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豊田織、三菱UFJ、SUBARUなど

2017/12/20 15:58 FISCO
<3391> ツルハHD 15270 -930大幅続落。第2四半期決算を発表、営業利益は200.5億円で前年同期比13.4%増益で着地、通期計画は前期比10.5%増の390億円で据え置いた。実績値は会社計画198億円をやや上回ったが、人件費の上昇傾向などを背景に市場予想には若干未達。順調な決算は織り込み済みの中、9-11月の増益率が6-8月期をやや下回っていること、通期計画を据え置いたことなどから、短期的な出尽くし感が先行したもよう。 <7270> SUBARU 3478 -264大幅反落。12月の国内新車受注が前年同月比3割減のペースで推移していると報じられている。無資格検査問題発覚後、11月は1割強の落ち込みであったが、一段と信頼性低下の影響が強まる形になっているようだ。今期業績への影響も懸念されるなど、想定以上にインパクトが増している点をマイナス視する動きが優勢に。 <1846> 鈴縫工 391 +64急伸。社長が代表を務めるアサヒがMBOを実施すると発表、TOB価格の390円にサヤ寄せする展開となった。買付予定数は1043万4461株で上限設定はなし、TOB成立後は上場廃止となる予定。買付期間は本日から来年2月13日までとしている。非上場化によって、意思決定の迅速化と施策の実行力強化を実現するのが狙いと。 <6235> オプトラン 2200 -本日東証1部に新規上場。光学部品などの表面に各種機能膜を成膜する光学薄膜装置の製造・販売を手掛けている。投資家からのファンダメンタルズに対する評価は高かったものの、需給面がやや重しになるとの見方から、公開価格1460円をやや上回る水準での初値形成が見込まれていた。ただ、SGHDなど1部大型IPO銘柄の堅調な推移も背景に、初値は公開価格を66.8%上回る2436円となった。 <8306> 三菱UFJ 835 +17.3反発。メガバンクが総じて買い優勢など、銀行業は業種別上昇率の上位になっている。税制改革法案の成立に楽観的な見方が広がり、米国市場では金融株が上昇、東京市場でも関連株はつれ高する展開に。また、3メガ銀が手数料の引き上げに動き出すと伝わっていることも買い材料視されたもよう。両替手数料を引き上げるとされているが、今後はATM利用や振り込みの手数料引き上げの可能性なども検討と。 <7238> 曙ブレーキ 319 +15大幅反発。ドイツの自動車部品大手ボッシュが保有株全株を売却と伝わっている。共同保有分を含めた保有比率は12.13%からゼロになっている。12月11日に市場外取引で売却しているもよう。売却単価は334円のようだ。今後の取引継続の有無やその影響、株式取得先の今後の動向など不透明要因もある一方、需給懸念の後退や新たな提携先の模索などを期待する動きが先行する状況に。 <4098> チタン工 3125 +502ストップ高。チタンニオブ複合酸化物電極用活物質及びそれを用いたリチウム二次電池の特許取得を東芝<6502>と発表しているもよう。リチウムイオン電池関連としての位置づけは高かったが、足元では他の関連銘柄との比較で出遅れ感も。チタンニオブ複合酸化物は電気容量が高くサイクル容量維持率の優れた負極材となり、中期的な業績インパクトなども期待される状況となっているようだ。 <3040> ソリトン 1743 +129大幅反発。新たな株主優待制度について社長が会見と伝わったことで、思惑買いが先行する格好になったもよう。発表された新制度は、使用しているメールアドレスとパスワードのセットがサイバー空間に漏洩しているか否かを調査するサービスを無償提供するというもの。国内法人や公的組織に対しサービスを提供しているが、通常は50-460万円で実施しているサービスのようだ。 <6201> 豊田織 7380 +300大幅続伸。電気自動車用の電池事業に参入すると報じられている。リチウムイオン電池のほか、全固体電池など次世代電池の研究・開発を検討し、トヨタとパナソニックの電池連合への合流も申し入れるようだ。フォークリフト向けで培った技術を応用していく。電気自動車の普及に伴って、多くの自動車部品企業には先行き不透明感が強まる中、成長分野へのかじ取りをポジティブ視する動き。 <8766> 東京海上 5170 +62反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」、目標株価も5450円から6000円に引き上げている。上期決算発表と同時に上限1000億円の自己株取得の決定を発表したが、IRミーティングでは株主還元水準の継続的成長に言及、次期中計が保守的な内容となるリスクは後退したとしている。当面は自己株取得による株価の下支え、および次期中計への期待から株価は相対的に堅調に推移すると想定しているようだ。 《DM》
関連銘柄 11件
1846 東証2部
389
3/19 14:59
+1(0.26%)
時価総額 4,122百万円
茨城県地盤の総合建設会社。太陽光発電事業、土壌汚染対策、緑化・環境事業なども手掛ける。国営ひたち海浜公園総合管理センターで施工実績。MBO成立。18年3月20日付けで上場廃止予定。18.3期3Qは増収。 記:2018/02/22
3040 東証プライム
1,319
10/4 15:00
+13(1%)
時価総額 26,036百万円
情報漏洩対策やサイバーセキュリティ対策製品の開発・販売等を行うITセキュリティ事業が主力。映像コミュニケーション事業、人感センサーの販売等も。サイバー防衛研究所を設立。自社製品・サービスの販売に注力。 記:2024/07/01
3391 東証プライム
9,265
10/4 15:00
+203(2.24%)
時価総額 458,173百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
4098 東証スタンダード
963
10/4 15:00
+23(2.45%)
時価総額 2,916百万円
酸化チタンのパイオニア。超微粒子酸化チタンに強み。チタン酸バリウムや合成酸化鉄なども。主要販売先の稲畑産業、森下産業、東芝の3社で売上高の約6割。超微粒子酸化チタンは低調。27.3までの中計では黒字化へ。 記:2024/08/10
6201 東証プライム
11,320
10/4 15:00
-115(-1.01%)
時価総額 3,688,520百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1926年設立のトヨタグループの母体。フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。貴金属やコバルトを使用しないアルカリ水電解式水素製造装置向けの電極を開発。 記:2024/06/04
6235 東証プライム
1,871
10/4 15:00
-11(-0.58%)
時価総額 82,994百万円
光学薄膜装置メーカー。埼玉県鶴ヶ島市に本社。イオンアシスト蒸着装置、半導体光学膜用スパッタ装置、ALD量産装置等を手掛ける。輸出売上高は米ドル建て依存度が高い。半導体光学融合、電子デバイスを育成。 記:2024/08/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7238 東証プライム
130
10/4 15:00
+3(2.36%)
時価総額 17,679百万円
ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
7270 東証プライム
2,572
10/4 15:00
+4(0.16%)
時価総額 1,978,321百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
1,480
10/4 15:00
+31.5(2.17%)
時価総額 19,657,353百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
5,590
10/4 15:00
+11(0.2%)
時価総額 11,403,600百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09