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【注目銘柄ダイジェスト】みずほは売り優勢、東芝は続伸

2017/1/18 17:51 FISCO
*17:51JST 【注目銘柄ダイジェスト】みずほは売り優勢、東芝は続伸 <6502> 東芝 288.4 +6.7 続伸。同社は主力の半導体事業を分社化し、HDD世界最大手の米ウエスタンデジタル(以下 WD)から出資を受ける交渉に入ったと伝わっている。米原子力発電事業で数千億円規模の損失計上と報じられている中、財務懸念を払拭し、投資余力を確保する狙いだ。新会社への出資比率は2割程度で、17年前半にも設立するもよう。なお、独占禁止法の観点もあり、最終的な出資者は現時点では不透明とも。 <8411> みずほ 207.3 -1 売り優勢。同社と三井トラストHD<8309>は、銀行系列を超えて事業を統合すると報じられている。両社参加の資産管理銀行を、持ち株会社方式で年内に統合する案で協議に入ったようだ。主要株主や金融庁と調整に入ったと伝わっており、年度内にも発表されるもよう。ただ、海外市場での金融株安の流れにメガバンクは抗えず、短期的にポジティブ視する動きは限定的に。 <7448> ジンズメイト 302 +13 連日の急伸。同社は、16日引け後にRIZAP-G<2928>によるTOBと資本業務提携を発表、これを材料視した買いが継続。TOB価格を既に大きく上回っているが、財務基盤強化や、RIZAP-Gのナレッジを活かした販売力強化などへの期待感が高まる格好に。同社創業者や親族などから株式を取得し、第三者割当増資の完了後は、RIZAP-Gの所有割合は63.99%に。なお、東証1部上場は維持見込みと。 <3402> 東レ 964.6 +7 後場にプラス転換。一部メディアで、同社が17年度からの3年間で設備投資やM&Aに約1兆円を投じると報じられている(16年度までの3年間に比べ8割増となる)。地合い悪化の他、資金負担への懸念が先行する格好に。温暖化対策の枠組み「パリ協定」発効を受け、現在同社が世界シェア首位の炭素繊維需要が急増する見込み。国内外の生産能力増強に加え、1000億円規模のM&Aも検討し優位性確立をめざすもよう。 <7475> アルビス 3245 -390 急落で東証1部値下がり率トップ。同社は17日の大引け後に、自己株式の取得を終了したと発表している。利益確定の流れに加え、需給の支えを失った影響もあり、株価は25日線を一気に割り込んでいる。5月7日までが取得期間であったが、1月16日までの間に取得上限となる14億円を取得する格好に。三菱商事との業務提携を評価する動きも加わり、自己株取得発表後は一時7割超の上昇となっていた。 <5401> 新日鉄住金 2685.5 +126 大幅続伸。鉄鋼は業種別上昇率トップに。同社は17日、1月契約・2月生産分の一般流通向けH形鋼の販売価格をトン当たり3000円引き上げると発表した。小幅だが3ヶ月連続の値上げとなり、採算に対する安心感が高まる格好に。また、16年11月時点の薄板3品(熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板)の国内在庫が3ヶ月連続で減少し、需給ギャップ解消を見せてきていることなども支援材料に。 <9508> 九州電力 1311 +33 反発。原子力規制委員会が本日、佐賀県の玄海原発3・4号機について、再稼働に必要な審査基準を満たすことを示す「審査書」を決定したと伝わった。安心感から買いが向かい、上げ幅を広げている。これにより、審査に合格した原発は全国で10基となった。なお、実際の再稼動は、重大事故が発生した際の対応手順を定めた「保安規定」など各種承認がさらに必要で、来年度以降となる見込み。 <5108> ブリヂス 4053 -33 続落。同社は本日、欧州子会社BSEMEAが仏大手タイヤ小売チェーンAyme社を完全子会社化するための最終プロセスを開始したと発表した。Ayme社は欧州市場の主要国である仏国内で、104店舗を展開する同国内最大級の独立系タイヤ小売チェーン。買収完了後のタイヤ小売店網は、仏国内で900ヶ所超となるもよう。なお、株価は地合い悪化に押され、節目の4000円を割り込んでいる。
関連銘柄 10件
247
10/4 15:30
+1(0.41%)
時価総額 137,386百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3402 東証プライム
849
10/4 15:00
+8(0.95%)
時価総額 1,385,127百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
5108 東証プライム
5,648
10/4 15:00
+39(0.7%)
時価総額 4,030,966百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5401 東証プライム
3,236
10/4 15:00
+13(0.4%)
時価総額 3,075,239百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(-9.67%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
7475 東証プライム
2,758
10/4 15:00
-28(-1.01%)
時価総額 25,528百万円
富山県地盤の食品スーパー。北陸エリアでトップシェア。中京エリアにも進出。24年3月末時点で67店舗展開。小商圏向け戦略店舗「albisKULA*SU」を立ち上げ。中計では27.3期営業利益35億円目標。 記:2024/05/16
3,404
10/4 15:00
+33(0.98%)
時価総額 2,478,289百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30
2,970
10/4 15:00
+51(1.75%)
時価総額 7,541,572百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9508 東証プライム
1,655.5
10/4 15:00
+56.5(3.53%)
時価総額 785,012百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04