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【注目銘柄ダイジェスト】LINEが急伸、伊藤園は大幅反落

2017/6/2 18:59 FISCO
*18:59JST 【注目銘柄ダイジェスト】LINEが急伸、伊藤園は大幅反落 <6503> 三菱電 1643.5 +81 大幅続伸。準天頂衛星「みちびき」の2号機を載せたH2Aロケットの打ち上げが成功と伝わっている。開発・製造は同社が担当しており、技術力の高さなどがあらためて認識される形にもなっているようだ。また、ゴールドマン・サックスでは投資判断を「売り」から「中立」に格上げ、家電の減益など17年度業績の懸念要因は概ね織り込まれたと判断しているもよう。 <6326> クボタ 1866.5 +85 強い動きが目立つ。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も1800円から2200円にまで引き上げている。コスト削減努力によって、北米事業の収益性のダウンサイドリスクは抑制されるとみているもよう。2018年度にかけては米国での競争環境が改善する公算であり、利益成長はこれから本格化すると予想、投資妙味が高まっていると指摘。 <5401> 新日鉄住金 2505 +137.5 大幅続伸。本日は同社のほか、神戸製鋼<5406>やJFEHD<5411>など大手鉄鋼株の強い動きが目立った。SMBC日興証券では、鉄鋼セクターの業種格付けを「弱気」から「中立」に格上げ、理由を中国鋼材市場の需給悪化を背景として株価が調整したこととしている。株価は出遅れ感が強かったため、買い戻しの動きなどにも繋がったようだ。なお、個別では同社の投資判断を買い推奨に格上げでトップピックとしている。 <2593> 伊藤園 4465 -200 大幅反落。前日に決算を発表、17年4月期経常利益は215億円で前期比42.8%の大幅増益となった。ただ、前日の観測報道に沿った数値でもあり、すでに織り込まれる形となっている。一方、18年4月期経常利益は220億円で同2.2%増益にとどまる見通し。市場予想は10%程度下回る水準であり、当面の好材料出尽くしと受け止められる形のようだ。 <8242> H2Oリテイル 2013 +127 大幅続伸で年初来高値を一気に更新している。前日に5月の百貨店売上高が発表されており、買い材料視されたとみられる。各社ともに店頭売上は順調推移となったが、とりわけ、阪急阪神百貨店は阪急うめだ本店の改装効果などで前年同月比5.4%増収と高い伸びになっている。円高株安効果などによる百貨店売り上げの回復傾向鮮明化を評価する動きになったもよう。 <7270> SUBARU 3917 +147 大幅続伸。前日に発表された5月の米国自動車販売動向がプラス材料と捉えらた。前年同月比で1%の減少となったが、足元は想定を大きく下回る状況であったため、安心感が優勢となる格好のようだ。同社にとって主戦場となる市場の持ち直しに期待が高まる。また、5月の国内販売は同社が前年同月比29%増と際立つ高い伸びにもなっている。 <8068> 菱洋エレク 1820 +179 急伸。本日の報道では、米画像処理半導体の大手であるエヌビディアが日本で医療機器向け事業に乗り出すと伝わっている。医療機器に自社の半導体を組み込んで、AIでがんの可能性が高い部分などを探し出すもよう。国内販売代理店契約を結んでいる同社と共同で医療機器メーカー向けに提案を開始とされており、今後の事業規模拡大につながっていくとの期待感が先行した。 <8604> 野村 698 +35.3 大幅反発。日経平均が大幅に続伸、想定以上の上昇となって、2015年12月以来の2万円台回復となっている。5月高値が上値の抵抗線としても機能していただけに、同水準突破による株式市場の先高期待なども高まる状況のようだ。市場の先行き期待がストレートに反映される展開となる。また、1億株を上限とする自社株買いに対する需給期待なども根強いようだ。 <3938> LINE 4110 +120 後場に急伸。政府のオンライン行政サービスと連携することがわかったと報じられている。9月にも開始するオンライン行政サービス「マイナポータル」と同社の「LINE」が連携するという。LINEユーザーがスマホなどに読み取り機能をつけてマイナンバーカードをかざすことで、一部行政手続きができるようだ。将来的には税金支払いなど対応領域を拡大する見込みとされ、期待感が先行する展開に。 <3661> エムアップ 3705 -145 売り優勢。昨日ストップ高の地合いを引き継いで買い先行で始まったものの、前日まで3営業日の上昇率は74%に達しており、上値追いの動きが止まると、過熱警戒感からの利食い売りが集まりやすくなった。「乃木坂46」とのコラボレーションアプリ「乃木坂46 ~always with you~」の事前登録者数が10万人を突破などと伝わった辺りから上げ足を速め、ゲーム関連株の中でも中心的な存在となっていた。 <6481> THK 3265 +125 続伸で年初来高値を更新。野村証券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を3400円から3900円に引き上げている。利益の循環的な回復がまだ続く可能性が高いこと、PERやPBRが過去の回復局面と比べてまだ低いことから、循環株としての投資魅力は依然大きいと考えているもよう。なお、決算期変更の17.12期は、実質的に営業利益は47%増の大幅増益と予想している。
関連銘柄 13件
2593 東証プライム
3,333
10/9 15:00
+21(0.63%)
時価総額 297,344百万円
清涼飲料メーカー。国内緑茶飲料市場でトップシェア。お~いお茶が主力。タリーズコーヒージャパンを傘下に収める。米国など海外展開も。中計では27.4期ROE10%以上目標。お~いお茶のグローバル化等に注力。 記:2024/06/04
1,296
10/9 15:00
+23(1.81%)
時価総額 47,299百万円
ファンクラブサイトの運営やデジタルコンテンツの配信、音楽映像商品の販売等を行うコンテンツ事業が主力。電子チケット事業、アパレル事業等も。「Fanpla Kit」でファンクラブのプラットフォーム化を進める。 記:2024/08/27
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(0%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
5401 東証プライム
3,137
10/9 15:00
-59(-1.85%)
時価総額 2,981,157百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5406 東証プライム
1,690.5
10/9 15:00
-6(-0.35%)
時価総額 670,023百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5411 東証プライム
1,874
10/9 15:00
-24.5(-1.29%)
時価総額 1,151,457百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6326 東証プライム
2,057
10/9 15:00
-6(-0.29%)
時価総額 2,468,908百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6481 東証プライム
2,531.5
10/9 15:00
+14(0.56%)
時価総額 328,733百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
6503 東証プライム
2,391
10/9 15:00
-6.5(-0.27%)
時価総額 5,133,960百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
7270 東証プライム
2,555
10/9 15:00
-19(-0.74%)
時価総額 1,965,245百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(-0.5%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
2,117
10/9 15:00
+9(0.43%)
時価総額 265,051百万円
阪急阪神百貨店、イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケットなどを傘下に収める持株会社。阪急阪神東宝グループ。27.3期営業利益320億円目標。阪急本店への積極投資や百貨店リモデルへの重点投資図る。 記:2024/06/04
8604 東証プライム
791
10/9 15:00
-3.7(-0.47%)
時価総額 2,557,748百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17