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日経平均は反発、円高一服やアジア株高を背景に買い優勢

2023/1/20 15:45 FISCO
*15:45JST 日経平均は反発、円高一服やアジア株高を背景に買い優勢 日経平均は反発。19日の米株式市場でダウ平均は252.40ドル安と3日続落。景気後退懸念に加え、週次失業保険申請件数が予想外に減少したことに伴う金融引き締め長期化への警戒感、さらには連邦政府の債務上限問題などが嫌気され、売りが膨らんだ。連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が利上げ減速を支持したことで一時下げ幅を縮小するも、引けにかけては再び軟調となった。ナスダック総合指数は−0.95%と続落。米国株安を引き継いで日経平均は58.54円安からスタート。一方、前日に大きく下落していた反動が意識される中、為替の円高が一服していたことが安心感を誘い、寄り付き直後から下げ渋ると、前場中ごろにはプラス圏に浮上。円安がさらに進み、香港ハンセン指数も大きく上昇していたことで、後場には26500円を回復し、引けまで上値を伸ばす展開となった。  大引けの日経平均は前日比148.30円高の26553.53円となった。東証プライム市場の売買高は9億5227万株、売買代金は2兆2936億円だった。セクターでは空運、鉄鋼、鉱業が上昇率上位となった一方、証券・商品先物取引、その他製品、その他金融の3業種のみが下落となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の72%、対して値下がり銘柄は23%だった。  個別では、中国経済の再開期待を反映し、原油やニッケルの先物価格が上昇する中、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、住友鉱山<5713>、三菱マテリアル<5711>、大紀アルミニウム<5702>の非鉄金属のほか、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>の鉄鋼、川崎汽船<9107>、郵船<9101>の海運などが大きく上昇。JAL<9201>、ANAHD<9202>、三越伊勢丹HD<3099>、高島屋<8233>、共立メンテ<9616>、マツキヨココカラ<3088>、エアトリ<6191>などインバウンド関連も高い。ユーグレナ<2931>は新株等の発行を通じてバイオ燃料を製造するプラント建設のための資金を調達すると発表したことが好感され急伸。Jエレベーター<6544>は国内証券の新規買い推奨により大幅高。外資証券がレーティングを引き上げたことで大成建設<1801>、清水建設<1803>、鹿島建設<1812>が軒並み高。  一方、米ハイテク株安を受けてレーザーテック<6920>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、SMC<6273>、日本電産<6594>、村田製<6981>などが冴えない。エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>のほか、エニグモ<3665>、ラクスル<4384>、メルカリ<4385>、JMDC<4483>、マネーフォワード<3994>、GMOPG<3769>、カカクコム<2371>、MonotaRO<3064>などグロース系の銘柄が全般軟調だった。レノバ<9519>は国内証券の目標株価引き下げも影響したようだ。 《YN》
関連銘柄 38件
1605 東証プライム
2,424
5/10 15:00
+56(%)
時価総額 3,361,281百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,690
5/10 15:00
+90(%)
時価総額 382,367百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
1801 東証プライム
5,999
5/10 15:00
+173(%)
時価総額 1,204,617百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
1803 東証プライム
1,042
5/10 15:00
+34.5(%)
時価総額 821,633百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1812 東証プライム
3,020
5/10 15:00
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時価総額 1,596,541百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2371 東証プライム
1,912.5
5/10 15:00
+66(%)
時価総額 392,600百万円
価格比較サイト「価格.com」や飲食店クチコミサイト「食べログ」が柱。求人検索エンジン「求人ボックス」を育成中。24.3期3Q累計は食べログの回復継続。求人ボックスの成長も続く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/12
2413 東証プライム
1,623.5
5/10 15:00
-66(%)
時価総額 1,102,246百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2931 東証プライム
508
5/10 15:00
-9(%)
時価総額 68,412百万円
ミドリムシを使用した健康食品や飲料、サプリメント等のヘルスケア商品に加え、化粧品、バイオ燃料を研究、開発、販売する。青汁のキューサイを傘下に持つ。23年12月期は新規連結化やバイオ燃料が寄与。損失は縮小。 記:2024/04/08
3064 東証プライム
1,805
5/10 15:00
+21(%)
時価総額 904,930百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
2,297
5/10 15:00
+34.5(%)
時価総額 985,183百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
2,316
5/10 15:00
+26.5(%)
時価総額 918,970百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3665 東証プライム
334
5/10 15:00
±0(%)
時価総額 14,242百万円
ショッピングサイト運営会社。ファッションアイテムの「BUYMA」や旅行サイト、ファッションメディアなどを展開。個人同士のCtoC取引や海外ブランドの取扱いに強み。暖冬で冬物が停滞し、24.1期は足踏み。 記:2024/03/28
7,817
5/10 15:00
-179(%)
時価総額 598,454百万円
