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*12:35JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は3日ぶり反発、ファーストリテが1銘柄で約36円分押し上げ 14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり76銘柄、変わらず9銘柄となった。 日経平均は3日ぶり反発。55.10円高の21087.10円（出来高概算6億2000万株）で前場の取引を終えている。13日の米株式市場でNYダウは3日ぶりに反発し、101ドル高となった。ホルムズ海峡近くで石油タンカー2隻が攻撃され、原油供給の先行き不透明感から原油先物相場が上昇。エクソンモービルなどの石油株に買いが先行した。また、5月輸入物価指数が前月比で5カ月ぶりに低下し、早期利下げ観測が強まったことも相場を後押しした。本日の日経平均もこうした流れを引き継ぎ17円高からスタート。地政学リスクの高まりが意識され、朝方はマイナスに転じる場面もあったが、前場中ごろにかけて一時21117.41円（85.41円高）まで上昇した。先物・オプション6月物の特別清算指数（SQ）は概算で21060.56円。東証1部の値上がり銘柄は全体の6割強、対して値下がり銘柄は3割強となっている。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、1銘柄で指数を約36円分押し上げたほか、ダイキン<6367>、ソニー<6758>、ユニファミマ<8028>、ヤマハ<7951>などもそれに続いて値上がり寄与上位にランクインした。ソニーは、米ファンドが同社株を追加取得し、半導体部門の分離を要求しているなどと伝わったことから、構造改革に伴う株式価値向上期待が高まったようだ。一方で、値下がり寄与上位には、東京エレクトロン<8035>、花王<4452>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、安川電機<6506>などが並んだ。 *11:30現在 日経平均株価　　21087.10(+55.10) 値上がり銘柄数　140(寄与度+112.99) 値下がり銘柄数　 76(寄与度-57.89) 変わらず銘柄数　　9 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 65870 970 +35.61 <6367> ダイキン 13820 200 +7.34 <6758> ソニー 5493 159 +5.84 <8028> ユニファミマ 2583 25 +3.67 <7951> ヤマハ 5220 100 +3.67 <4021> 日産化学 4785 80 +2.94 <9984> ソフトバンクG 10005 20 +2.20 <8252> 丸井G 2338 57 +2.09 <6305> 日立建 2848 54 +1.98 <4507> 塩野義 6198 52 +1.91 <4063> 信越化 9362 51 +1.87 <9766> コナミHD 5170 50 +1.84 <4519> 中外薬 7140 50 +1.84 <7203> トヨタ 6773 47 +1.73 <6902> デンソー 4502 44 +1.62 <4704> トレンド 4985 40 +1.47 <7267> ホンダ 2774.5 20 +1.47 <6954> ファナック 19345 40 +1.47 <6971> 京セラ 6929 20 +1.47 <4151> 協和キリン 2039 38 +1.40 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 14480 -430 -15.79 <4452> 花王 8317 -131 -4.81 <6857> アドバンテ 2550 -52 -3.82 <6098> リクルートHD 3451 -27 -2.97 <6506> 安川電 3260 -75 -2.75 <4543> テルモ 3170 -15 -2.20 <6988> 日東電 5054 -51 -1.87 <6645> オムロン 5380 -40 -1.47 <4568> 第一三共 5989 -39 -1.43 <6976> 太陽誘電 1777 -37 -1.36 <4578> 大塚HD 3637 -33 -1.21 <6841> 横河電 2036 -33 -1.21 <2502> アサヒ 4902 -32 -1.17 <4502> 武田 3733 -27 -0.99 <9681> ドーム 1030 -52 -0.95 <6103> オークマ 5190 -130 -0.95 <9433> KDDI 2730.5 -3.5 -0.77 <6762> TDK 7650 -20 -0.73 <2802> 味の素 1896 -19 -0.70 <2531> 宝HD 1133 -15 -0.55 《AK》