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【注目銘柄ダイジェスト】アマダ、TDKが大幅高、JINは月次鈍化を嫌気し急落

2015/12/7 17:59 FISCO
*17:59JST 【注目銘柄ダイジェスト】アマダ、TDKが大幅高、JINは月次鈍化を嫌気し急落 <6178> 日本郵政 1997 +25 続伸。メリルリンチ日本証券では、投資判断を新規に「買い」で目標株価を2300円としている。18.3期当期利益は会社中計目標を上回る水準が予想されること、徐々にコンセンサス予想の切り上がりが見込まれること、株主還元期待の高まりやM&Aの成功などがカタリストとして挙げられるとしている。ただ、野村證券やモルガン・スタンレーMUFG証券、ゴールドマン・サックス証券(GS)などは新規に「中立」判断。上場1ヶ月で強気のレポートが相次ぐとの期待もあっただけに、やや失望感なども出ているようだ。 <3668> コロプラ 2663 +81 反発。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を2900円から3100円に引き上げている。16.9期第1四半期も好業績持続が予想されること、いよいよ新作ゲームアプリの発表が期待できること、バーチャルリアリティーが株価材料視される可能性がある中で同社の取り組みも注目される可能性があることなどを株価カタリストとして期待しているようだ。 <6113> アマダ 1265 +63 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1180円から1570円に引き上げている。レーザマシンの想定以上の需要拡大で利益水準が上昇する見込みであること、高い株主還元率の維持拡大に加えてさらなるバランスシートのスリム化施策を具体化させる方針であることなどから、PERで評価が可能な企業への転身が具現化してきたと評価しているようだ。 <8245> 丸栄 125 +11 急伸で上昇率トップ。ラオックス<8202>が丸栄に出店すると報じられている。ラオックスはインバウンド需要の取り込みに向けた施策が奏効、訪日観光客を中心に来客数なども拡大基調が続いており、同社店舗の集客増加にもつながっていくといった期待感が先行する格好に。株価の値頃感や材料性の強さから、短期資金の関心も高まりやすいもようだ。 <3046> JIN 4785 -435 急落。先週末に発表した月次動向がマイナス視されているようだ。既存店売上高は前年同月比4.3%増、8ヶ月連続でのプラス成長となっているが、昨年4月にプラス転換して以降で初めて伸び率は1ケタ台にとどまっている。業績急回復基調の鈍化と受け止められる格好にもなっているようだ。 <6460> セガサミー 1216 -70 大幅続落。先週末に業績予想の下方修正を発表、通期営業利益は250億円の従来予想から100億円に下方修正、一転して前期比43%の大幅減益となる見通し。「のめり込み」対策に対する自主規制などの影響から、新台入れ替えなどが低調に推移しているもよう。下方修正の可能性などは指摘されていたようだが、修正幅は想定以上といった見方が優勢のようだ。 <6762> TDK 8990 +410 大幅反発。先週末に会社説明会が開催されており、評価の高まりにつながっているようだ。みずほ証券では、将来の事業機会獲得に向けた取り組みが各分野で進められていることを再確認、中期ファンダメンタルズの視点でポジティブな印象としている。クレディ・スイス証券(CS)では、会社側では自動車関連ビジネスに対して自信が強まっている印象と。三菱UFJモルガン・スタンレー証券でも、「攻め」の経営姿勢に転換していることはポジティブと。 <1605> 国際帝石 1226 -19 続落。先週末の原油市況の下落が弱材料視されているようだ。OPEC総会では、記録的な水準にある現在の生産量を維持する方針が示されている。足元では減産への期待もあっただけに、失望感の強まる展開のもよう。先週末のNY原油市況は2.70%の下落。原油安デメリット銘柄として売り対象視される格好に。 <6305> 日立建機 1971 +49 反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も1850円から2500円に引き上げている。構造改革への着手が最大の注目点と評価している。遂にここ数年株式市場が求めてきた構造改革に着手すること、及びその規模は大規模なもようであることから、来期以降の利益V字回復が視野に入りつつあることを高く評価すべきと指摘している。
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,165.5
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-0.5(-0.02%)
時価総額 3,002,827百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3046 東証プライム
5,180
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+200(4.02%)
時価総額 124,216百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。海外は中華圏を軸に出店。店舗数は730店舗超。アプリ会員数は1430万人超。国内アイウエア事業ではJINS極薄レンズなどオプションレンズの装着率が上昇。 記:2024/06/03
3668 東証プライム
545
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+7(1.3%)
時価総額 70,841百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
6113 東証プライム
1,519
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+2(0.13%)
時価総額 545,496百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
6178 東証プライム
1,416
10/7 15:00
+36.5(2.65%)
時価総額 5,335,304百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6305 東証プライム
3,622
10/7 15:00
+53(1.49%)
時価総額 779,147百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
2,990
10/7 15:00
+86(2.96%)
時価総額 721,275百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6762 東証プライム
1,962.5
10/7 15:00
+64.5(3.4%)
時価総額 3,814,825百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
8202 東証スタンダード
204
10/7 15:00
+1(0.49%)
時価総額 19,040百万円
ギフトソリューション事業、免税店などのリテール事業が柱。ギフト販売のシャディ、バーニーズジャパンなどを傘下に持つ。カジュアルギフトマーケットに積極参入。リテール事業はハイエンド商品の販売力を強化。 記:2024/06/17
8245 東証1部
128
7/5 15:00
±0(0%)
時価総額 16,687百万円
名古屋の老舗百貨店。栄工社、丸栄エイセイクリーン等が傘下。百貨店業で売場体制の整備や品揃えの強化等行うもインバウンド消費が伸び悩み、主力である衣料品も不振が続く。17年2月末時点は厳しい状況である。 記:2017/07/12