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【注目銘柄ダイジェスト】東芝が急落、タカタはストップ安

2017/1/19 18:05 FISCO
*18:05JST 【注目銘柄ダイジェスト】東芝が急落、タカタはストップ安 <7312> タカタ 717 -150 ストップ安。同社支援候補として有力視されている、エアバッグ世界最大手のオートリブ、米KSSの2陣営が揃って法的整理を提案と報じられた。週内にも同案を関係者に伝えると。私的整理では、自動車メーカー独自の判断で巨額債務を放棄する形となり、株主の理解を得にくいことが背景にあるもよう。なお、同社株は真偽確認のため、8時20分から11時30分まで売買停止となっていたが、措置解除後の後場はストップ安に。 <6502> 東芝 242.3 -46.1 急落。同社の米原子力事業で発生する減損損失が最大5000億円超となる可能性があると伝わっている(7000億円との報道も)。17年3月期連結決算への損失反映の程度については現在算定中だが、最終赤字は避けられないとの声も聞かれ、市場では懸念が強まっている。自己資本を大きく毀損するため、各種資本増強策を検討していると。なお、関係者の話では日本政策投資銀行に資本支援は既に要請しているもよう。 <2931> ユーグレナ 1176 -41 一時急落。空売りファンドのWell Investments Researchが「ガス欠寸前の単細胞」という同社株の売り推奨レポートを公開。当該レポートは、同社の藻類由来バイオ燃料が競争優位性を持つことは2020年以前に起こりえない。また、燃料生産用途の実証設備稼働は計画遅延、収益源のヘルスケア事業も成長余地は限定的と指摘。目標株価が500~580円であったこともあり、不安感から売りが先行。 <1711> 省電舎 850 +150 ストップ高。同社子会社のドライ・イー(株)が、東芝ITサービス(株)などと連携し、太陽光発電設備メンテナンス事業を開始と発表したことが材料視されている。本事業では、メンテナンスにより改修工事等が必要と発覚した場合、別途同社子会社が改修工事を請け負うスキームとなっている。最低限のコスト負担で改修工事案件を効率的に獲得することが可能となることから、将来的な業績寄与への期待感が高まる格好に。 <5302> 日カーボン 294 -12 反落。ゴールドマン・サックス証券(GS)が、同社レーティングを「中立」から「売り」へ格下げしたことが嫌気されている。炭化ケイ素繊維「ニカロン」は、量産以降単価が下落しているとみられ、来期への利益貢献も限定的と判断したようだ。なお、目標株価を180円から215円に引き上げているが、為替前提を1ドル102円から115円へ変更し、16年12月期から18年12月期のEPS(1株あたり純利益)予想増額の影響。 <9601> 松竹 1435 +94 急伸。岡三証券が同社レーティングを中立から強気に格上げ、目標株価を1600円としたことが好感。同証券では、17年2月期業績予想を上方修正、営業利益は75億円から83億円に増額。18年2月期営業利益は93億円と予想。SNSなど「口コミ」が観客動員を押し上げると期待され、若年層に人気の配給作品が好調に推移すると見込む。また演劇事業も、シネマ歌舞伎の新規及びリピート上映が営業利益を押し上げると。 <3669> モバクリ 407 +27 後場に急伸。同社は産業用ドローン国内大手の(株)エンルートと、産業用ドローンの製造並びにAI・情報通信システム等共同開発について業務提携を発表している。ドローンがモバイル通信網に繋がり、クラウドからの遠隔操作で飛行することになれば、得られた情報をAIが学習し、将来的には様々な分野へのサービス活用も見込まれることから、期待感が先行する格好に。 <9501> 東京電力HD 467 +6 続伸。同社は東日本大震災以降、中止していた社債発行を16年度中に再開すると報じられている。発行金額は最大1000億円で、調達資金は17年度に控える約6500億円の社債償還にあてるようだ。同社に対する国の出資比率は50.1%のまま17年度以降も据え置かれると見られているが、国依存からの脱却に向けた流れとポジティブ視されている。なお、来年度以降も継続的に発行する計画とも。
関連銘柄 8件
1711 東証スタンダード
294
10/4 15:00
-5(-1.67%)
時価総額 2,568百万円
省エネルギーソリューションの提供等を行う省電舎、リノベーションによる住宅販売等を行うイエローキャピタルオーケストラなどを傘下に収める持株会社。売電収入の獲得図る。中計では26.3期売上高46億円目標。 記:2024/08/26
2931 東証プライム
450
10/4 15:00
-1(-0.22%)
時価総額 60,601百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
316
6/26 15:00
+1(0.32%)
時価総額 7,318百万円
移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供。タクシー配車システムや車両動態管理システムが主力製品。新型ハンディ機の生産体制強化や海外事業展開を図る。IoTやドローンにも注力。自動車関連好調。 記:2018/03/08
5302 東証プライム
4,580
10/4 15:00
+30(0.66%)
時価総額 54,195百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
687.6
10/4 15:00
+19.4(2.9%)
時価総額 1,104,986百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9601 東証プライム
10,315
10/4 15:00
+35(0.34%)
時価総額 143,770百万円
老舗映画・演劇興行会社。1895年創業。映画の製作・配給、シネコンの運営等を行う映像関連事業が主力。歌舞伎の興行や不動産事業等も展開。TBSHDと資本業務提携。不動産事業は新規テナント誘致に注力。 記:2024/06/04