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【注目銘柄ダイジェスト】オリコ、アサツーDKが大幅高、保険セクター下落し第一生命は続落

2015/12/9 18:21 FISCO
*18:21JST 【注目銘柄ダイジェスト】オリコ、アサツーDKが大幅高、保険セクター下落し第一生命は続落 <7203> トヨタ 7654 +53 一時上げ幅広げる。本日は主力株の中で強い動きが目立つ展開に。特に目立った材料は観測されていないようだが、機関投資家のリバランスなど需給要因が主導とみられているようだ。また、モルガン・スタンレーMUFG証券では、自動車業界のセクター判断を格下げしているが、同社の目標株価は9200円から9600円に引き上げている。なお、新型プリウスの本日発売なども手掛かり材料か。 <8750> 第一生命 2042 -72 続落。本日は保険セクターが業種別下落率のトップになっている。バークレイズ証券では保険セクター各社の目標株価を引き下げ。生損保ともに、株主還元積極化テーマは一旦終了し、当面は大きなテーマ不足と指摘しているほか、短期的にはかんぽ生命のTOPIX組み入れ待ちとも。セクター内でも同社は株式市場との連動性が高く、海外株安の流れも相対的に強く影響する格好へ。 <6958> 日本CMK 336 +39 急伸で上昇率2位。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も240円から420円に引き上げている。買い推奨の投資判断がこれまで少なかったこともあり、インパクトが強まる状況にもなっているようだ。PBR水準の割安感、信用取組妙味の強さなども意識される展開に。 <8585> オリコ 252 +19 大幅高。クレディセゾンが自社株買いの実施を発表、筆頭株主のみずほ銀行が保有株の大半を売却するのに伴うもの。これにより、みずほ銀行の出資比率は13.4%から3%弱に低下して、筆頭株主から外れることになる。これにより、一部で期待もあったみずほFGによるクレディセゾンの取り込みの可能性は後退とみられ、その分、みずほグループの一角となる同社などには一段の再編思惑などが高まってきているとの見方も。 <9747> アサツーDK 3230 +170 大幅続伸。株主還元策の強化が好感される展開になっている。前日に期末配当金の見通しを発表しているほか、株式分割の実施も発表している。従来未定としていた期末配当金は238円にするとし、年間の配当性向は219%になるもよう。また、発行済み株式数の0.95%に当たる40万株を上限に自己株式取得を発表している。 <4204> 積水化学 1569 +75 大幅反発。自動車のフロントガラス全面に文字や図を表示できるヘッドアップディスプレー用中間膜を2018年に発売すると発表しており、期待感の高まりにつながっているようだ。前方に歩行者が飛び出した際はガラス中央に警告メッセージを表示したりできるもよう。フロントガラスに直接映像を投映するHUDシステムは、2014年度の100万台程度から20年度には500万台以上に増加すると想定されているもよう。 <8253> クレセゾン 2394 +74 反発。朝方は売り先行となったものの、その後は切り返す展開になっている。みずほ銀行の保有株売却に対応するため、発行済み株式数の11.41%に当たる2100万株を上限に自社株買いを実施すると発表している。本日の立会外取引で実施している。市場買い付けでないため直接的な需給面での支援材料にならないほか、みずほFGとのグループ再編の可能性なども消滅した格好だが、一株当たりの価値向上にはつながるため、ポジティブな動きが優勢となっている。 <9962> ミスミグループ 1747 +45 反発。大和証券が投資判断「2」を継続で、目標株価を1800円から2000円に引き上げている。足元の株価は堅調だが、中期成長性を評価し強気スタンスを継続するとしている。VONA事業は国内収益性改善や海外販売の拡大が視野に入っているほか、FA事業は中国工場稼働や販売サービスの拡充で独自での成長が続くとみているようだ。 <3064> MonotaRO 3450 +10 後場は上げ幅縮める。モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を4000円としている。国内B2BEC市場でのシェア拡大余地、データマイニング結果を反映した商品戦略を迅速に行えること、自社サイトやデータ解析に関わるシステムを内製化する技術力などを評価材料としている。また、インターネット・メディアセクターのトップピックとも位置づけているもよう。
関連銘柄 9件
3064 東証プライム
2,372
10/7 15:00
+10(0.42%)
時価総額 1,189,193百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
4204 東証プライム
2,280.5
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+33(1.47%)
時価総額 1,057,028百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
6958 東証プライム
421
10/7 15:00
+6(1.45%)
時価総額 26,556百万円
プリント配線板専業メーカー。車載向けビルドアップ配線板で世界トップシェア。車載用売上高比率が高い。デンソーなどが主要取引先。配当性向30%程度目安。パワートレイン・走行安全系を注力分野に位置付け。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,645.5
10/7 15:00
+59.5(2.3%)
時価総額 43,161,298百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8253 東証プライム
3,699
10/7 15:00
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時価総額 685,961百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。そごう・西武、パルコ等と強い提携関係。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。インドなど海外事業拡大へ。新中計では事業利益を27年3月期1000億円へ。 記:2024/08/17
955
10/7 15:00
+10(1.06%)
時価総額 164,147百万円
信販最大手。オートローン取扱高トップ。クレジットカードや銀行保証、家賃決済保証なども手掛け、みずほグループ・伊藤忠と密接な関係。個品割賦事業、カード事業などは堅調に推移する見通し。海外事業が懸念材料。 記:2024/05/09
3,973
10/7 15:00
+163(4.28%)
時価総額 4,097,550百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
3,655
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±0(0%)
時価総額 152,615百万円
広告業界で国内第3位。テレビ広告のウェイトが約5割。英WPPグループとの資本業務提携を解消。米投資ファンドによるTOBは成立。18年3月16日付けで上場廃止予定。17.12期は小幅増収、2桁営業増益。 記:2018/02/15
9962 東証プライム
2,660
10/7 15:00
+83(3.22%)
時価総額 756,823百万円
FA・金型部品等を扱う商社「ミスミ」を中核とする持株会社。メーカー機能も持つ。顧客数は世界で32万社超。ECサイトの取り扱いメーカーは3000社超。新商品、新サービス開発など新事業政策の加速を図る。 記:2024/06/04