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*12:24JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～ 日経平均は3日ぶり反発、MS&ADが構成銘柄の上昇率トップ 25日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり154銘柄、値下がり62銘柄、変わらず9銘柄となった。 日経平均は3日ぶり反発。前日比79.50円高の16971.83円（出来高概算9億1000万株）で前場の取引を終えた。24日の米国市場では、NYダウが13ドル高と小幅に反発した。原油価格が持ち直すとともに、引けにかけて切り返しを見せた。こうした流れを受けて、日経平均は直近の下げに対する自律反発の動きが先行して57円高からスタートした。期末の配当狙いの買いが入ったほか、為替相場が1ドル＝113円台まで円安に振れたこともあり、日経平均は一時17000円台を回復する場面があったが、買い一巡後は伸び悩んだ。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となった。為替相場が円安方向に振れたことから、トヨタ<7203>、富士重<7270>といった自動車株が堅調だった。警察庁が一部高速道路の最高速度を120キロへ引き上げることを容認することを決めたが、トヨタや富士重などにとって特に追い風になるとの指摘も見られた。業種別では保険業の上昇が目立ち、日経平均構成銘柄の上昇率トップはMS&AD<8725>で3.5％高だった。 一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。日経平均構成銘柄の下落率トップは長谷工<1808>で4.1％安、同2位は清水建<1803>で3.4％安と建設株の下げが目立った。名古屋市千種区内の分譲マンションで、建築図面に記載された耐震用の「構造スリット」の一部が未施工だったことがわかったとの一部報道を受け、安藤ハザマ<1719>が急落。その他建設株にも売りが波及したようだ。 *11:30現在 日経平均株価　　16971.83(+79.50) 値上がり銘柄数　154(寄与度+133.69) 値下がり銘柄数　 62(寄与度-54.19) 変わらず銘柄数　　9 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 36490 250 +9.81 <6954> ファナック 17465 240 +9.41 <6971> 京セラ 5024 82 +6.43 <7267> ホンダ 3089 81 +6.35 <6367> ダイキン 8401 134 +5.26 <4452> 花王 6087 125 +4.90 <7203> トヨタ 6129 118 +4.63 <7270> 富士重 4032 106 +4.16 <8035> 東エレク 7270 89 +3.49 <4543> テルモ 4160 40 +3.14 <7751> キヤノン 3354 53 +3.12 <8766> 東京海上 3952 121 +2.37 <8058> 三菱商 1980 60 +2.35 <6902> デンソー 4493 58 +2.28 <8015> 豊通商 2604 57 +2.24 <4901> 富士フイルム 4519 57 +2.24 <6326> クボタ 1537 49 +1.92 <5108> ブリヂストン 4181 47 +1.84 <2914> JT 4656 44 +1.73 <6770> アルプス 2058 41 +1.61 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9433> KDDI 3086 -45 -10.59 <9984> ソフトバンクG 5524 -66 -7.77 <6988> 日東電 6412 -134 -5.26 <7733> オリンパス 4230 -75 -2.94 <9735> セコム 8620 -74 -2.90 <4704> トレンド 4205 -45 -1.77 <6857> アドテスト 1054 -22 -1.73 <2282> 日本ハム 2597 -39 -1.53 <4568> 第一三共 2527 -38 -1.49 <3382> 7&I-HD 4806 -36 -1.41 <1721> コムシスHD 1772 -35 -1.37 <1803> 清水建 954 -34 -1.33 <8802> 菱地所 2100 -33 -1.29 <4506> 大日住薬 1316 -30 -1.18 <1802> 大林組 1130 -26 -1.02 <5332> TOTO 3535 -40 -0.78 <6366> 千代建 873 -20 -0.78 <1812> 鹿島 725 -18 -0.71 <2802> 味の素 2743 -18 -0.71 <8801> 三井不 2726.5 -18 -0.71 《NH》