EC業者に決済代行サービスを提供。後払い型決済などの金融サービスも。GMOグループ。決済代行事業は堅調。大型案件の決済端末は出荷高水準。23.9期通期は2桁の増収、営業増益。24.9期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
3994 東証プライム
5,896
5/10 15:00
-216(%)
時価総額 317,099百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
4384 東証プライム
929
5/10 15:00
-3(%)
時価総額 54,196百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4385 東証プライム
1,918
5/10 15:00
+160(%)
時価総額 308,551百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4483 東証プライム
2,952.5
5/10 15:00
-52.5(%)
時価総額 179,813百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。遠隔画像診断サービスも。オムロンの連結子会社。ヘルスビッグデータは堅調。取引先健康保険組合数などが増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/04
5401 東証プライム
3,310
5/10 15:00
-100(%)
時価総額 3,145,563百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5411 東証プライム
2,314
5/10 15:00
+10.5(%)
時価総額 1,421,810百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
5702 東証プライム
1,344
5/10 15:00
+36(%)
時価総額 58,637百万円
アルミ合金メーカー。アルミニウムスクラップを回収、溶解し、自動車やバイク、飲料缶、精密機器の向けのアルミニウム二次合金地金を製造、販売する。今期3Q累計は中国や東南アジア向けの販売数量が足踏みとなった。 記:2024/01/26
5711 東証プライム
3,044
5/10 15:00
+25(%)
時価総額 400,256百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
5713 東証プライム
4,944
5/10 15:00
-130(%)
時価総額 1,437,784百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6191 東証プライム
1,383
5/10 15:00
-13(%)
時価総額 30,642百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6273 東証プライム
84,330
5/10 15:00
+350(%)
時価総額 5,681,228百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
3,362
5/10 15:00
-173(%)
時価総額 522,492百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
2,492
5/10 15:00
-15(%)
時価総額 221,175百万円
エレベーターサービス会社。エレベーターやエスカレーターの保守・保全業務とリニューアルを展開。国内シェア約9%。コスト競争力に強み。関西パーツセンター稼働で供給能力拡大へ。保守契約伸長し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6594 東証プライム
7,152
5/10 15:00
+196(%)
時価総額 4,264,623百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6861 東証プライム
70,160
5/10 15:00
+510(%)
時価総額 17,063,473百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,940
5/10 15:00
-80(%)
時価総額 3,860,069百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,725
5/10 15:00
-59.5(%)
時価総額 5,524,782百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
35,000
5/10 15:00
-210(%)
時価総額 16,507,155百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8233 東証プライム
2,311.5
5/10 15:00
-0.5(%)
時価総額 410,890百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、新宿、大阪、京都などに大型店を有し、海外ではシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。子会社の東神開発と「まちづくり」を推進。国内顧客とインバウンド好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9101 東証プライム
4,648
5/10 15:00
+219(%)
時価総額 2,371,247百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,292
5/10 15:00
+134(%)
時価総額 1,638,157百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,693.5
5/10 15:00
-18(%)
時価総額 1,177,447百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
3,002
5/10 15:00
+42(%)
時価総額 1,453,851百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9519 東証プライム
1,142
5/10 15:00
-44(%)
時価総額 104,088百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9616 東証プライム
3,337
5/10 15:00
+95(%)
時価総額 261,754百万円
ビジネスホテルと寮の運営が二本柱。温泉旅館経営も。24.3期3Q累計はホテル、寮ともに好調。通期計画を上方修正し、営業最高益の見通しに。増配予定。今年1月に大和ハウス工業、コスモスイニシアと資本業務提携。 記:2024/03/07