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【注目銘柄ダイジェスト】アルプス、九州電力が大幅安、くらは決算受け急反発

2015/12/14 18:17 FISCO
*18:17JST 【注目銘柄ダイジェスト】アルプス、九州電力が大幅安、くらは決算受け急反発 <2914> JT 4391 +23 切り返し続伸。先週末に、国内紙巻たばこ月次販売動向を発表している。11月の販売数量は前年同月比0.8%減、5ヶ月連続でのマイナス成長となっているが、9月、10月の同1.9%減などとの比較から減少率が鈍化している。想定以上に底堅い推移との見方が強まる格好のようだ。また、軽減税率実施の財源にタバコ増税が浮上などとも伝わっているが、価格改定に伴うプラスの影響なども期待される格好に。 <2695> くらコーポ 4255 +360 急反発。先週末に発表した前10月期の決算が評価材料となっているようだ。営業利益は58.8億円で前期比22%増益、従来予想の53.2億円を上回る着地となっている。第3四半期までの増益率が8%にとどまっていたこと、第3四半期決算発表時点で48.8億円から53.2億円に上方修正していたことから、さらなる上振れ着地にはポジティブなインパクトも。なお、今期は増益率鈍化の予想だが、保守的な計画といった見方にも。 <1605> 国際帝石 1147.5 -34.5 大幅反落。NY先物相場は先週末に3%強の下落、大幅に6日続落となっている。OPEC総会以降は連日の下げとなり、原油市況との連動性が高い同社にはネガティブな見方が強まる。先週後半は原油市況軟化の中も、ポジション調整と見られる動きから海外関連株同様に底堅い動きを見せる場面も見られたが、先週末は海外関連株も大きく下落しており、本日は同社の売り圧力が強まる状況となっている。 <5481> 山陽特殊製鋼 562 +15 続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も610円から705円に引き上げている。17.3期収益予想を上方修正、営業利益は125億円から140億円まで引き上げ。エネルギー費の減少が予想されるほか、変動費などのコスト削減が進んでいることが背景。また、足元で中国の自動車販売が回復など、同社の中国子会社でも数量面でやや明るい兆しと。 <6801> 東光 403 +14 堅調。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も330円から500円に引き上げている。村田製作所の子会社となりさらなるグローバルな拡販が期待できること、売上高重視から利益重視に生まれ変わってきていること、業績は計画上ブレが予想されることなどを評価。15.12期営業利益は会社計画28億円に対して35億円を予想のもよう。 <7250> 太平洋工業 1326 +62 大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1250円から1800円に引き上げている。同社株の投資には、単にタイヤ空気圧監視システムだけに注目するのでなく、プレス事業が好転するタイミングを見極めることが大切であり、その時期はもう訪れていると指摘している。なお、本日は同社のほか、東光<6801>、グローリー<6457>、ステラケミファ<4109>、メニコン<7780>など、東海東京証券が買い推奨に格上げ、新規買い推奨格付け銘柄が上昇率上位に多くランクインしている。 <6305> 日立建機 1830 -87 大幅反落。中国工程機械工業協会が公表した11月の中国油圧ショベル国内販売台数は、前年同月比30%減の3282台と大幅な減少基調が続いている。地方の公共工事の認可遅れ、販売代理店での中古機の在庫増、住宅投資の減少などが背景となっているもよう。日系メーカー2社の販売台数に関しては、コマツ<6301>の同20%減に対して、同社は同37%減となっているようだ。 <6770> アルプス 3455 -155 大幅反落。日本電産がスマホ搭載カメラの手振れを補正する部品事業に参入と報じられている。量産後は年間売上高で数百億円規模の事業に育てる考えのようだ。同分野で先行している同社だが、足元の業績を牽引している状況にもなっており、目先、競争激化への警戒感なども高まる格好になっているようだ。同様にミツミ電機などもさえない動きに。 <9508> 九州電力 1263 -58 大幅続落。SMBC日興証券では、電力自由化や原発再稼働時期の遅延から電力・ガスセクターの業種格付けを引き下げている。個別では、同社の投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も2000円から1400円に引き下げている。玄海3・4号機の再稼働時期を従来の17.3期第2四半期から18.3期第2四半期以降に繰り下げているほか、会社側が財務の安定性を重視していることを踏まえて配当予想を引き下げているもよう。
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時価総額 3,002,827百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2695 東証プライム
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回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
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時価総額 8,666,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4109 東証プライム
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時価総額 57,675百万円
超高純度フッ化水素酸やリチウムイオン電池用添加剤、蛍光体関連材料などの高純度薬品事業が柱。半導体用高純度薬液で世界シェアトップクラス。総還元性向100%目標。25.3期は濃縮ホウ素の販売拡大見込む。 記:2024/07/08
5481 東証プライム
1,965
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時価総額 107,106百万円
特殊鋼専業大手。1933年創業。日本製鉄傘下。軸受鋼で国内トップシェア。高清浄度鋼の製造技術力に定評。金属粉末製品や素形材製品等も。連結配当性向35%程度目安。26.3期経常利益220億円程度目標。 記:2024/06/04
6301 東証プライム
4,176
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6305 東証プライム
3,622
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+53(1.49%)
時価総額 779,147百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6457 東証プライム
2,624.5
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+25.5(0.98%)
時価総額 167,018百万円
通貨処理機メーカー。1918年創業。兵庫県姫路市に本社。オープン出納システム、つり銭機でトップシェア。電子決済・ASPサービス等も。DOE3%以上目安。25.3期は金融市場、リテール市場で増収増益見込む。 記:2024/06/29
6770 東証プライム
1,596
10/7 15:00
+15.5(0.98%)
時価総額 349,972百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6801 東証1部
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+5(1.23%)
時価総額 44,655百万円
コイル関連事業では世界トップクラスのシェアを誇る。セラミック製誘電体アンテナやメタルアロイなどを世界で始めて投入。村田製作所の子会社。スマホ・タブレット向けや車載用好調で15.12期3Qは2ケタ増収益。 記:2016/01/12
7250 東証プライム
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時価総額 87,862百万円
自動車部品メーカー。プレス・樹脂製品事業が主力。バルブ製品事業、情報関連事業等も。タイヤ用バルブコアなどで世界トップシェア。トヨタなどが主要取引先。軽量化、電動車領域へ高付加価値製品の投入を図る。 記:2024/07/07
7780 東証プライム
1,603.5
10/7 15:00
+36.5(2.33%)
時価総額 122,584百万円
コンタクトレンズ大手。定額制プランの会員基盤に強み。サプリメントビジネス、動物医療ビジネス等も。配当性向30%程度目安。「Magic」シリーズなどが戦略商品。28.3期売上高1400億円超目指す。 記:2024/06/24
9508 東証プライム
1,661
10/7 15:00
+5.5(0.33%)
時価総額 787,620百万円
九州地盤の電力会社。発電事業のほか、送配電事業、ICTサービス事業、都市開発事業等を手掛ける。グループ会社に九電工など。洋上風力・バイオマス発電の開発を推進。26.3期経常利益1250億円目指す。 記:2024/06/04