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アルペン、BEENOS、古河電工など

2020/11/6 15:29 FISCO
<7956> ピジョン 4505 -240大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は126.61億円で前年同期比8.8%減益だが、7-9月期は同横ばい水準まで回復し、市場予想も7億円程度上回った。一方、通期予想は従来の134-155億円のレンジから140億円に修正、市場コンセンサスは150億円超の水準のため、10-12月期の想定以上の収益水準鈍化をマイナス視する動きに。野村證券は投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ。 <3932> アカツキ 5070 +430大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も3900円から6500円にまで引き上げている。上半期の決算で同社のゲーム運営力の高さを改めて確認できたと評価、「ドッカンバトル」を中心とした既存タイトルの低減スピード見直し、業績予想を上方修正しているもよう。21年3月期営業利益は100億円を予想しているようだ。 <3328> BEENOS 2155 +400ストップ高。前日に20年9月期決算を発表、営業利益は33.8億円で前期比97.7%増の大幅増となり、第3四半期決算時に上方修正した数値の27.5-31.4億円のレンジ上限を上回った。eコマース事業、インキュベーション事業ともに大幅増益となっている。なお、前期の年間配当金は18円計画から20円に引き上げている。今期業績計画は未公表だが、想定以上の好業績や増配を評価する動きが優勢になっている。 <6326> クボタ 2018.5 +137.5大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1299億円で前年同期比21.8%減益、7-9月期は482億円で同12.7%減益であった。通期予想を従来の1500億円から1700億円、前期比15.7%減にまで上方修正、市場予想は会社計画に近かったため、ポジティブな反応が優勢となっている。アジアや北米を中心に主要地域での売上高見通しを引き上げていることが収益上振れの要因。 <5202> 板硝子 419 +40大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は38.5億円で前年同期比36.5%減だが、4-6月期の6.1億円の赤字からは大きく改善し、赤字予想であった市場コンセンサスも上回っている。欧米での自動車生産台数の回復に加えて、コストダウン効果も表面化したもよう。通期予想は90億円で前期比57.5%減益と公表、市場予想は営業赤字でもあり、利益創出力は想定以上との評価になっている。 <7974> 任天堂 57810 -100小反落。前日に第2四半期決算を発表、営業利益は4-6月期の前年同期比5.3倍に続き、7-9月期も1467億円で同2.2倍と好調推移が続いた。市場予想も400億円程度上回ったもよう。通期営業利益は従来の3000億円から4500億円と市場予想に近い水準まで上方修正した。朝方は買い優勢で始まったが、前日にある程度織り込んでいた上、心理的な節目の60000円も突破したことから、利食い売りも出たようだ。 <8801> 三井不 1855 -81.5大幅反落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は642億円で前年同期比45.9%減益、4-6月期の同27.6%減に対して7-9月期は同59.6%減と減益率が拡大、市場コンセンサスも150億円程度下回っている。市場想定下振れは物件売却益計上のタイミングによるもので、会社計画比順調な進捗のもようだが、通期業績計画の上振れが見込まれている中、減益幅の大きさは期待外れと捉えられている。 <5801> 古河電工 2458 -326大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業損益は33億円の赤字で、7-9月期も21億円の赤字が継続する形になっている。子会社決算の期ずれの影響で、4-6月期にかけての自動車生産低調の影響が反映されている。未定としていた年間配当金も前期の85円から55円に減配の予定。第1四半期決算もネガティブインパクトにつながったが、今回も決算内容を失望する動きが勇勢。 <3751> 日本アG 432 +80ストップ高。前日にMBOの実施を発表している。グリーンHDが全株式をTOBで取得、同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB価格は前日終値に対するアップ率が70%の水準となる600円としており、完全サヤ寄せを目指す動きとなっているもよう。買付期間は11月6日から12月21日までとしており、TOB成立後は上場廃止となる予定に。 <3028> アルペン 2517 +500ストップ高で上昇率トップ。前日に発表した第1四半期決算がポジティブサプライズにつながっている。営業利益は47億円で前年同期比7.8倍と急拡大、上半期計画の17.3億円、前年同期比47.4%減を大きく超過し、通期計画63.9億円、前期比54.7%増に対する進捗率も73%にまで達している。キャンプ用品やゴルフ用品の売上が順調であったほか、粗利率の改善や経費抑制効果が寄与したようだ。 《FA》
関連銘柄 10件
3028 東証プライム
2,067
4/26 15:00
+4(%)
時価総額 80,381百万円
スポーツ用品店チェーン最大手。「スポーツデポ」、「ゴルフ5」、「アルペン」を全国展開。405店舗展開。シューズ関連、競技スポーツ用品は売上増。取り扱い強化でアウトドアアパレルは堅調。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/15
3328 東証プライム
2,065
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 27,539百万円
越境EC会社。リユース品の買取・販売やライセンス契約によるキャラクターグッズの販売も事業領域。バリューサイクル部門は大幅増収。高級ブランドバッグなど高単価商品が売上牽引。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/03/04
966
9/24 15:00
±0(%)
時価総額 26,820百万円
測量など空間情報事業や、メガソーラーを中心とするグリーンエネルギー事業、森林活性化事業を展開。シティインデックス社によるTOB成立で、子会社化。空間情報事業や森林活性化事業好調で、1Qは大幅営業増益。 記:2021/08/05
3932 東証プライム
2,263
4/26 15:00
+16(%)
時価総額 31,922百万円
スマホ向けゲームの企画や開発、運営を行う。コミック事業等も手掛ける。ソニーグループ、コーエーテクモHDと資本業務提携。24.3期3Q累計はコミック事業が増収。堅調な作品販売が寄与。その他事業は損益改善。 記:2024/03/05
5202 東証プライム
519
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 47,302百万円
大手ガラスメーカー。建築用、自動車用板ガラスを展開。小型ディスプレイ用超薄板ガラス、プリンター向けレンズ、太陽光パネル用ガラス、バッテリーセパレータなど高機能ガラスに定評。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
5801 東証プライム
3,338
4/26 15:00
+38(%)
時価総額 235,886百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
6326 東証プライム
2,461.5
4/26 15:00
+30.5(%)
時価総額 2,954,408百万円
農業機械で世界有数。ダクタイル鉄管や水処理システム、小型建機、芝刈り機、空調機器なども展開。フランスの農作業機器メーカーBCT社をグループ化。北米の住宅やインフラ開発需要を取入れ、23.12期は利益急伸。 記:2024/03/30
7956 東証プライム
1,417
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 172,382百万円
育児用品大手。哺乳瓶とニップルの国内シェアは約8割。中国では産婦人科病院で当局からのサポートを受け「母乳育児相談室」を運営。インドネシアやインドなどアジアを開拓。日本と中国の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8801 東証プライム
1,569.5
4/26 15:00
+55(%)
時価総額 4,411,290百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01