マーケット
4/26 14:15
38,027.90
+399.42
38,085.80
-375.12
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 14:35:03
10,042,298
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

フジクラ、GSIクレオス、NTTデータなど

2020/11/4 16:09 FISCO
<9090> 丸和運輸機関 4370 -145大幅反落。2日に上半期決算を発表、営業利益は43.8億円で前年同期比27.6%増、従来予想の32.2億円を大きく上回った。通期予想も従来の73.2億円から79億円、前期比9.8%増に上方修正した。内食需要好調などで想定以上に物流が増加のもよう。12月末を基準とした1:2の株式分割実施も発表した。ただ、第1四半期の36.7%増から上半期業績上振れ幅は想定線、逆に通期の修正幅は限定的と捉えられた。 <3132> マクニカ富士 1983 +107大幅続伸。2日に上半期の決算を発表、営業利益は76億円で前年同期比13.0%増益、9月28日に上方修正した数値の70億円を上振れている。通期予想は従来の126億円から145.5億円、一転しての増益予想にまで上方修正へ。先端半導体、5G、データセンター向けの投資拡大、車載市場の回復、セキュリティ関連商品やネットワーク関連商品の導入拡大などが業績拡大の背景となっているもよう。 <8101> GSIクレオス 2158 +292大幅続伸。2日に上半期の決算を発表、営業利益は23億円で前年同期比3.7倍、第1四半期決算時に公表した通期計画の21億円、前期比76.2%増を超過する格好になっている。繊維原料や生地などの取引が低迷したことで減収となっているが、医療・衛生消耗品の需要拡大が収益を押し上げたものとみられる。通期予想は据え置いているものの、大幅な上振れが意識される状況に。 <7951> ヤマハ 5150 +70一時急伸。2日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は122億円で前年同期比25.5%減、4-6月期は15億円の赤字からは黒字転換となり、60億円程度の市場コンセンサスも大きく上回った。中国や国内での売り上げが想定以上に順調に推移した。取引先の工場火災の影響が不透明として、通期予想は変更していないが、実態面での想定以上の好調推移を評価する流れになった。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めた。 <2229> カルビー 3070 -140大幅反落。2日に上半期決算を発表、営業利益は130億円で前年同期比1.8%減、第1四半期は65.5億円で同1.6%増益だった。通期予想は従来の245億円から265億円に上方修正。売上高はやや下方修正だが、経費や販売費などの抑制が収益の押し上げ要因に。上方修正はほぼコンセンサス並みでサプライズはないが、注目される中華圏の7-9月期売上が第1四半期並みの水準にとどまったことなどは嫌気された。 <6806> ヒロセ電 14290 -650大幅反落。2日に上半期決算を発表、営業損益は129億円で前年同期比11.8%増、9月24日に従来の85億円から120億円に上方修正したが、同水準をやや上回る着地になった。当時据え置かれた通期予想は今回、172億円から215億円、前期比5.6%増に上方修正、上半期の上振れ分だけ上乗せする形に。上半期上方修正後に株価の水準訂正が強まったこともあり、限定的な修正幅を受けて出尽くし感が優勢になった。 <5803> フジクラ 362 +79大幅続伸。2日に上半期決算を発表、営業利益は89億円で前年同期比54.3%増、従来予想の10億円を大幅に上回った。エネルギー・情報通信事業が好調、エレクトロニクスも一転して黒字を確保したようだ。新たに公表した通期見通しは110億円で前期比3.3倍、60億円程度のコンセンサスを大幅に上振れ。構造改革費用計上などで通期純損益は100億円の赤字見通しだが、本業ベースでの上振れを好感する流れに。 <9613> NTTデータ 1318 +131大幅続伸。2日に上半期決算を発表、営業利益は638億円で前年同期比0.1%増益、4-6月期の同10.6%減に対して7-9月期は同9.5%増と増益に転じ、550億円程度であった市場予想も上回る着地になっている。国内における公共・社会基盤などが好調であったほか、北米も構造改革費用計上などを除けば順調とみられる。足元で株価の調整が目立っていた中、順調な決算確認で見直しの動きが優勢のようだ。 <8591> オリックス 1336.5 +65.5大幅続伸。