マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 9:47:42
15,259,550
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ZOZO、ディスコ、大日印など

2019/9/12 16:32 FISCO
<3092> ZOZO 2457 +291急騰。ヤフー<4689>が同社を買収すると発表している。1株2620円でTOBを実施、ヤフーは同社発行済み株式数の50.1%の取得を目指す。創業者で約37%を保有する筆頭株主の前沢社長はほとんどの株式をTOBに応じるもよう。TOB価格へのサヤ寄せの動きになっているほか、ヤフー子会社化によるシナジー効果への期待などが先行する形に。なお、ヤフーも買い先行でのスタートになっている。 <6146> ディスコ 21200 +1250大幅続伸。米中対立が緩和に向かっていること、投資判断引き上げでマイクロンが上昇したことなどから、米国市場では半導体関連の強い動きが目立ち、東京市場でも関連銘柄が買い優勢に。同社に関しては、東海東京証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」に2段階格上げ、目標株価も14000円から28000円に引き上げている。 <5218> オハラ 1322 -252急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.2億円で前年同期比50.2%減益となった。上半期の同28.8%減から減益幅は拡大している。つれて、通期予想は従来の15億円から13億円に下方修正、年間配当金も従来予定の30円から15円に引き下げている。光学機器用レンズ材の需要が想定以上に減少しているほか、「ナノセラム」のスマホ向け商流確立が来期以降に遅延する見込みとしている。 <6503> 三菱電 1459.0 +34.0大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1440円から1500円に引き上げた。第2四半期決算時には下方修正が行われる公算だが、悪材料出尽くしにつながる可能性が高いと判断。需要の先行きに対する会社側の期待が適正化すれば、速やかに費用削減・抑制モードに切り替えできるとみているようだ。株主資本毀損リスクも他の大手電機各社と比べ非常に小さいと指摘。 <7912> 大日印 2700 +230急伸。大規模な自社株買いの実施発表が買い材料視されている。発行済み株式数の9.94%に当たる3000万株、600億円を取得上限に、取得期間は9月12日から20年3月24日としている。これまでの自社株買い規模は150-200億円程度であったため、自社株買い期待はあったものの、その水準は想定を上回るものと捉えられている。リクルートHD<6098>株売却資金などがその原資とみられる。 <2491> Vコマース 1713 +29続伸。ヤフー<4689>が「ゾゾタウン」を運営するZOZO<3092>の買収を発表、ヤフーは同社筆頭株主となっており、足元ではヤフーショッピングストア向けサービスやアフィリエイトなどが伸長している。ヤフーのeコマース強化を受けて、メリット期待への思惑が先行した。同社のほかEストアー<4304>なども同様に思惑買い先行へ。 <3134> Hamee 861 +150ストップ高。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は3.8億円で前年同期比63.9%増益、通期予想は10.9億円で前期比6.1%の減益見通しであることから、想定外の大幅増益決算となっている。iFaceシリーズの継続ヒットを受けて国内コマース事業が業績をけん引しているほか、ネクストエンジンも期初計画を上回って推移しているもよう。 <9768> いであ 1273 +77大幅続伸で年初来高値を更新。血液中に含まれるマイクロRNAのメチル化率を測定することにより、既存の腫瘍マーカーよりはるかに高感度、高精度にがんを検出可能な技術を開発と、前日に発表していることが引き続き材料視されている。同技術の応用によって、がんの治療に対する広範かつ高感度な指標となることが期待できるとしている。バイオ関連分野への展開力に対する期待感が急速に高まる方向となっている。 <4026> 神島化学工業 778 -111急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.6億円で前年同期比25.8%減益となった。上半期は5億円で同49.2%の大幅増益計画となっており、想定以上に低調なスタートと受け止められている。採算性重視の施策によって一部製品の販売が減少したほか、減価償却費の増加なども響いたもよう。業績下振れ懸念などが強まる状況となっている。 <2440> ぐるなび 700 -17反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価は530円としている。楽天<4755>が筆頭株主になったことで株価は回復したが、売上高は縮小基調が続き、有料加盟店舗数も減少トレンドなど、ファンダメンタルズは依然として厳しいとみている。「ぐるなび」サイトの建て直しには、大幅なリニューアルやコスト構造の大改革など、痛みを伴う可能性もあると分析。 《US》
関連銘柄 14件
2440 東証プライム
330
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 18,778百万円
国内最大級の飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を運営。楽天グループが筆頭株主。訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN」の運営等も。楽天ID連携会員数は870万人超。飲食店運営のDX支援強化図る。 記:2024/08/02
2491 東証プライム
1,150
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 39,642百万円
アフィリエイト広告等のマーケティングソリューションズ事業、ECモール向けクリック課金型広告等のECソリューションズ事業が主力。アフィリエイトサイト数は78万件超。金融カテゴリーの売上構成比率が高い。 記:2024/10/27
3092 東証プライム
4,751
11/22 15:30
+61(%)
時価総額 1,427,552百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
3134 東証スタンダード
1,077
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 17,522百万円
スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
4026 東証スタンダード
1,813
11/22 15:30
+73(%)
時価総額 16,752百万円
不燃軒天ボードや防火サイディング等の建材事業、酸化マグネシウムやセラミックス等の化成品事業を手掛ける。中・高層ビルのカーテンウォール工法分野に強み。高級軒天ボード等を拡販。27.4期売上高290億円目標。 記:2024/10/25
4304 東証スタンダード
1,308
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 8,021百万円
中小企業向け・大企業向けECシステムやマーケティングサービス等を手掛けるEC事業、ハンズオンインキュベーション事業を展開。HOI事業に軸足シフト。OMO施策の推進などにより、既存事業の収益拡大図る。 記:2024/10/11
4689 東証プライム
415
11/22 15:30
-3.4(%)
時価総額 2,967,084百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
4755 東証プライム
879.4
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5218 東証スタンダード
1,267
11/22 15:30
+22(%)
時価総額 32,245百万円
光学ガラス専業メーカー。交換レンズ向け等の光学ガラス、エレクトロニクス用ガラス等の特殊ガラス等を手掛ける。キヤノンなどが主要取引先。製品の高付加価値化に取り組む。26.10期売上高320億円以上目標。 記:2024/10/26
9,824
11/22 15:30
+288(%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6146 東証プライム
42,590
11/22 15:30
+210(%)
時価総額 4,613,221百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6503 東証プライム
2,584
11/22 15:30
-16(%)
時価総額 5,460,514百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
7912 東証プライム
2,331.5
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 1,292,772百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
9768 東証スタンダード
2,470
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 18,523百万円
環境調査等を行う環境コンサルタント事業、社会インフラ関連のコンサル等を行う建設コンサルタント事業が柱。民間初の気象予報会社として1953年に創業。環境保全のコンサルタント事業の強化・拡大などに取り組む。 記:2024/08/09