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【注目銘柄ダイジェスト】任天堂、安川電など大幅安、JINは月次の2ケタ伸長受け反発

2016/1/6 17:56 FISCO
*17:56JST 【注目銘柄ダイジェスト】任天堂、安川電など大幅安、JINは月次の2ケタ伸長受け反発 <6753> シャープ 118 -4 続落。4-12月期営業損益は100億円程度の赤字になったもようとの観測報道が伝わっている。通期予想である100億円の黒字を達成できるかは不透明な情勢とも。10-12月期は市場予想の範囲内、通期業績の下振れ可能性も十分に織り込まれているとみられるが、本日はアップルのiPhone減産報道が伝わっているため、一段の業績悪化懸念にもつながっているようだ。なお、京セラ<6971>など複数の企業に「複合機事業」の売却を打診とも一部では報じられている。 <7974> 任天堂 15160 -1250 大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。目標株価は18000円から14500円に引き下げへ。3DSのハード、ソフトの販売台数やスマホゲーム収入の見通しを引き下げており、今期以降の業績予想を下方修正しているもよう。17.3期営業利益に関しては、市場予想の910億円に対して300億円にとどまる予想。 <6723> ルネサス 776 +29 反発。産業革新機構では、保有する同社株をソニーに売却する検討に入ったと一部で報じられている。車載用市場への展開を積極化しているソニーとの資本提携はシナジー効果も期待でき、企業再生が一段と進んでいくとの見方にもつながっているようだ。なお、先には独インフィニオンが出資に興味などとも伝わっていたが、今回の報道はより実現性が高いとの見方にも。 <6981> 村田製 16305 -585 続落。同社を含めて電子部品の大手各社が総じて売り先行の展開になっている。米アップルがiPhoneの最新モデルを3割減産すると報じられている。アップルは同報道を受けて米国市場で2.5%程度の下落となっていた。減産は想定線ながら、3割の減産幅は想定よりも大きいといった見方のようだ。なお、同社では配当性向を30%に引き上げる方針と伝わっているものの、アップル減産のネガティブな影響がより強く反映される格好に。 <6395> タダノ 1285 -140 東証1部の下落率2位。JPモルガン証券(JPM)が投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしていることが売り材料につながっている。JPMでは、売上推定2割を占める資源関連需要は不透明、過酷な現場向けに伸ばしたシェアや高採算地域の構成比低下が利益減を招くとみて、業績予想を下方修正しているようだ。来期営業利益は340億円から250億円に、再来期は360億円から200億円に下方修正へ。 <4507> 塩野義 5296 +64 堅調。JPモルガン証券(JPM)ではヘルスケアセクター12社のカバレッジを開始している。このなかで、同社をMost Preferred と評価しているもようだ。投資判断は「オーバーウェイト」、目標株価は6500円としている。同社のHIVフランチャイズ、オピオイド誘発性便秘治療薬ナルデメジンなどの開発後期品を高く評価しているほか、経営陣の質も日本の製薬業界でトップクラスと指摘。 <3657> ポールトゥウィン 1260 +106 大幅続伸。いちよし証券ではレーティング「A」継続で、フェアバリューを1600円から1700円に引き上げている。来1月期業績予想を上方修正、営業利益は28億円で2ケタ増益の見通しに。音声収録スタジオを運営する英社の連結化、アジア拠点の収益性改善、12月に設立した子会社の寄与などを考慮したもよう。 <3046> JIN 4515 +120 反発。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比15.2%増、9ヶ月連続でのプラス成長となった。11月は同4.3%増、プラス転換して以降で初めて伸び率が1ケタ台にとどまっていた。業績急回復基調の鈍化と受け止められ、その後の株価は大きく調整する格好に。今回、伸び率が再度2ケタに乗せてきたことで、買い安心感が強まっているもよう。 <6506> 安川電機 1485 -85 大幅続落。前日に12月の受注動向を発表している。前年同月比5%増にとどまり、11月の同11%増から伸びが鈍化する格好になっている。とりわけ、モーションコントロール事業は同20%減と低迷、失望感につながっているようだ。スマホ関連需要の増加の兆しはまだみえず、サーボモータ需要の低迷が続いている。
関連銘柄 10件
3046 東証プライム
5,180
10/7 15:00
+200(4.02%)
時価総額 124,216百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。海外は中華圏を軸に出店。店舗数は730店舗超。アプリ会員数は1430万人超。国内アイウエア事業ではJINS極薄レンズなどオプションレンズの装着率が上昇。 記:2024/06/03
448
10/7 15:00
+6(1.36%)
時価総額 17,094百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。29.1期ROE15%以上目標。M&Aの積極活用で新規事業の拡大図る。 記:2024/05/10
4507 東証プライム
2,092.5
10/7 15:00
+3.5(0.17%)
時価総額 1,861,555百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
6395 東証プライム
998.6
10/7 15:00
+20.8(2.13%)
時価総額 129,319百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6506 東証プライム
4,993
10/7 15:00
-30(-0.6%)
時価総額 1,331,583百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども。工場の内製化、自動化を推進。26.2期営業利益1000億円目指す。 記:2024/05/08
2,169.5
10/7 15:00
+33.5(1.57%)
時価総額 4,244,471百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6753 東証プライム
1,019.5
10/7 15:00
+6(0.59%)
時価総額 663,090百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6971 東証プライム
1,721.5
10/7 15:00
+10(0.58%)
時価総額 2,600,281百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
6981 東証プライム
2,851
10/7 15:00
+54(1.93%)
時価総額 5,780,240百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7974 東証プライム
8,087
10/7 15:00
+344(4.44%)
時価総額 10,502,506百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28