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【注目銘柄ダイジェスト】クレセゾン、小野薬品が大幅高、gumi、ダンロップスは安値更新

2015/12/11 17:56 FISCO
*17:56JST 【注目銘柄ダイジェスト】クレセゾン、小野薬品が大幅高、gumi、ダンロップスは安値更新 <2587> サントリー食品 5160 +60 続伸。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げで、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価も5050円から5750円に引き上げている。今後3年間の営業利益成長率は8%を予想、海外事業成長やJB買収によるコストシナジーの発現などを想定しているもよう。一方、過去6ヵ月株価はセクター平均を10%アンダーパフォームしていると指摘。キャッシュポジションからみたバリュエーションも魅力的と。 <8253> クレセゾン 2413 +96 大幅反発。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2850円から3100円に引き上げている。みずほ銀行における提携カードの優先順位はオリコとなってこようが、既存事業が移管されるわけではないと指摘。同社、オリコ、みずほFGのシステム提携、事業提携の仕組みを根本的に変えるのは容易でないとして、みずほFGとの持ち合い解消の影響は限定的と捉えているようだ。 <1928> 積水ハウス 1976 -103.5 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は1116億円で前年同期比23%増益、通期予想の1600億円は据え置いている。ほぼ想定線の内容と捉えられているが、モルガン・スタンレーMUFG証券では、戸建て住宅の11月受注が冴えなかったこと、中国の売上計上の遅れは不安要素として、ややネガティブと指摘しているようだ。 <4528> 小野薬品 20885 +1390 大幅反発。野村證券では投資判断を「バイ」でカバレッジ再開、目標株価を24000円としている。Opdivoは4つ目のがん治療法として世界的に注目されるがん免疫療法の代表的薬剤だが、16.3期下期から日本の販売が本格化、海外では17.3期の新展開に注目としている。とりわけ、Opdivoの最大の成長ドライバーとみている非小細胞肺がんの承認と販売が16.3期下期に開始の見込みと。 <3903> gumi 973 -151 大幅安で安値を更新。上場来初の1000円大台割れとなっている。前日に上半期の決算を発表、営業損益は15億円の赤字、従来予想の17.3億円の赤字は上回る着地に。一方、今回初めて発表した第3四半期累計見通しでは、営業損益は25億円の赤字見通しとしており、11-1月期も赤字拡大の見通し。既存タイトルの売上減少を見込んでいるようだ。収益改善の兆しが見えてこないことを、あらためて不安視する動きにも。 <7825> ダンロップス 1023 -187 年初来安値を更新し下落率トップ。前日に発表した業績下方修正がネガティブなインパクトにつながる。12月期通期営業利益は20億円から12億円に、最終損益は7億円の黒字から38億円の赤字に下方修正。期末配当金も10円予想から無配に、株主優待も中止としている。海外での売上高の減少、連結子会社ののれん償却計上などが下振れの背景に。第3四半期までの状況から下振れは想定線も、株主還元策の縮小などで失望感強まる格好に。 <4358> TYO 205 -29 急落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は0.9億円の赤字となり、前年同期比4.3億円の収益悪化となっている。上半期は同25%増益の見通しで好決算期待があったなか、下振れ懸念の強まる決算に失望感が強まる格好に。複数の低利益率案件の発生、M&A関連費用・新会社の費用計上など販売管理費の増加が収益悪化の背景のようだ。 <4924> シーズHD 2134 -229 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は3.7億円で前年同期比57%の大幅減益に。上半期・通期は増益計画であるものの、低調スタートを受けて下振れ懸念などが強まる状況に。いちよし証券ではレーティングを「B」から「C」に格下げ、通販事業の施策の新鮮味が薄れ、見込み客やリピート会員は販促疲れを感じているともみているようだ。 <6753> シャープ 127 +1 後場は買い先行。一部報道で、同社の経営再建に向けて、主力取引銀行が数千億円規模に上る追加の金融支援を検討していることが分かったと報じられている。先にも、革新機構の出資を条件に主力行が債権放棄案などとも伝わっているが、あらためて再建に向けた道筋が開けてきたとの買い安心感につながる格好のようだ。なお、今回の報道では、サムスン電子も支援に関心などと伝わっているようだ。
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ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
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サントリーグループの中核会社。飲料、食品の製造・販売を行う。サントリーフーズ、サントリービバレッジソリューションなどを傘下に持つ。欧州、アジア、米州等でも事業展開。日本ではマーケティング活動を強化。 記:2024/08/23
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広告の企画・制作を手掛けるクリエイティブエージェンシー。TVCMを中心にデジタル分野やスマホアプリも。16.7期はインドネシア不振が響く。17.7期は需要堅調を見込む。17年1月にアオイプロと経営統合。 記:2016/12/05
4528 東証プライム
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時価総額 1,044,422百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
5,890
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時価総額 286,460百万円
ドクターシーラボ等を傘下に収める持株会社。ドクターシーラボ事業、エステ・サロン事業を展開。米ジョンソン・エンド・ジョンソンのTOBは成立。19年4月22日付けで上場廃止予定。19.7期1Qは増収。 記:2019/02/20
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時価総額 663,090百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
1,683
12/26 15:00
-9(-0.53%)
時価総額 48,807百万円
ゴルフ用品とテニス用品を主力とするスポーツ用品の大手メーカー。ゴルフクラブの製造・販売で国内トップ。18年1月1日に住友ゴムが吸収合併。17年12月27日に上場廃止。17.12期3Qは増収で経常増益。 記:2017/11/14
8253 東証プライム
3,699
10/7 15:00
+100(2.78%)
時価総額 685,961百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。そごう・西武、パルコ等と強い提携関係。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。インドなど海外事業拡大へ。新中計では事業利益を27年3月期1000億円へ。 記:2024/08/17