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後場に注目すべき3つのポイント~押し目買いも入り雲下限の38200円水準でのもみ合い

2024/5/13 12:27 FISCO
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~押し目買いも入り雲下限の38200円水準でのもみ合い 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅続伸、押し目買いも入り雲下限の38200円水準でのもみ合い ・ドル・円は伸び悩み、節目付近に売り ・値上り寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位はKDDI<9433> ■日経平均は小幅続伸、押し目買いも入り雲下限の38200円水準でのもみ合い 日経平均は小幅続伸。前営業日比14.48円高(+0.04%)の38243.59円(出来高概算10億1000万株)で前場の取引を終えている。 10日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は125.08ドル高(+0.32%)の39512.84ドル、ナスダックは5.39ポイント安(-0.03%)の16340.87、S&P500は8.60ポイント高(+0.16%)の5222.68で取引を終了した。ソフトランディング期待を受けた買いに、寄り付き後、上昇。その後発表された5月ミシガン大消費者信頼感指数が大幅悪化し昨年11月来の低水準となったため景気減速懸念に相場は失速。同指数の期待インフレ率が予想外に上昇したほか米連邦準備制度理事会(FRB)高官の年内の利下げを否定するタカ派発言を受け、長期金利の上昇が重しとなりハイテクは下落に転じた。終盤にかけダウは再び上げ幅を拡大したが、ナスダックはプラス圏を回復できずまちまちで終了。 米国株が高安まちまちだったことから、週明けの東京市場も小動きで取引を開始。やや売りに押された日経平均は一時38000円を割り込む場面も見られたが、押し目を狙う買いが入ったことで切り返す展開となった。決算発表銘柄を中心とした売買が続いており、日経平均は日足の一目均衡表の雲下限が位置する38200円水準でのもみ合いとなっている。 日経平均採用銘柄では、ミネベアミツミ<6479>は今期業績予想の好調が伝わったことで買い優勢となった。しずおかフィナンシャルグループ<5831>は、自社株消却などが材料視されて買われたほか、オリンパス<7733>も今期大幅増益見通しがポジティブ視されて上昇し年初来高値を更新。このほか、日本ハム<2282>、デンカ<4061>、村田製作所<6981>、ソフトバンクグループ<9984>、AGC<5201>が買われた。 一方、先週末に決算を発表した東エレク<8035>は、今期増益見通しも、市場の期待値には届かないとの見方が強かったことから売り買いが交錯し、前引けは小幅マイナスで終えた。このほか、コムシスHD<1721>、三井不<8801>、クボタ<6326>、オークマ<6103>、セコム<9735>も決算内容が嫌気されて売られた。 業種別では、その他製品、精密機器、銀行業、空運業、情報・通信業などが上昇した一方、不動産業、建設業、電気・ガス業、鉱業、食料品などが下落した。 後場も引き続き取引時間中に発表される決算に注目が集まる。12時台には、東レ<3402>、13時台には、日鉄鉱<1515>、清水建<1803>、日道路<1884>、日清食HD<2897>、東洋紡<3101>、クラボウ<3106>、塩野義<4507>、九州FG<7180>、SUBARU<7270>、14時台には、大成建設<1801>、西松建<1820>、ブリヂストン<5108>、古河池<6937>、岩谷産<8088>などが予定されている。 ■ドル・円は伸び悩み、節目付近に売り 13日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、156円に接近しながら失速した。米10年債利回りの底堅い推移でドル買いが先行し、一時155円95銭まで値を切り上げた。ただ、節目付近に強い売りが観測され、155円50銭付近に軟化する場面もあった。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円51銭から155円95銭、ユーロ・円は167円51銭から167円95銭、ユーロ・ドルは1.0766ドルから1.0775ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・アップルインターナショナル<2788>、セントラル硝子<4044>など、14銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップはソフトバンクグループ<9984>、同2位はKDDI<9433> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・4月マネーストックM3:前年比+1.6%(3月: +1.8%) 【要人発言】 ・ローガン米ダラス連銀総裁 「利下げを検討するのは時期尚早」 「現在、どの程度金利が引き締まっているかが不透明」 「強い経済は高い中立金利を意味する可能性」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 32件
1515 東証プライム
5,250
6/14 15:00
+70(%)
時価総額 87,701百万円
石灰石の生産量で国内首位級。南米チリでは銅の採掘・精錬を行う。機械販売も。日本製鉄系列。24.3期3Q累計は石灰石の需要が足踏み。だがチリ銅鉱山の生産費用増が利益の重石に。配当性向の目安を3→4割に修正。 記:2024/03/08
3,078
6/14 15:00
+7(%)
時価総額 433,998百万円
電気通信工事大手。NTTグループを中心に、KDDIやソフトバンク、楽天モバイル向けの通信設備工事を展開。受注高は2桁増。ITソリューション事業や社会システム関連事業等が受注好調。24.3期3Qは業績改善。 記:2024/02/26
1801 東証プライム
5,771
6/14 15:00
+33(%)
時価総額 1,158,834百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
1803 東証プライム
859.4
6/14 15:00
+11.6(%)
時価総額 677,650百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1820 東証プライム
4,414
6/14 15:00
+121(%)
時価総額 245,383百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、都市開発を行う。不動産開発や環境エネルギーを育成。国内土木工事は足踏みだが、国内建築工事は増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/13
1884 東証プライム
1,752
6/14 15:00
+42(%)
時価総額 76,993百万円
道路舗装工事大手。舗装用材料の製造も。清水建設傘下。セパン・インターナショナル・サーキット等で施工実績。受注高は2桁増。舗装工事、土木工事の受注が堅調。増収効果等で24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/04
2282 東証プライム
4,695
6/14 15:00
-3(%)
時価総額 483,393百万円
食肉・食肉加工品で国内首位。水産事業や乳製品事業、健康食品事業、ボールパーク事業等も手掛ける。加工事業本部ではシャウエッセンが回復傾向。食肉事業本部では外食向け販売が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/03/04
