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【注目銘柄ダイジェスト】しまむら、肥後銀が大幅高、コマツ、日本ガイシは売り優勢

2015/9/24 19:22 FISCO
*19:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】しまむら、肥後銀が大幅高、コマツ、日本ガイシは売り優勢 <7717> Vテク 3120 +157 後場入り後から上げ幅を広げる展開に。中国大手液晶パネルメーカーから、モジュール自動検査装置を40億円で大口受注したと発表している。今期業績見通しには織り込まれていないもようであり、業績上振れに直結するとの見方が先行する格好に。また、本装置に関しては、さらに数多くの相談や引合いが寄せられているもよう。 <8227> しまむら 12390 +990 大幅反発。前日に発表した9月の月次動向が買い材料視されている。既存店売上高は前年同月比16.8%増、5月の同12.3%増を上回り、今8月期では最大の伸び率となっている。前年に比べて気温が低い日が多く、トレンドのコーディガンやブルゾン、ニットベストなどといった秋物の動きが好調であったもよう。下半期の好スタートを評価の動きに。なお、本日は全般的に内需株優位の流れとなっていることも支援。 <6103> オークマ 766 -77 下げ目立つ。ゴールドマン・サックス証券では、投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。目標株価も1300円から800円にまで引き下げ。中国の設備投資需要の急激な減退、北米の短期的な停滞、国内の一時的なピークアウトなどから、業績は今期を境に減益基調に転じると判断しているもよう。ゴールドマンでは、今期営業利益予想は200億円から190億円に、来期は210億円から145億円に、それぞれ下方修正している。 <8394> 肥後銀行 870 +76 大幅高。10月1日付で鹿児島銀行と経営統合して共同持ち株会社である九州フィナンシャルグループが上場する。本日はMSCIへの新規採用に伴う需給思惑などが高まる展開になっているもよう。明日の引け後に買い需要が発生するとみられており、需給インパクトへの期待感が先行しているようだ。一部の試算では、110億円程度の買い需要ともされている。 <4716> 日本オラクル 4850 +160 買い優勢。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は111.4億円で前年同期比8.5%増益になっている。ソフト新規ライセンスが堅調であったほか、クラウド収入も高い伸び率に。サプライズは乏しいものの、想定どおりの順調な決算を確認で、買い安心感が高まる格好になっているもよう。また、今後の配当性向の引き上げなどにも期待感が先行しているようだ。 <2918> わらべや日洋 2125 -490 下落率トップ。先週末に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の30億円から23.8億円に、通期では45億円から29億円に下方修正。新工場での売上高下振れ、人件費上昇などが背景。第1四半期は2ケタ増益であったことから、上半期の減益転落にはネガティブなインパクトに。いちよし証券ではレーティングを格下げしているようだ。 <3398> クスリのアオキ 6100 +390 大幅続伸。17日に発表した第1四半期の想定以上の好決算が引き続き評価材料視されている。大和証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を6500円としている。食品強化による調剤との両輪での成長ポテンシャルは業界トップクラスと評価、中期的にも高成長が続くと指摘しているようだ。ディフェンシブ性の強さなども買い安心感につながる。 <6301> コマツ 1840.5 -112.5 売り優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げ、目標株価も2250円から1800円に引き下げている。中国建機、鉱山機械の改善の兆しは見えず、国内建機も低迷が続くと予想、厳しい外部環境継続による一段の業績悪化を見込むとしている。連休中に発表された中国PMIの落ち込みもマイナス材料視。 <5333> 日本ガイシ 2389 -179 売り優勢。独VWによる排ガス試験を巡る不正問題を受けて、国内自動車部品の一角にはネガティブな影響懸念が先行する格好にも。今回の問題はハード面に問題があったわけではないようだが、同社やイビデンなどのDPFメーカーには、当面の需要停滞リスクなどを警戒する動きが先行へ。ほか、VWとの取引が多い小糸製、フジクラ、アイシン、サンデンなどにも売りが優勢となっている。
関連銘柄 9件
2,369
9/27 15:00
-3(-0.13%)
時価総額 41,756百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。米オハイオ新工場の稼働は25年に。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。先行費用重いが増益基調。 記:2024/05/15
3398 東証1部
4,705
11/15 15:00
-55(-1.16%)
時価総額 147,699百万円
中部地域にドラッグストア、調剤薬局をチェーン展開。16.5期は19店舗全面改装、北陸・東海・信越・関東・近畿地方に52店新設、併設調剤薬局25薬局開設し増収増益。次期70店舗新規出店計画で増収増益予想。 記:2016/08/16
4716 東証スタンダード
14,625
9/27 15:00
-565(-3.72%)
時価総額 1,875,846百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。データベース管理システムなどに強み。ライセンスサポートは高い契約更新率を維持。OCIは引き合い強く、東京データセンター等の利用量は順調増。 記:2024/05/17
5333 東証プライム
1,973
9/27 15:00
+13(0.66%)
時価総額 626,092百万円
ガイシで世界首位。自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池なども。自動車関連が堅調。半導体装置関連も回復。NAS電池は独水素製造会社から受注。パワー半導体向け絶縁放熱回路基板の生産能力を大幅に増強へ。 記:2024/07/22
6103 東証プライム
3,178
9/27 15:00
-2,969(-48.3%)
時価総額 214,547百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6301 東証プライム
4,084
9/27 15:00
+65(1.62%)
時価総額 3,974,328百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
7717 東証プライム
2,614
9/27 15:00
-5(-0.19%)
時価総額 26,292百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
8227 東証プライム
7,886
9/27 15:00
-18(-0.23%)
時価総額 582,200百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
8394 東証1部
883
9/25 15:00
+13(1.49%)
時価総額 203,757百万円
熊本県内を中心に、国内外に123の本支店・出張所を有する。貸出競争激化で利息収入減少傾向、有価証券関連損益は想定を上回る。15年10月に鹿児島銀行と経営統合へ。持株会社設立・上場で肥後銀行は上場廃止へ。 記:2015/09/07