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フリュー、ダイワ通信、買取王国など

2023/2/17 15:21 FISCO
<5108> ブリヂス 5148 +212大幅続伸。前日に22年12月期の決算を発表している。営業利益は4413億円で前期比17.1%増益、市場想定を40億円程度の上振れに。一方、23年12月期の調整後営業利益は5100億円で同5.7%増の見通し。各エリア、各商品ともに販売本数の増加を見込んでいる。年間配当金は前期比25円増の200円を計画。今期の増益ガイダンス並びに増配計画を受けて買い安心感が先行する状況になっているもよう。 <9143> SGホールディングス 2076 +15反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から2700円に引き上げ。平均約8%の値上げを発表しており、現状の投資論点は運賃値上げによる利益の歩留まりに移行したと考えているもよう。コスト増加を上回る運賃値上げとなり、24年3月期以降の業績予想を上方修正。上場来平均を下回る現状のPBRは割安と評価している。 <4188> 三菱ケミG 805.8 +28.9大幅反発。前日に23年3月期の業績上方修正を発表している。ジレニアの仲裁判断を踏まえ、仲裁手続き中のロイヤリティを第4四半期に一括認識するとし、コア営業利益計画を2000億円から3260億円に増額している。今回の過去受領分の一括認識は一過性のものではあるが、その水準は想定以上との見方が優勢のもようで、ポジティブな反応が強まる形に。 <4704> トレンド 6340 +60切り返して反発。前日に22年12月期の決算を発表、営業利益は313億円で前期比28.2%減益となり、市場コンセンサスを50億円程度下振れる着地になっている。人件費増加などにより会社計画も下回る結果に。一方、23年12月期は348億円で同11.0%増を見込む。発行済み株式数の3.74%に当たる520万株、250億円を上限とする自社株買いを発表したことも好感されている。 <7550> ゼンショーHD 3680 +140大幅反発。すき家の約3割に当たる商品を10-40円値上げすると発表している。すき家の値上げは2021年12月に並盛を50円値上げして以来となるようだ。原材料費や人件費などのコスト高、卵の価格高騰を受けてのものとなる。収益増への直結が期待され、ポジティブな反応が先行しているようだ。また、ロッテリアの買収も発表、買収額は非公表であるが、取扱商品の一段の多角化、コストシナジーなどが期待されている。 <4936> アクシージア 1330 +60大幅反落。本日、グロース市場からプライム市場に上場市場区分が変更されている。それとともに、本日は売出株の受渡期日ともなっており、需給悪化が顕在化する状況になっているようだ。売出株数は265万株、オーバーアロットメントによる売出株数は39万7400株となっている。株式売出と市場変更発表前の1月30日終値との比較で、前日の株価は6.8%安い水準であった。 <6238> フリュー 1181 +89大幅続伸。岡三証券では投資判断を「中立」から「強気」に、目標株価も1200円から1500円に引き上げた。中期的には、プリントシール機のDXによるビジネスモデルの転換が期待されるほか、24年3月期には、プリントシール機のプレイ回数の回復とシール紙の値上げ効果で業績が回復に転じるとし、営業利益は前期比31.8%増の29億円を予想している。株価はこうした回復・成長を織り込む余地が大きいとみている。 <2489> ADWAYS 647 +100ストップ高比例配分。発行済み株式数の13.57%に当たる570万株、20億円を上限とする自社株買いの実施を発表。取得期間は2月17日から7月31日まで。株主還元及び、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを取得目的に。高水準の自社株買いが当面の需給面での下支えにつながるとの期待が先行した。なお、同社の自社株買いは21年12月から22年5月にかけて239万株を取得して以来。 <7116> ダイワ通信 1680 +300ストップ高。AI顔認証端末を活用した登園通知システム「FACE FOUR CONNECT」をリリース、3月より受注を開始すると発表している。通園バスの降車時確認だけでは防げないハプニング、ヒューマンエラーの防止、保護者の不安の解消などにつながるようだ。2月7日高値から34%調整して下げ一巡感も強まりつつあった中、株価反発材料とされている。 <3181> 買取王国 1870 +275一時ストップ高。前日に23年2月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の2.7億円から3.8億円に引き上げ。リユース市場の活況が続いており、売上が想定以上に拡大したもよう。年間配当金も従来計画の14円から16円に増額、前期比9円の増配に。第3四半期までの状況から業績上振れ期待は高かったとみられるが、1月に配当計画を示したばかりでもあり、一段の増配はインパクトに。 《ST》
関連銘柄 10件
2489 東証プライム
406
5/2 15:00
-36(%)
時価総額 17,054百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アドプラットフォーム事業は売上増。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/02/13
3181 東証スタンダード
822
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 2,978百万円
愛知県地盤のリユース店。工具専門業態も。サカイ引越センターと業務提携。店頭買取システムの見直し図る。工具買取王国白山福留8号店などを新規出店。ファッションなどが売上伸ばす。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
4188 東証プライム
900.6
5/2 15:00
-18.7(%)
時価総額 1,356,563百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4704 東証プライム
7,855
5/2 15:00
+22(%)
時価総額 1,105,960百万円
ウイルス対策ソフトで国内トップ。世界でも上位に位置。24.12期は欧州・アジア太平洋地域を牽引役に売上伸長を想定。販管費を前期並みに抑えて営業最高益を見込む。リストラ関連特損は解消。配当性向は70%目安。 記:2024/03/11
4936 東証プライム
897
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 23,143百万円
中国EC販売が柱の化粧品メーカー。エステサロンで使用される本格スキンケア製品を販売。美容サプリ等も。京王百貨店の新宿店に直営店を新設。広告投資を強化。AGドリンクXの売上が伸びる。24.7期1Qは増収。 記:2024/02/02
5108 東証プライム
6,935
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 4,949,496百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
6238 東証プライム
1,188
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 33,616百万円
プリントシール機を開発・販売。スマホ向けシール画像取得・閲覧サービスでも稼ぐ。24.3期上期はクレーンゲーム景品や高価格帯ホビーの販売が好調。画像取得・閲覧サービスも堅調で増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/18
7116 東証スタンダード
1,016
5/2 15:00
+3(%)
時価総額 2,750百万円
セキュリティ会社。防犯・監視カメラやAI顔認証温度検知システム、AIロボット、入退室管理システムの開発や販売を展開。携帯ショップも事業領域。機械警備AIスマートストアの実験を開始。3Q累計は増収確保。 記:2024/03/22
6,009
5/2 15:00
-56(%)
時価総額 930,572百万円
外食最大手。牛丼の「すき家」を軸に、寿司の「はま寿司」、ステーキビッグボーイ」のメキシカンの「エルトリート」などを展開。4月より新ポイントサービスを開始。コロナ禍から外食需要が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
9143 東証プライム
1,626
5/2 15:00
-59.5(%)
時価総額 1,041,281百万円
大手宅配便会社。飛脚宅配便のデリバリーや倉庫、検品、国際輸送等のロジスティクス、物流施設の開発等を行う。デリバリー事業では平均単価が上昇。新車販売の回復等により、24.3期3Q累計はその他事業が増収。 記:2024/02/03