2788 東証スタンダード
578
6/14 15:00
+28(%)
時価総額 8,006百万円
東南アジア向けが中心の中古車輸出が柱。中古車買取専門店のFC展開も。中古車輸出事業は売上増。マレーシアの旺盛な需要などが寄与。中古車買取販売事業も増収。小売台数が2桁の増加。23.12期通期は増収。 記:2024/04/08
4,112
6/14 15:00
+16(%)
時価総額 1,268,902百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。日清食品や明星食品の好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
3101 東証プライム
1,031
6/14 15:00
+9(%)
時価総額 91,810百万円
フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医療等の高機能製品を製造、販売する。16の国と地域で事業展開。今期3Q累計は液晶偏光子保護フィルムが増加も、PCR検査用試薬や放送用フィルムが足踏みとなった。 記:2024/04/08
3106 東証プライム
4,850
6/14 15:00
+245(%)
時価総額 97,000百万円
大手繊維メーカー。化成品や環境メカトロニクス、食品等の分野で事業展開。ホテル等の運営や不動産開発も。軟質ウレタンは自動車内装材向けの国内受注が順調。断熱材も販売順調。24.3期3Qは化成品事業が堅調。 記:2024/04/15
3402 東証プライム
738
6/14 15:00
-2.5(%)
時価総額 1,204,033百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
4044 東証プライム
3,635
6/14 15:00
+90(%)
時価総額 94,510百万円
大手ガラスメーカー。建築や自動車向けガラス、ガラス繊維、素材化学品、医療化学品を展開。医薬原体セボフルランは全身吸入麻酔薬で世界トップシェア。リチウムイオン電池用電解液の停滞もあり、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
4061 東証プライム
2,113.5
6/14 15:00
+42.5(%)
時価総額 187,163百万円
化学メーカー。リチウムイオンバッテリーや5G関連の最先端素材、ワクチンや検査試薬、特殊混和剤、肥料、機能性樹脂、食品用包装シート等を提供する。今期3Q累計は民生機器や高圧ケーブル向けが足踏みとなった。 記:2024/04/13
4507 東証プライム
6,085
6/14 15:00
-9(%)
時価総額 1,896,001百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
5108 東証プライム
6,599
6/14 15:00
±0(%)
時価総額 4,709,693百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
5201 東証プライム
5,315
6/14 15:00
+33(%)
時価総額 1,208,849百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
1,464
6/14 15:00
-15(%)
時価総額 871,269百万円
静岡銀行を中核とする金融持株会社。持分法適用関連会社にマネックスグループ。静岡県内で強固な地盤を持つほか、隣接する神奈川県でも営業基盤を構築。資金運用収益や株式売却益の増加で、3Q累計は増収・経常増益。 記:2024/03/29
6103 東証プライム
6,754
6/14 15:00
+49(%)
時価総額 227,981百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6326 東証プライム
2,212.5
6/14 15:00
-6(%)
時価総額 2,655,546百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
6479 東証プライム
3,272
6/14 15:00
-30(%)
時価総額 1,397,409百万円
極小ベアリングに強み。モータや液晶用バックライト、アナログ半導体等も手掛ける。プレシジョンテクノロジーズ事業は増収。航空機関連の需要増でロッドエンドベアリングは売上増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
6937 東証プライム
1,294
6/14 15:00
+45(%)
時価総額 42,443百万円
古河電気工業傘下の鉛電池メーカー。自動車バッテリ用を柱に産業用や航空機用も。自動車部門はタイ、インドネシア市場で販売堅調。リチウム部門は損益改善。退職給付制度改定益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/22
6981 東証プライム
3,232
6/14 15:00
+31(%)
時価総額 6,552,696百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
942.5
6/14 15:00
+4.5(%)
時価総額 436,732百万円
九州南部が営業エリア地盤の地銀。鹿児島銀行と肥後銀行を中核に、銀行業務やリース等の金融サービスを提供。総資産は13兆4190億円。預金は足踏み。貸出金利息、その他経常収益は増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/23
7270 東証プライム
3,281
6/14 15:00
-48(%)
時価総額 2,523,666百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7733 東証プライム
2,692.5
6/14 15:00
+19.5(%)
時価総額 3,462,264百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
8035 東証プライム
34,950
6/14 15:00
+40(%)
時価総額 16,483,573百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8088 東証プライム
9,283
6/14 15:00
-8(%)
時価総額 543,631百万円
ガス販売会社。LPガスやLNG、都市ガスの供給に加え、水素や酸素等の産業ガス、溶接機器やロボットも手掛ける。水素事業を育成。今期3Q累計は産業ガスや機械等の工業分野向けが堅調だった。過去最高益を更新した。 記:2024/02/08
8801 東証プライム
1,476.5
6/14 15:00
+14.5(%)
時価総額 4,149,901百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
9433 東証プライム
4,222
6/14 15:00
-69(%)
時価総額 9,728,248百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9735 東証プライム
9,397
6/14 15:00
-176(%)
時価総額 2,192,320百万円
警備サービス最大手。機械警備や常駐警備、現金護送に加え、警備とシナジー効果のある防災、メディカル、保険、地理情報なども展開。強固な顧客基盤に強み。セキュリティサービスや防災の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/29
9984 東証プライム
10,100
6/14 15:00
+328(%)
時価総額 17,401,835百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10