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【注目銘柄ダイジェスト】小野薬が3日続落、ボルテージは急伸

2017/1/20 17:45 FISCO
*17:45JST 【注目銘柄ダイジェスト】小野薬が3日続落、ボルテージは急伸 <5201> 旭硝子 823 +5 堅調。同社は19日大引け後に、16年12月期の連結営業利益見通しを従来の840億円から950億円に修正している。市場コンセンサスの860億円強を大きく上回る上方修正が好感されている。化学品事業や液晶用ガラス基板の出荷数量が好調に推移したこと、米国子会社の年金制度改定に伴う一時利益(約20億円)などが背景となっている。なお、税引前利益、当期純利益についてはいったん「未定」に変更している。 <3639> ボルテージ 1149 +106 急伸。100%出資子会社となる「ボルテージVR」の設立を発表している(2月1日設立予定)。VR・AR・AI技術を用いたコンテンツを製作、コンテンツバリエーションの拡大と、顧客層の拡大を図る。詳細な説明はないものの、人気恋愛ドラマアプリを舞台にしたVRアプリ「椅子ドンVR~一ノ宮英介編~」を16年12月15日に発売しているほか、話題テーマのAR・AIも手がけるということで、期待感が先行。 <6217> 津田駒 176 +9 大幅続伸。16年11月期の営業利益は7.28億円(前期は2.74億円の営業損失)での着地に。インドでのエアジェットルームの売上増の他、生産効率化や各種コストダウン等が寄与し、通期計画6億円を上ブレたことが材料視されている。また、17年11月期は中国経済の回復やインド市場への販促強化などを背景に、売上高が前期比4.2%増の405億円、営業利益は同9.9%増の8億円を計画しており、支援材料にも。 <2354> 安川情報 984 -126 急落。17年3月期第3四半期の連結決算を発表。営業利益は3.90億円(前年同期は4.31億円の営業損失)での着地に。ただ、10-12月期では0.18億円の営業損失となっており、第2四半期までの状況から高まっていた業績上振れ期待はやや後退する方向に。なお、連結子会社の安川情報エンベデッドの株式譲渡に伴う特別利益を計上、17年3月期の最終利益予想を3.50億円から4.50億円に上方修正している。 <6588> 東芝テック 647 +51 急伸。東芝<6502>の米原発事業について、足元では損失が7000億円にまで膨らむ可能性があると報じられている。債務超過を回避するため、東芝は主力行などに支援要請を実施するほか、各種資本増強策や保有資産、事業の売却も進める方針のようだ。同社は発行済み株式の50%を東芝が保有しており、株式売却によって、よりシナジー効果が期待される他社との再編思惑なども高まる方向に。 <7575> 日本ライフL 2064 -127 急落。19日にテルモ<4543>は、大動脈瘤治療に用いる「ステントグラフト」を手がける米ボルトンメディカル(16年売上高は約54.82億円、従業員は約300人)を買収すると発表した。同社はボルトンと胸部大動脈ステント付グラフトに関して、日本国内における独占販売契約を締結しており(13年10月31日から18年4月30日まで(以後2年毎の自動更新))、買収影響への懸念が高まる格好に。 <6622> ダイヘン 750 +40 大幅続伸。みずほ証券が同社レーティングを「買い」継続、目標株価を800円から900円に引き上げたことが好感された。同証券では、電力会社向け電力機器が堅調な他、豊富な受注残を背景とした半導体機器の拡大を評価。これに、円安効果(1ドル100円から115円に為替前提を変更)などによる溶接メカトロの改善も加わることで、18年3月期は3事業揃って最高益更新、初の営業利益100億円超えの期待も可能と。 <4528> 小野薬 2327.5 -69.5 3日続落。19日に米ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(以下ブリストル)は、小野薬と共同開発したがん免疫治療薬「オプジーボ」と免疫チェックポイント阻害薬として世界初承認された「ヤーボイ」の併用療法について、肺がんの第1選択薬として米国で加速承認を目指さないことを決めたと発表。同日のブリストル株は時間外取引で7%下落しており、これを嫌気した売りに押されているもよう。
関連銘柄 10件
2354 東証スタンダード
726
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-6(-0.82%)
時価総額 13,167百万円
ERPソリューションなどビジネスソリューション事業が主力。物流DXなどIoTソリューション事業も手掛ける。物流DX分野では新ソリューションをリリース。畜産DX分野は新サービスのリリース等で受注拡大図る。 記:2024/04/29
3639 東証スタンダード
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±0(0%)
時価総額 1,537百万円
女性向け恋愛ドラマアプリが主力。「100シーンの恋+」などを展開。男性向けアプリ、電子コミック販売ストア、電子コミックレーベルの運営等も。「ボル恋comic」は売上順調。販路拡大や原作力の強化等を図る。 記:2024/07/05
4528 東証プライム
2,009.5
10/4 15:00
+35.5(1.8%)
時価総額 1,039,766百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4543 東証プライム
2,813.5
10/4 15:00
+59(2.14%)
時価総額 4,194,076百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
5201 東証プライム
4,765
10/4 15:00
+20(0.42%)
時価総額 1,083,756百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6217 東証スタンダード
397
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 2,703百万円
エアジェットルーム等の繊維機械事業が主力。NC円テーブル、マシンバイス等の工作機械関連事業も。1909年創業。高速自動織機に強み。繊維機械事業では新型エアジェットルームのラインナップ拡充等に取り組む。 記:2024/06/11
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6588 東証プライム
3,515
10/4 15:00
+50(1.44%)
時価総額 202,566百万円
POSシステムやRFIDシステム、自動認識システム、デジタル複合機等を手掛ける。東芝グループ。POSシステムで国内トップシェア。リテールソリューション事業ではリカーリングビジネスの強化などを図る。 記:2024/07/02
6622 東証プライム
6,850
10/4 15:00
+240(3.63%)
時価総額 185,656百万円
変圧器等の電力機器、産業用ロボット、自動搬送台車、高周波電源等を手掛ける。アーク溶接ロボットで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。EV充電システム等は販売順調。27.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/15
7575 東証プライム
1,223
10/4 15:00
-8(-0.65%)
時価総額 101,411百万円
循環器内科、心臓血管外科領域中心の独立系医療機器商社。メーカー機能も持つ。自社製品売上比率は5割超。人工血管関連は自社製品「オープンステントグラフト」の売上が順調。28.3期売上高630億円目指す。 記:2024/06/13