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【注目銘柄ダイジェスト】タカラトミー、神栄が大幅高、国際帝石は原油安受け大幅続落

2015/12/8 17:51 FISCO
*17:51JST 【注目銘柄ダイジェスト】タカラトミー、神栄が大幅高、国際帝石は原油安受け大幅続落 <7181> かんぽ生命 3340 -50 反落。郵政グループ各社には、前日からアナリストの新規カバレッジの動きが相次いでいる。同社に関しては、SMBC日興証券が買い推奨としている一方、バークレイズ証券やシティグループ証券が売り推奨としている。SMBC日興証券では、高齢者人口増加によって保険ビジネスが中期的に拡大する可能性があることを指摘、目標株価を4000円としている。一方、他では、バリュエーションは割高との見方が多いもようだ。 <7867> タカラトミー 732 +48 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、目標株価を1200円としている。H.G.メイ新社長が推進する抜本的な構造改革によって、業績は中期的な拡大局面を迎えたと考えているもよう。また、今後大ヒットが期待できる玩具として「ベイブレードバースト」と「スナックワールド」関連商品に注目ともしている。なお、営業利益は今期の40億円に対して、来期は70億円、再来期は100億円を予想しているようだ。 <3004> 神栄 155 +16 急伸。北京市当局では、大気汚染で最も深刻なレベルの「赤色」警報を初めて発令したなどと報じられている。あらためてPM2.5対策関連銘柄への関心が高まる格好となっており、関連の材料株となる同社には短期資金の矛先などが向かっている。同社はグループ会社において、「PM2.5」などの微粒子状物質を測定するセンサを手掛けている。 <1605> 国際帝石 1164.5 -61.5 大幅続落。引き続き原油市況の下落が弱材料視される展開に。前日のNY原油先物相場は前日比5.8%安と続落、約6年ぶりの安値水準となっている。OPECが生産抑制を通じた価格コントロールを事実上放棄したことで、記録的な供給超過の状態が長引くとの見方が強まってきているもよう。原油市況の先安感から業績の低迷長期化が警戒される流れにも。 <7956> ピジョン 3220 -170 大幅安。前日に第3四半期の決算を発表、累計では2ケタ増収増益決算となっているが、8-10月期では、営業利益は前年同期比9%減益となっている。先に観測報道などもあり、インパクトは限定的と見られるが、中国の売上減少は一時的な在庫調整の影響などを考慮しても想定以上に大きいとの見方が優勢のようだ。 <3436> SUMCOSUMCO 1187 -73 大幅反落。みずほ証券では投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を1100円から1000円に引き下げている。半導体市場の成長率鈍化を受けて、業績予想を下方修正しているようだ。今12月期営業利益は300億円超のコンセンサス予想に対して285億円、来期は2ケタ増益予想のコンセンサスに対して減益を見込んでいるもよう。 <9412> スカパーJSAT 670 +33 大幅続伸。いちよし証券がレーティングを新規に「A」、フェアバリューを920円としている。今後の業績モメンタム好転を考慮すると、株価には割安感があると指摘している。来期は3割超の増収増益を予想しているようだ。なお、本日は同社のほか、ヨロズ、タカラトミー、パスコ、セプテーニ、アイティメディアなど、いちよし証券が格上げ・新規買い推奨銘柄が総じて上昇率ランキングの上位となっている。 <3048> ビックカメラ 1176 +26 続伸。中国・国美電器の日本製品専門ECサイトに出店、中国のEC市場に進出すると発表している。同社にとっては、国美電器のスケールメリット、強力な顧客サポートなどが受けられるほか、中国での認知度向上に伴い国内におけるインバウンド需要の拡大などにもつながると期待される。また、足元では4Kテレビなど高額品の販売が好調などとも伝わっている。 <2802> 味の素 2757 +24 続伸。前日にスモールミーティングが開催されているもよう。今期業績は、営業利益計画860億円に沿って進捗しているようだ。野村證券では、今後のM&A戦略、動物栄養事業の在り方なども示されており、全体としてポジティブな印象と評価。なお、自社株買いの順調な進捗なども買い安心感につながる形か。
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1605 東証プライム
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時価総額 3,002,827百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2802 東証プライム
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国内最大手の調味料メーカー。1909年創業。うま味調味料などで国内トップシェア。調味料・食品を主力に、冷凍食品、医薬用・食品用アミノ酸等も。ヘルスケアやフード&ウェルネス、ICTなどを成長領域に位置付け。 記:2024/08/23
3004 東証スタンダード
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神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
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家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
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半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
7181 東証プライム
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時価総額 1,083,371百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。第一生命と業務提携。中期経営計画では26.3期純利益910億円目指す。 記:2024/05/10
7867 東証プライム
4,038
10/7 15:00
+70(1.76%)
時価総額 383,574百万円
玩具大手。「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」などブランド力強固。国内堅調。トミカはドリームトミカシリーズなどが好調。アメリカズや欧州は損益改善。増収効果などにより、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/13
7956 東証プライム
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時価総額 211,920百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28
930
10/7 15:00
+5(0.54%)
時価総額 276,586百万円
スカパーJSATを中核とする持株会社。衛星通信事業や宇宙関連事業、放送・配信事業、FTTH事業を手掛ける。静止衛星を保有・運用する世界有数の衛星通信事業者。衛星画像販売サービスの強化等で収益拡大図る。 記:2024/07/05