百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5713 東証プライム
4,632
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+48(1.05%)
時価総額 1,347,050百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6966 東証プライム
933
10/7 15:00
-1.1(-0.12%)
時価総額 184,113百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
8245 東証1部
128
7/5 15:00
±0(0%)
時価総額 16,687百万円
名古屋の老舗百貨店。栄工社、丸栄エイセイクリーン等が傘下。百貨店業で売場体制の整備や品揃えの強化等行うもインバウンド消費が伸び悩み、主力である衣料品も不振が続く。17年2月末時点は厳しい状況である。 記:2017/07/12
8303 東証スタンダード
2,766
9/27 15:00
-32(-1.14%)
時価総額 567,127百万円
旧日本長期信用銀行。消費者金融のレイクが主力。SBI傘下。法人業務はストラクチャードファイナンスに強み。法人業務では利息収入が増加。個人業務ではアプラスの割賦収益等が増加。24.3期1Qは黒字転換。 記:2023/08/16
3,494
10/7 15:00
+90(2.64%)
時価総額 2,543,814百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30