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東エレク、旭ダイヤ、リリカラなど

2023/2/24 15:21 FISCO
<8035> 東エレク 47770 +3180大幅反発。予想を上回る決算を発表したエヌビディアが急伸、米SOX指数は3.3%の上昇となっており、国内半導体関連株に買いが集まる展開となっている。同社に関しては、UBS証券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げで、目標株価も40000円から60000円に引き上げている。半導体市場のサイクルボトムが23年前半となる条件が揃ってきたとみているもよう。 <8801> 三井不 2536.5 +62.5大幅反発。日銀の次期総裁候補である植田氏が衆院議で所信を表明している。黒田総裁の大規模金融緩和について、「様々な副作用が生じているが、経済、物価情勢を踏まえると、2%の物価安定の目標の実現にとって必要」とし、今後も金融緩和を続けることが適切だとしている。過度な金融政策の変更に対する懸念後退につながり、金利上昇がデメリットとなる不動産株の買い需要につながっているようだ。 <4188> 三菱ケミG 820.6 +17.2大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も780円から1160円に引き上げている。構造改革、価格転嫁力やMMA採算の改善から、投資魅力は高いと評価しているようだ。今期の機能商品の採算改善効果は想定以上で、来期以降もこの効果は持続すると予想し、24年3月期調整後営業利益は2760億円から3103億円に引き上げのもよう。株主還元拡充への見直しにも注目と。 <3038> 神戸物産 3710 +120上伸。一昨日に1月の単体月次動向を発表している。売上高は前年同月比10.5%増、営業利益は同6.1%減となっている。営業利益は3カ月連続で前年割れだが、減益率は縮小しており、売上総利益は3カ月ぶりにプラスに転じる。11月以降の円安是正などから、今後は輸入PB商品などの採算改善も見込まれており、最悪期は通過したとの見方も強まる形のようだ。 <9076> セイノーHD 1433 +39大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も1210円から1710円に引き上げた。同社では配当方針を変更 、今後は DOE2.4%と、連結配当性向30%のいずれか高い金額を目安に配当を実施する。会社側では配当計画を未定としているが、東海東京では23年3月期年間配当金を58円と予想。配当利回りは4%強の水準となり、利回り妙味に意識が強まる展開へ。 <3765> ガンホー 2503 +142大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューも2600円から3200円に引き上げた。主力タイトル「パズドラ」はユーザーが定期的に復帰・継続しており、今後も安定推移が見込めると。また、子会社が手掛ける「Ragnarok」シリーズもユーザー獲得が実現できており、23年12月期以降の業績予想を引き上げ、今期営業益は240億円から300億円に引き上げた。 <6103> オークマ 5410 +290大幅反発。一昨日に自己株式の取得実施を発表、買い材料視される展開になっている。発行済み株式数の1.61%に当たる50万株、20億円を上限としており、取得期間は2月24日から4月28日まで。株主への利益還元及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることを取得目的としている。比較的短期間での取得となっており、目先の需給面へのインパクトを期待する動きが優勢に。 <6140> 旭ダイヤ 854 +82急伸。前日に明らかになった大量保有報告書によると、株式会社MI2、並びに、村上貴輝氏の共同保有割合が5.04%になっていることが明らかになっている。保有目的としては、投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこととしている。目先の株式買い増しの動きに加えて、今後の株主価値向上策につながる可能性などを思惑視する動きが先行しているようだ。 <3393> スターティアH 1138 +150ストップ高比例配分。配当方針の変更を発表、従来計画を前倒しして、23年3月期より配当性向30%を目標にするとしている。これに伴い、期末配当金は従来計画の7円から29円にまで大幅に引き上げ、年間配当金は34円となり、前期比では20円の増配となる。一昨日終値をベースにすると配当利回りは3.4%の水準となる。利回り妙味が高まる展開になっているようだ。 <9827> リリカラ 522 +45大幅反発。前日に明らかになった大量保有報告書によると、リバーフィールドが11.03%を保有する大株主に浮上している。保有目的は純投資としている。6月末時点では4.94%保有の第2位株主であり、株式を買い増ししている状況にある。短期的な需給思惑なども強まる形に。なお、リバーフィールドはTKP<3479>の河野社長の資産管理会社である。 《ST》
関連銘柄 11件
3038 東証プライム
3,580
11/22 15:30
+29(%)
時価総額 979,488百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
2,254
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 23,081百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
3479 東証グロース
1,253
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 53,097百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
3,030
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 251,978百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4188 東証プライム
830.8
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 1,251,424百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
6103 東証プライム
3,110
11/22 15:30
+50(%)
時価総額 209,956百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6140 東証プライム
816
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 42,341百万円
ダイヤモンド工具の総合メーカー。1937年創業。電着ダイヤモンドワイヤ、各種ウェーハ面研削用ダイヤモンドホイール等の製造・販売を行う。配当性向50%以上目安。パワー半導体用関連工具の開発・供給体制を強化。 記:2024/08/09
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8801 東証プライム
1,257
11/22 15:30
+11.5(%)
時価総額 3,534,336百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
2,476.5
11/22 15:30
+30(%)
時価総額 464,790百万円
トラック運送大手。旧西濃運輸。「カンガルー便」で知名度。全国に輸送ネットワークを構築し、企業間物流に実績。自動車販売なども。自動車販売事業はメーカー不正問題で低調。輸送は堅調。日本郵便と共同運行へ連携。 記:2024/07/10
9827 東証スタンダード
650
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 8,230百万円
壁装材、カーテン、床材など内装材商品の仕入・販売を行うインテリア事業が主力。インテリア設計・施工等を行うスペースソリューション事業も。インテリア事業の収益改善に取り組む。26.12期営業利益20億円目標。 記:2024/10/06