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【注目銘柄ダイジェスト】トヨタ紡織、HOYA、日産など大幅高、科研薬は一時21%安

2015/10/1 18:13 FISCO
*18:13JST 【注目銘柄ダイジェスト】トヨタ紡織、HOYA、日産など大幅高、科研薬は一時21%安 <9432> NTT 4335 +157 続伸。ビッグデータを活用して、地方都市のインフラを効率化する事業を日立製<6501>と共同展開すると報じられており、期待材料視する向きもあるようだ。また、シティグループ証券では通信セクターのカバレッジを開始、同社を含めた大手4社の投資判断を新規に買い推奨としている。本日は通信株が比較的しっかりで、手掛かり材料につながっているとみられる。なお、シティグループ証券では同社をトップピックと評価へ。 <1803> 清水建設 995 -29 売り優勢。ユーロ建てCB300億円の発行を発表している。首都圏を中心とする大型物流施設開発や社債償還などに充当するもよう。転換価額は1352円、転換が行われるためには株価が転換価額から一定期間3割上回ることが必要となる。希薄化はかなり限定的になる可能性もあるが、財務基盤が健全な状況下でのファイナンス実施にネガティブな見方が先行へ。クレディ・スイス証券では、同社が実質的な資本増強を行ったことは、同社の株価だけでなく、セクター全体にネガティブな影響を与えると予想しているようだ。 <4521> 科研製薬 9630 -1420 急落で一時21%安。クレナフィンの競合品の開発動向が明らかになっているもよう。佐藤製薬とポーラファルマが爪白癬外用剤SKN-08(佐藤製薬開発)の国内販売で前日に提携しているもよう。今年2月に国内申請されており、16年中頃に発売の可能性があるようだ。製品競争力などは未知数だが、佐藤製薬とポーラは皮膚科領域に強いとされ、先行きへの警戒感などにもつながる格好のようだ。 <1896> 大林道路 753 +100 ストップ高。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の21.5億円から42.5億円、前年同期比75%増益に、通期では52億円から87億円に上方修正。完成工事高の増加、工事採算の改善などが背景になっている。第1四半期の大幅増益決算から上振れの可能性は高いと見られていたが、修正幅の大きさ、増益率の高さなどがインパクトを強めさせる形に。 <7968> TASAKI 1490 +154 急伸。本日から中国が「国慶節」の連休に入ることで、同社などインバウンド関連の一角には売上拡大期待が高まる状況となっているもよう。また、株式市場が反発基調を強める中で、売り込まれた銘柄にはリバーサルの動きが強まってきている。大株主の売出に伴う需給悪化懸念を背景に、同社の株価もここ4ヶ月で半値以下の水準に落ち込んでいる。 <3116> トヨタ紡織 2231 +210 上げ目立つ。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2000円から2750円に引き上げている。短期業績の大幅な上振れ、トヨタグループ再編に伴う中期的な収益性改善の公算などを背景に、コンセンサス中立銘柄から脱却する時が近づいているとの判断。今期営業利益は500億円を予想、市場予想水準423億円を大幅に上回るとみているようだ。 <5930> 文化シヤツター 941 +84 急伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1300円としている。防火戸は建築物の防炎・防煙を目的に建築基準法において設置が義務付けられているが、首都圏再開発による大規模オフィスの着工・竣工の増大が予測されるなか、防火戸大手である同社の業績伸長が予想できるとみているもよう。 <7741> HOYA 4167 +264 大幅続伸。バークレイズ証券では、目標株価5000円継続で、投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げしている。HDサブストレートは円安効果が数量減を相殺し影響は限定的、眼鏡レンズをはじめとしたヘルスケアは引き続き堅調が予想されるとみている。株価下落は今年前半の株価上昇の反動減が主因とみられ、現状株価水準からの戻り幅は相対的に大きいと判断しているようだ。 <7201> 日産 1150 +56 大幅続伸。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1300円から1450円に引き上げている。新たに決定された中国の自動車取得税半減策の影響を反映し、中国販売台数見通しを引き上げているもよう。同社は今回の税半減策の対象となる排気量1.6L以下の車種の販売構成比が主要日系他社の中で最も高く、10月以降の販売モメンタムは再加速すると期待しているようだ。
関連銘柄 10件
1803 東証プライム
971.3
10/8 15:00
-5.5(-0.56%)
時価総額 765,885百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1896 東証1部
938
9/6 15:00
±0(0%)
時価総額 43,916百万円
大林組の子会社で道路・舗装工事の大手。土木工事・建築工事等を請け負う。大林道路に対して、親会社の大林組が17年5月11日から6月21日に1株当たり940円でTOBを実施。同社株は9月7日に上場廃止に。 記:2017/09/09
3116 東証プライム
1,874.5
10/8 15:00
-29(-1.52%)
時価総額 351,780百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
4521 東証プライム
3,867
10/8 15:00
-12(-0.31%)
時価総額 177,650百万円
医療用医薬品メーカー。理化学研究所を前身として1948年に設立。外用爪白癬治療剤「クレナフィン」でトップシェア。関節機能改善剤「アルツ」等も。25.3期はアルツ、原発性腋窩多汗症治療剤等の増収見込む。 記:2024/06/28
5930 東証プライム
1,789
10/8 15:00
-117(-6.14%)
時価総額 129,159百万円
大手総合建材メーカー。各種シャッターや住宅建材、ビル用建材等の製造・販売を行う。定期保守メンテナンス等のサービス事業、リフォーム事業等も。配当性向40%目安。工場・倉庫向けシートシャッター等は順調。 記:2024/08/10
6501 東証プライム
3,947
10/8 15:00
+43(1.1%)
時価総額 18,300,538百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
7201 東証プライム
399.8
10/8 15:00
-21.1(-5.01%)
時価総額 1,687,442百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7741 東証プライム
20,870
10/8 15:00
+175(0.85%)
時価総額 7,535,656百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
7968 東証1部
2,202
7/26 15:00
+3(0.14%)
時価総額 38,969百万円
真珠の養殖から加工、販売までを一貫して行う。中国や韓国、フランスにも拠点。中華圏の拠点を拡充。欧米の大都市に直営店出店へ。経営自由度の向上と海外開拓の加速を目的にMBOを実施。MOB成立ならば上場廃止に。 記:2017/04/23
9432 東証プライム
148.3
10/8 15:00
-1.3(-0.87%)
時価総額 13,428,612百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14