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*18:23JST 特集：2014年のIPOを振り返る 2014年のIPOを振り返る：前年比でIPO件数は大幅増加、大型案件も目立つ 年末年始特集として、2014年のIPOについて振り返ってみたい。2014年のIPO件数は77件となり、2013年の54件から23件増（42.6％増）と大幅に増加した。このうち、初値が公開価格を上回ったのは59件、下回ったのは15件、同値だったのは3件となった。公開価格に対する初値上昇率ランキングを表に掲載したので参照されたい。上位を占めたのは、マザーズ上場、公開規模10億円以下、IT・インターネット関連という条件に当てはまる銘柄となった。一方、西武ホールディングス<9024>、すかいらーく<3197>、リクルートホールディングス<6098>など大型案件も目立った1年だった。 なお、2014年12月は28件もの大量のIPOがあり資金分散の影響も懸念されたが、10件が公開価格比2倍以上の初値を付ける健闘ぶりを見せた。 記事執筆時点で2015年のIPOは発表されていないが、既にいくつかの大手・有名企業の上場観測が伝わっている。日本郵政グループ3社（日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険）が秋口をメドに上場する計画を発表したほか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）を運営するユー・エス・ジェイや、無料通信アプリのLINEなども上場候補として挙がっている。ほか、大型ではJR九州や東京メトロなど、スマホ系ではフリマアプリのメルカリやニュースアプリのグノシーなどが報じられている。年間のIPO件数は80～90件程度と見込まれており、これから期待が高まりそうだ。 ■2014年のIPO銘柄（初値上昇率の高い順） <3698>ＣＲＩ・ミドルウェア <3452>ビーロット <3697>ＳＨＩＦＴ <3689>イグニス <6034>ＭＲＴ <6033>エクストリーム <3690>ロックオン <3694>オプティム <6094>フリークアウト <3904>カヤック <6027>弁護士ドットコム <6093>エスクロー・エージェント・ジャパン <3692>ＦＦＲＩ <3683>サイバーリンクス <6096>レアジョブ <3687>フィックスターズ <3902>メディカル・データ・ビジョン <6026>ＧＭＯ　ＴＥＣＨ <7816>スノーピーク <3695>ＧＭＯリサーチ <6095>メドピア <7779>サイバーダイン（CYBERDYNE） <6030>アドベンチャー <7172>ジャパンインベストメントアドバイザー <6092>エンバイオ・ホールディングス <6031>サイジニア <3193>鳥貴族 <3195>ジェネレーションパス <3686>ディー・エル・イー <9467>アルファポリス <3691>リアルワールド <6029>アトラ <3901>マークラインズ <3900>クラウドワークス <3905>データセクション <6099>エラン <6025>日本ＰＣサービス <3190>ホットマン <3300>ＡＭＢＩＴＩＯＮ <3696>セレス <2586>フルッタフルッタ <3192>白鳩 <3688>ＶＯＹＡＧＥ　ＧＲＯＵＰ <9418>Ｕ−ＮＥＸＴ <3221>ヨシックス <4589>アキュセラ・インク（Acucela Inc.） <7175>今村証券 <3685>みんなのウェディング <6240>ヤマシンフィルタ <6032>インターワークス <4246>ダイキョーニシカワ <3297>東武住販 <9517>イーレックス <3299>ムゲンエステート <4247>ポバール興業 <9414>日本BS放送 <3199>綿半ホールディングス <6098>リクルートホールディングス <4248>竹本容器 <9024>西武ホールディングス <3197>すかいらーく <3903>ｇｕｍｉ <3196>ホットランド <3191>ジョイフル本田 <6097>日本ビューホテル <6810>日立マクセル <6028>テクノプロ・ホールディングス <9551>メタウォーター <4979>ＯＡＴアグリオ <2883>大冷 <7169>ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング <7815>東京ボード工業 <9090>丸和運輸機関 <6616>トレックス・セミコンダクター <6740>ジャパンディスプレイ <3198>ＳＦＰダイニング <4591>リボミック 《NO》