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【注目銘柄ダイジェスト】JVCKW、国際帝石が続伸、タカタは一時ストップ高

2016/1/4 17:41 FISCO
*17:41JST 【注目銘柄ダイジェスト】JVCKW、国際帝石が続伸、タカタは一時ストップ高 <6981> 村田製 17110 -460 反落。米アップルが年末にかけてさえない動きとなっており、連れ安する状況になっている。米アップル株は年末にかけての2日間で3.2%安、8月以来の安値水準に。iPhoneの出荷台数が予想を下回ることを示唆する報道などが相次いでおり、同社などスマホ向け電子部品メーカーに対するネガティブな影響を引き続き警戒視する流れとなっている。 <6857> アドテスト 952 -60 大幅続落。カリヨン証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「セル」に格下げ、目標株価も950円から900円に引き下げている。半導体テスターの市場回復は想定よりも緩やかなものにとどまるとみているもよう。市場コンセンサスを上回る収益予想となってはいるものの、同業のテラダインなどとの比較では割高感が強いと指摘。 <6632> JVCKW 341 +8 続伸。個人の耳の穴の形状に合わせて、ヘッドホンの音を最適に鳴らす技術を開発したと報じられている。数年以内にスマホなどの電子機器向けのアプリとして事業化する考えとされている。技術力に対する評価へとつながっているようだ。また、今年の注目テーマに対する関心が高まりやすい局面でもあり、自動運転車関連としての高い位置づけなども支援に。 <6502> 東芝 255 +5.1 続伸。革新機構が再建を支援へと報じられている。白物家電事業をシャープの同事業と統合して、新会社に革新機構が出資する案などが検討されているもよう。また、原発事業についても、国内大手との再編を後押ししていくようだ。国主導による再建の進展を期待する流れにつながっている。また、医療機器子会社の買収に関心を寄せる企業も多く、売却額の拡大期待なども高まる状況に。 <3778> さくらインタ 925 +150 ストップ高。フィンテック関連として人気継続の格好に。フィンテックは今年の注目テーマとして市場の期待値が高く、大発会の本日などはより関心が高まりやすくなっているもようだ。オリックスのフィンテック事業本格参入なども同関連物色には支援材料とされているようだ。本日はブレインパッドなども急騰する展開に。 <1605> 国際帝石 1211.5 +26 続伸。原油先物相場が時間外取引で一時3%超の水準まで上昇、原油高メリット銘柄として資金が向かう展開になっている。テヘランのサウジ大使館襲撃を受けて、サウジアラビアはイランとの外交関係断絶を発表している。原油産油国同士での緊張の高まりを背景に、今後の原油価格の先高感が高まる格好となっているもよう。 <4005> 住友化学 665 -36 大幅続落。ペトロ・ラービグでは、サウジ国家予算閣議でエタンが値上げとなった影響などのアナウンスを発表している。エタン価格上昇(百万BTU当たり75セントから157セントへ公定価格が上昇)などの16年の損益影響として、300M・サウジリアル(約100億円)とされているもよう。モルガン・スタンレーMUFG証券では、インパクトは比較的大きく、競争力低下にもつながり、ネガティブ視されると指摘している。 <7312> タカタ 918 +111 買い気配スタートから急伸、一時ストップ高。国内自動車メーカーが共同で出資する「日の丸連合」案が浮上していることがわかったと一部で伝わっている。同社の経営危機に備え、各社がリコール費用の求償を複数年に分けて行うことや、部品の納入価格値下げ要請を見送ることと併せて、出資案が浮上しているようだ。実現には紆余曲折もありそうだが、最悪シナリオの後退などを思惑視、買戻しの動きなども期待される状況となっている。
関連銘柄 8件
1605 東証プライム
2,165.5
10/7 15:00
-0.5(-0.02%)
時価総額 3,002,827百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3778 東証プライム
4,100
10/7 15:00
-40(-0.97%)
時価総額 154,246百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
4005 東証プライム
424
10/7 15:00
+2.4(0.57%)
時価総額 702,085百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6632 東証プライム
1,298
10/7 15:00
+13(1.01%)
時価総額 212,872百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6857 東証プライム
7,191
10/7 15:00
+217(3.11%)
時価総額 5,509,521百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,851
10/7 15:00
+54(1.93%)
時価総額 5,780,240百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31