2日に上半期決算を発表、純利益は938億円で前年同期比41.0%減、新たに公表した通期見通しは1900億円で同37.2%減益を見込む。航空機・船舶リース、空港事業などで新型コロナの影響が続いているもよう。決算に関してサプライズはないが、年間配当金計画を前期同様の76円としたこと、発行済み株式数の4.0%に当たる5000万株を上限とする自社株買いの実施を発表したことなどがプラス材料に。 <9984> ソフトバンクG 6535 -161大幅続落。アリババ傘下の金融会社アント・グループが、香港、上海で計画していたIPOを延期すると発表している。アリババ創業者が金融当局の聴取を受けたことが背景のようだ。5日に両市場での株式上場を目指し、調達額は円換算で約3.6兆円になる見込みであった。アリババ株は前日のADRで8%安と急落しており、同社にとっても株式含み益の減少がマイナス視される状況になっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2229 東証プライム
3,424
4/26 14:08
+49(%)
時価総額 458,576百万円
かっぱえびせんなどスナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。国内スナック菓子は2桁増収。じゃがりこは好調な定番品、新製品が売上寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
6,926
4/26 14:09
+104(%)
時価総額 436,553百万円
大手エレクトロニクス商社。マクニカを中核に、集積回路や電子デバイス、ネットワーク機器、セキュリティ製品等を提供する。今期3Q累計は半導体が堅調に推移した。ネットワーク事業は国内外で好調が持続した。 記:2024/04/08
5803 東証プライム
2,703.5
4/26 14:09
+72(%)
時価総額 799,866百万円
大手電線メーカー。電力や通信、光のケーブル、光通信部品に加え、電子ワイヤやHDD部品などを手掛ける。24.3期3Qは自動車事業部門が黒字転換。北米での新車種立ち上げなどが寄与。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/04
6806 東証プライム
16,795
4/26 14:07
+135(%)
時価総額 625,227百万円
コネクタが主力の電子部品メーカー。高周波信号をつなぐマイクロコネクタに強み。車載領域に注力。高付加価値新製品の販売強化図る。多極コネクタは売上伸び悩む。24.3期3Q累計は同軸コネクタが営業増益。 記:2024/03/31
7951 東証プライム
3,260
4/26 14:09
+2(%)
時価総額 610,598百万円
世界最大の楽器メーカー。ピアノや管楽器、弦楽器等を製造、販売する。電子ピアノに強みを持つ。音楽教室や音響機器、電子デバイスも手がける。今期3Q累計は欧米のデジタルピアノが足踏みも、音響機器が好調だった。 記:2024/03/31
8101 東証プライム
2,227
4/26 13:59
+22(%)
時価総額 28,127百万円
繊維事業が主力の商社。半導体・化成品や工業材料、ホビー商材を手掛け、「MR.HOBBY」など自社ブランドに強み。高分子材料を用いた有機薄膜太陽電池を育成。ファイバーやアウターの好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
8591 東証プライム
3,196
4/26 14:09
+15(%)
時価総額 4,021,453百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
1,197
4/26 14:09
+8(%)
時価総額 154,254百万円
小売業向け3PLが柱の物流会社。低温食品物流に強み。個人事業主を束ねて行う宅配「桃太郎便」も。全国向け幹線輸送の増加でEC常温輸配送事業は増収。EC常温3PL事業は売上好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
9613 東証プライム
2,445.5
4/26 14:09
+9(%)
時価総額 3,429,814百万円
NTT傘下のSI大手。金融分野や公共・社会基盤分野向けに強み。24.3期3Q累計は親会社との海外通信事業統合会社がフル連結化。公共、金融案件の獲得も順調。営業外の金融費用増。通期営業最高益・増配を見込む。 記:2024/03/07
9984 東証プライム
7,786
4/26 14:09
+183(%)
時価総額 13,414,920百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10