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【注目銘柄ダイジェスト】住石HD、三晃金が急伸、東洋鋼鈑は東証1部下落率トップ

2015/9/28 17:10 FISCO
*17:10JST 【注目銘柄ダイジェスト】住石HD、三晃金が急伸、東洋鋼鈑は東証1部下落率トップ <8515> アイフル 442 +17 しっかり。先週末に8月の月次データが発表されている。無担保ローン残高は堅調に推移しているほか、4-8月累計で利息返還請求件数は前年同期比4%の減少となっているもよう。業界全体の傾向どおりであるが、あらためて業界環境の改善が確認される状況となっていることを評価する動きにも。 <4023> クレハ 413 -26 さえない。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。医薬品、農薬の減速に加え、機能製品の増益モメンタムを従来比緩やかに見直したことで、今期営業利益の減益幅は会社計画並に拡大すると予想しているようだ。今期営業利益は従来予想の165億円から130億円に、来期は202億円から152億円にそれぞれ下方修正へ。 <1979> 大氣社 2720 +131 上げ目立つ。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げしており、本日の買い手掛かり材料につながっている。良好な受注環境に加え、採算管理の徹底や資材のグローバル調達の推進など企業努力の成果によって、収益力は着実に高まっていると評価。今期営業利益は110億円で前期比27%増を予想、従来比7億円上方修正しているもよう。上方修正に加えて足元の株価調整でPERが低下、株価には割安感が浮上と判断している。 <3333> あさひ 1344 +89 買い優勢。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は33.1億円で前年同期比17.5%増益となり、従来予想の30.7億円を上振れる着地になっている。第1四半期が同7.8%の減益決算であったことから、計画比上振れ着地にはポジティブなインパクトが強まる格好に。業績の季節性は高いものの、上半期営業利益は通期計画値を上回る水準にもなっている。 <6861> キーエンス 53330 +600 堅調。シティグループ証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は63000円を継続としている。中国経済の減速に加え、日米製造業軟化を示すデータが相次ぐなか、長期的な成長ドライバーや自助努力重視の経営理念を有する優良銘柄を選好すべきとの判断のようだ。サイクルを通して高い売上成長を達成してきた実績、高水準のROICなどが同社の評価対象と捉えている。 <1802> 大林組 1014 +14 買い優勢。クレディ・スイス証券では建設セクターの第2四半期プレビューレポートをリリースしている。建設セクターの第2四半期決算では、通期計画の上方修正も相次ぐと予想しているが、全般的に堅調な業績が株価に織り込まれているなか、ポジティブサプライズを提供する企業は長谷工や同社になると予想している。資本政策の拡充の示唆なども想定しているようだ。なお、本日は建設株が全般的に買い先行となっている。 <5453> 東洋鋼鈑 358 -61 東証1部の下落率トップ。先週末に業績予想、並びに、配当予想の下方修正を発表しており、ネガティブなインパクトにつながっている。営業利益は上期計画を41億円から29億円に、通期計画を82億円から65億円に下方修正。鋼板関連事業における缶用材料・電池材、機能材料の販売数量が想定を下回る見通しとなったことが背景。また、上半期末配当金は従来予想の6円から5円に引き下げ。 <1514> 住石HD 108 +10 急伸。先週末に業績上方修正を発表しており、買い手掛かり材料につながっているようだ。上方修正は、豪州の炭鉱会社発行のBクラス株式について、第2四半期末における受取配当金が4億円と確定したことに伴うもの。通期最終損益は従来予想の4.6億円から8.6億円に上方修正、EPS増加に伴う配当金引き上げ期待なども思惑視へ。 <1972> 三晃金 248 +42 急伸。先週末に発表した業績予想の上方修正が買い材料視されている。上半期営業利益は従来予想の5.1億円から8億円に、通期では14.8億円から24.5億円にまで上方修正、一転して増益予想としている。期末配当金予想も5円から7.5円、前期実績水準にまで引き上げている。原価管理強化に伴う完成工事総利益の想定以上の拡大が業績上振れの背景となったようだ。
関連銘柄 9件
1514 東証スタンダード
858
10/8 15:00
-33(-3.7%)
時価総額 50,530百万円
住石マテリアルズを中核とする持株会社。石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤなど先端素材の製造・販売、砕石の採取等も。麻生と資本業務提携。新素材事業部門では化合物半導体関連企業との関係強化などに取り組む。 記:2024/06/09
1802 東証プライム
1,839
10/8 15:00
+2(0.11%)
時価総額 1,326,857百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
1972 東証スタンダード
3,980
10/8 15:00
-65(-1.61%)
時価総額 15,761百万円
金属屋根で国内首位。商品の開発から製造、施工まで一貫して行う。日本製鉄系列。関西国際空港旅客ターミナルビルなどで施工実績。建材事業等も。期首受注残高は高レベル。今秋に新しい省施工商品を市場投入予定。 記:2024/06/09
1979 東証プライム
4,915
10/8 15:00
-20(-0.41%)
時価総額 172,428百万円
ビルや工場などの空調設備工事が柱。自動車塗装設備の設計・施工は国内トップ。海外展開にも強み。環境システム事業は完成工事高が伸長。半導体関連が伸びる。塗装システム事業も大型物件が寄与し堅調に推移。 記:2024/06/03
3333 東証プライム
1,676
10/8 15:00
-17(-1%)
時価総額 43,980百万円
大手自転車専門店チェーン。都市近郊で、大型専門店「サイクルスペースあさひ」を全国展開する。中古自転車も扱う。EC事業を拡大。24年2月期は価格改定やEC強化が寄与も、仕入れコストの上昇等が影響した。 記:2024/04/10
4023 東証プライム
2,876
10/8 15:00
-59(-2.01%)
時価総額 168,465百万円
中堅化学メーカー。機能樹脂や炭素製品等の機能製品事業、クレラップや釣糸等の樹脂製品事業が柱。医薬品、農薬、工業薬品の化学製品事業等も。PGA樹脂加工品は拡販や収益力の改善、農薬は新剤の開発を進める。 記:2024/08/26
5453 東証1部
716
7/27 15:00
±0(0%)
時価総額 72,173百万円
東洋製罐系冷間圧延メーカー。飲料缶材、ブリキ、磁気ディスク用アルミ基板、光学フィルム、自動車用プレス金型、硬質合金などを展開。18.3期3Q累計営業利益は約3倍に拡大。通期営業利益は45億円を計画。 記:2018/03/26
6861 東証プライム
67,630
10/8 15:00
-1,770(-2.55%)
時価総額 16,448,157百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
8515 東証プライム
328
10/8 15:00
-1(-0.3%)
時価総額 158,955百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。貸倒費用増加も新規顧客拡大で吸収。組織統合など合理化を進める。 記:2024/06/01