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*16:45JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は大幅続伸、ファーストリテや東エレクが値上がり寄与上位 14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり205銘柄、値下がり16銘柄、変わらず4銘柄となった。 日経平均は大幅続伸。ユーロ圏首脳会議において、ギリシャが財政改革を確実に実行することを条件に金融支援交渉を始めることで合意したことを受けて、13日の欧米株式市場は上昇。こうした流れから、日経平均も265円高で20300円台を回復してスタートした。朝方には一時20435.53円（前日比345.76円高）まで上昇したが、買い一巡後は20400円を挟んだもみ合いが続いた。上海総合指数は前日終値を挟んで推移していたが、後場に入ると下げ幅を拡大し、日経平均も大引けにかけてやや上げ渋る場面があった。 大引けの日経平均は前日比295.56円高の20385.33円となった。東証1部の売買高は24億6268万株、売買代金は2兆6590億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、証券、非鉄金属、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、精密機械、食料品、水産・農林業は小幅な上昇にとどまった。 値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり、日経平均を約39円押し上げた。前引け時に付けた55950円が日中高値だったが、後場も堅調に推移し1.8％高となった。2位の東エレク<8035>は、iPS細胞などを培養加工できる施設モデルを構築したと報じられたほか、一部証券会社の目標株価引き上げが観測され、4.5％高と大幅反発した。エーザイ<4523>、富士重<7270>、アルプス<6770>、東京海上<8766>は3％超上昇した。 一方、値下がり寄与トップはキッコーマン<2801>となった。リスクオン相場となったことから、内需・ディフェンシブ関連は相対的に軟調となり、同社のほかニチレイ<2871>、日本ハム<2282>などの食料品株がランキングに目立った。清水建<1803>などの建設株、丸井G<8252>などの小売株の一角もランクインした。前日上昇の目立ったソニー<6758>は反落した。 *15:00現在 日経平均株価　　20385.33(+295.56) 値上がり銘柄数　205(寄与度+306.71) 値下がり銘柄数　 16(寄与度-11.15) 変わらず銘柄数　　4 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 55530 1000 +39.26 <8035> 東エレク 8045 347 +13.62 <4523> エーザイ 8445 315 +12.37 <6954> ファナック 24275 280 +10.99 <9984> ソフトバンクグ 7009 84 +9.89 <6971> 京セラ 6430 121 +9.50 <6988> 日東電 9890 231 +9.07 <9433> KDDI 3089.5 29 +6.83 <7270> 富士重 4600 150 +5.89 <6762> TDK 8890 140 +5.50 <5108> ブリヂストン 4646 130.5 +5.12 <6770> アルプス 3690 125 +4.91 <7267> ホンダ 3935.5 60.5 +4.75 <6367> ダイキン 8609 113 +4.44 <9735> セコム 8168 112 +4.40 <6902> デンソー 5973 111 +4.36 <4502> 武田 6161 103 +4.04 <3382> 7＆I−HD 5473 100 +3.93 <7203> トヨタ 8201 88 +3.45 <8766> 東京海上 5180 172 +3.38 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <2801> キッコーマン 4000 -135 -5.30 <6758> ソニー 3485 -41.5 -1.63 <2871> ニチレイ 900 -26 -1.02 <9613> NTTデータ 5400 -20 -0.79 <2282> 日本ハム 2951 -19 -0.75 <1803> 清水建 1047 -10 -0.39 <4041> 日曹達 751 -7 -0.27 <1802> 大林組 944 -5 -0.20 <8252> 丸井G 1739 -5 -0.20 <8270> ユニー 788 -4 -0.16 <2531> 宝HD 998 -3 -0.12 <9021> JR西日本 8451 -24 -0.09 <1812> 鹿島 604 -2 -0.08 <2501> サッポロHD 459 -2 -0.08 <6753> シャープ 178 -1 -0.04 <1332> 日水 365 -1 -0.04 《NH》