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鈴木、ディーエヌエー、太平洋セメなど

2020/11/11 16:41 FISCO
<2398> ツクイHD 606 +53大幅反発。前日に上半期の決算を発表、経常利益は19.4億円で前年同期比15.6%増益、4-6月期の同25.1%減に対して7-9月期は同44.6%増と急回復。通期計画39.7億円、前期比0.1%減に対する進捗率は49%に達し、上振れへの期待も高まる状況となっている。デイサービスの利用者回復は遅れているが、報酬算定の影響や有料老人ホームの回復が寄与しているようだ。 <4911> 資生堂 7363 -12下げ渋ってもみ合い。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業益は123億円で前年同期比64.1%減となった。4-6月期の99億円の赤字から黒字に転じ、市場予想も上回った。一方、構造改革費用の織り込みなどで、通期予想はゼロから100億円の赤字に下方修正。売上見通しも減額した。前日大幅高の反動もあり、売り先行で始まったが、コロナ鎮静化を織り込む市場の動きの中で、下落場面では押し目買いも入った。 <4768> 大塚商会 4900 -360急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は413億円で前年同期比10.6%減となった。減益率は、4-6月期の同26.4%から7-9月期には同10.9%まで縮小した。通期計画は従来の637億円から573億円に下方修正、コロナショック前の計画であり、下方修正にサプライズは乏しいものの、テレワーク関連分野の下支えなども期待されていたため、コンセンサス以下の水準までの下振れをネガティブ視へ。 <3659> ネクソン 2555 -244大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は959億円で前年同期比6.5%増益、7-9月期は276億円で同13.1%増益となっている。市場予想は40億円程度下振れる形に。中国事業の伸び悩みなどが市場想定比下振れの要因となっている。また、10-12月期の会社計画は123-160億円のレンジ予想、モバイル版「ダンジョン&ファイター」の寄与は織り込まれずに失望感が優勢となる。 <9697> カプコン 4950 -320大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では目標株価4800円を据え置きで、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げしている。巣ごもり特需を織り込んだ高いバリュエーション水準は割高とみられるなか、下期の販売ラインアップを踏まえると今期業績の大幅な上振れ可能性は低いと判断しているようだ。今期営業利益はほぼ市場コンセンサス並みである313億円、前期比37.1%増を予想。 <4901> 富士フイルム 5660 +239大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、営業利益は361億円で前年同期比34.3%減益となったが、市場予想は50億円程度上回る着地に。ヘルスケアの収益拡大が上振れ要因とみられる。通期予想は、新型コロナのマイナス影響を上乗せする一方で、従来の1400億円から1430億円、前期比23.4%減に上方修正している。ヘルスケアでの優位性を生かしたセクター内での業績の底堅さを評価する動きになっているようだ。 <5233> 太平洋セメ 2960 +322大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は261億円で前年同期比16.3%増となり、従来予想の165億円を大幅に上回る着地になった。市場コンセンサスも60億円程度上振れた。米国を中心とした海外販売の好調、国内事業の収益改善などが背景とみられる。通期予想は従来の550億円から630億円にまで上方修正、一転しての増益見通しとなっている。住友大阪セメントとの比較でも業績の底堅さが意識される形に。 <6952> カシオ計 2030 +198大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は54億円の黒字で、4-6月期12億円の赤字から黒字転換となった。市場予想も20億円程度上回る着地になっている。懸念されていた中国の時計事業が順調に回復している。通期予想は従来の60億円から100億円に上方修正しているほか、事業構造改革の実施などにより、22年3月期は320億円を目指すとしている。 <6785> 鈴木 861 +150ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7.7億円で前年同期比2倍の水準となっている。電子機器向け部品がスマホ向け需要増で好調推移のほか、自動車電装向け部品も回復基調となっているようだ。医療関連装置や車載関連装置などの自動機器も堅調に推移。未定としていた業績予想も公表、通期では19.4億円で前期比11.8%増益の見通しに。想定外の2ケタ増益見通しに見直しの動きが進む格好へ。 <2432> ディーエヌエー 2061 +228大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は83億円で前年同期比3.1倍となり、25億円程度の市場予想を大幅に上回った。スマホゲーム「スラムダンク」のヒットによるゲーム事業の好調、巣ごもり需要によるライブストリーミングアプリの伸長などが大幅増益決算の背景、入場制限緩和による横浜球場の観客動員回復などが想定比上振れの要因となったようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
924
6/16 15:00
+2(%)
時価総額 66,954百万円
在宅介護事業が主力。有料老人ホーム事業やサービス付き高齢者向け住宅事業、人材開発事業も手掛ける。デイサービス事業は堅調。デイサービス提供事業所数の増加などが寄与。21.3期通期は増収、2桁最終増益。 記:2021/05/31
2432 東証プライム
1,570.5
4/25 15:00
-17.5(%)
時価総額 204,496百万円
インターネットサービス会社。モバイル向けソーシャルゲーム・プラットフォーム「Mobage」等を手掛ける。ゲーム事業はユーザ消費額が伸び悩む。ライブストリーミング事業は黒字転換。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/04
3659 東証プライム
2,517.5
4/25 15:00
-37(%)
時価総額 2,179,835百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4768 東証プライム
3,100
4/25 15:00
-45(%)
時価総額 1,178,012百万円
独立系のSI大手。中小企業向けに強み。保守サービスやオフィス消耗品通販「たのめーる」も。システムインテグレーション事業ではハードウェアが伸びる。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/04
3,323
4/25 15:00
-84(%)
時価総額 4,133,403百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
4911 東証プライム
4,217
4/25 15:00
-50(%)
時価総額 1,686,800百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5233 東証プライム
3,478
4/25 15:00
+4(%)
時価総額 424,264百万円
セメントメーカー最大手。セメントや生コンクリートの製造、販売に加え、骨材や石灰石製品、コンクリート二次製品など、事業を多角的に展開する。今上期は二桁の増収、利益は黒字転換した。国内外のセメントが増加した。 記:2024/01/15
6785 東証プライム
1,388
4/25 15:00
-12(%)
時価総額 19,993百万円
電子機器や自動車電装向けの金型・部品を展開。各種自動機器や医療器具も手掛ける。スマホ関連部品金型は受注増。生産効率化等により、24.6期1Qは金型部門が増益。電子機器向け部品は車載向け部品等が堅調。 記:2024/01/16
6952 東証プライム
1,297.5
4/25 15:00
-18.5(%)
時価総額 323,105百万円
大手電子機器メーカー。時計や電卓、楽器等を製造、販売。時計は「G-SHOCK」ブランドを国内外で展開。電子辞書は伸び悩むが、関数電卓は売上増。楽器は欧州で回復の兆し。24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
9697 東証プライム
2,622.5
4/25 15:00
+60(%)
時価総額 1,397,821百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11