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【注目銘柄ダイジェスト】熊谷組、マイクロニクスなど大幅高、東京ドームは高値更新

2015/12/29 18:00 FISCO
*18:00JST 【注目銘柄ダイジェスト】熊谷組、マイクロニクスなど大幅高、東京ドームは高値更新 <6178> 日本郵政 1893 -82 続落。本日の引けでTOPIX組み入れ。みずほ証券では600億円弱の資金流入が見込まれ、需給インパクトが強まると想定されていた。ただ、TOPIX組み入れ後はカタリストが当面乏しくなると見られており、明日以降の需給妙味剥落を警戒する動きが先行する格好に。なお、ゆうちょ銀行<7182>、かんぽ生命<7181>ともに本日は売りが優勢となった。 <9681> 東京ドーム 608 +40 大幅続伸で年初来高値更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を650円から800円に引き上げていることが買い材料視されている。インバウンド客増加及び客単価上昇によるホテル収益拡大、コンサートを中心とする東京ドーム利用料収入増、コンサート開催日数増に伴うアーティスト関連グッズ拡販、競馬人気回復による場外馬券売場の売上増加などを背景に、16.1期、17.1期と2期連続2ケタ営業増益が見込まれるとして評価。 <6816> アルパイン 1793 +135 大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1700円から2350円に引き上げている。欧州自動車向け不振や開発費の増加で短期業績は落ち込んでいるが、18.3期以降はOEM販売が大きく回復する見通しとしている。また、中国社との合弁会社設立、EVやADAS関連事業に取り組むなど、中期的な成長期待が高まってきたことも格上げの背景と。なお、18.3期営業利益は125億円を予想しているもよう。 <1861> 熊谷組 346 +19 大幅続伸。大和証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は500円を継続している。17.3期予想ベースでは、業績ピークを想定する19.3期に一歩近づくこと、ゼネコン業界の業績回復が急速に進んでセクター平均PERが大きく低下したことなどを考慮。横浜のマンション問題が現在の低PERの一因であり、同問題解決後はバリュエーションの回復が期待できるともみているようだ。 <3050> DCM 872 +82 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は前年同期比8.4%増益、通期計画の同8.3%増益見通しに沿っての進捗だが、上半期の段階では同0.4%増益であったため、9-11月期で大きく盛り返す形になっている。株価は安値圏で長期低迷していたが、順調な業績動向確認で見直しの動きにつながっているようだ。 <3098> ココカラF 5480 +300 大幅反発。今期経常利益は前期比2.1倍の140億円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来予想の110億円、市場コンセンサスの130億円などを上回る水準となっている。食品の品揃え強化策などが奏効しているほか、化粧品の販売も好調に推移しているようだ。想定以上の収益拡大をストレートに好感する動きとなっている。 <6871> マイクロニクス 1296 +60 大幅続伸。本日の引けでTOPIXの組み入れ需要が発生、先回り買いの動きなども強まっているもよう。みずほ証券の試算では168万株の買い需要を想定、売買インパクトは2.9日分となっている。TOPIXイベント銘柄に関して同社のほかでは、郵政グループは総じて冴えない動きだが、ダブルスコープなどは買いが優勢となった。 <2871> ニチレイ 893 +41 大幅続伸。SMBC日興証券では、投資判断「ニュートラル」継続ながら、目標株価を730円から920円に引き上げている。今期営業利益は195億円から230億円に上方修正、上半期決算時の上方修正値200億円、市場コンセンサス210億円程度を上回ると見ている。来期以降は増益率鈍化を予想しているが、今期の業績上振れ期待をより強く反映する動きに。 <8227> しまむら 14140 +490 反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は309億円で前年同期比3%増益、通期予想は従来の460億円から405億円に下方修正している。暖冬による冬物衣料の処分ロスなどが背景。ただ、通期業績の市場コンセンサスは410億円程度で、下振れの可能性などは十分に織り込まれていたため、短期的な悪材料出尽くしと受け止められている。SMBC日興証券では、17/2期には影響しない内容であり、過剰に株価が下落なら押し目買い推奨とも。
関連銘柄 11件
1861 東証プライム
3,640
10/7 15:00
+40(1.11%)
時価総額 165,300百万円
1898年創業のゼネコン準大手。住友林業と資本業務提携。名古屋競馬場、ニュートリノ実験施設等で施工実績。台北101など海外でも実績。国内土木事業はインフラ更新、防災・減災、国土強靭化などが注力分野。 記:2024/08/05
2871 東証プライム
4,403
10/7 15:00
-34(-0.77%)
時価総額 590,191百万円
冷凍食品最大手。低家庭用冷凍食品シェアは約20%。温物流事業にも強く、冷蔵倉庫設備能力や庫腹量でトップシェア。家庭用調理品は売上増。炒飯を中心に米飯類の販売数量は回復。低温物流は効率化を進める。 記:2024/06/04
3050 東証プライム
1,541
10/7 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 241,937百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
3098 東証1部
8,110
9/28 15:00
-350(-4.14%)
時価総額 254,751百万円
大手ドラッグストア。「ココカラファイン」を主力に全国展開する。調剤薬局も運営する。マツモトキヨシと21年10月に経営統合へ。グループ店舗数は1473店舗。15店舗の新規出店実施。22.3期1Qは2桁増益。 記:2021/09/09
6178 東証プライム
1,416
10/7 15:00
+36.5(2.65%)
時価総額 5,335,304百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6816 東証1部
1,386
12/25 14:59
-80(-5.46%)
時価総額 96,722百万円
カーナビ、車内用モニターや音響機器等を扱う。海外売上高比率8割超。19.3期2Qは、前期に続き欧州高級自動車メーカー向けナビゲーションの売上好調で2桁増収、生産コスト・経費削減効果などで大幅増益。 記:2018/11/21
6871 東証プライム
3,880
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 155,297百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
7181 東証プライム
2,710.5
10/7 15:00
+67(2.53%)
時価総額 1,083,371百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。第一生命と業務提携。中期経営計画では26.3期純利益910億円目指す。 記:2024/05/10
7182 東証プライム
1,401
10/7 15:00
+38.5(2.83%)
時価総額 5,253,113百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
8227 東証プライム
8,313
10/7 15:00
-27(-0.32%)
時価総額 613,724百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
9681 東証1部
1,299
4/22 15:00
+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22