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住友鉱、神戸鋼、コマツなど

2017/10/17 15:38 FISCO
<5713> 住友鉱 4138 +164大幅続伸。15年6月の高値水準を更新し、上昇に弾みがつく展開となった。先週末には硫酸ニッケルを生産している播磨事業所の見学会が開催されているもようで、リチウムイオン電池関連としての期待感が高まる展開になったようだ。SMBC日興証券では、電池材料の主流となる可能性が高いNMCやNCAでは、容量改善のため硫酸ニッケル比率の引き上げが行われており、需要は大幅に伸びる可能性があると指摘。 <5406> 神戸鋼 853 +26続伸。前日にアナリスト説明会を開催したもよう。野村証券では、金融機関の貸出コミットメントラインが17.3期末で1243億円あり、当面は資金面での不安がないことを確認できたほか、現状で明らかになっているデータ改ざん行為の売上が年間120億円前後にとどまることを確認できた点で、ややポジティブと判断している。また、みずほ証券でも「東芝のケースとは違う」という見方を確認するものと捉えている。 <6201> 豊田織 6770 +290大幅反発で年初来高値を更新。大和証券が投資判断を「3」から「1」に2段階格上げしていることが買い材料に。Eコマース・EVへの関心の高まり、産業車両業界とマテハン業界との再編などから、これまで軽視されてきた本来の事業価値が株価に再評価される局面を迎えたと判断したもよう。短期的には、今後の業績安定化の可能性にも注目としている。目標株価は5000円から8500円にまで引き上げへ。 <6301> コマツ 3513 +30買い優勢。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価も2800円から4300円に引き上げている。中国の建設会社および建機関連企業への現地取材を踏まえ、建機需要の回復傾向持続の見通しが確認できたことが背景。今期予想EPSは146.30円から151.65円、来期は206.79円から223.76円に引き上げ。なお、ジェフリーズ証券では日立建機<6305>も買い推奨に格上げ。 <3578> 倉庫精 294 +80連日のストップ高。前日に発表した3か年の中期経営計画が好材料視された。今期の営業損益見込み0.6億円の赤字に対して、最終年度の21.3期には1.3億円の黒字を目指すとしている。メキシコ事業については今期中に撤退、国内繊維事業に集中していく方針。再建に向けた取り組み強化を期待する動きに。なお、先には上場廃止基準に係る猶予期間入りの経緯もあることから、株価上昇による時価総額の増加が安心感にも。 <9602> 東宝 3775 -85続落。前日に上半期の決算を発表。前日に第2四半期の決算を発表している。累計営業利益は323億円で前年同期比32.3%増益、主力の映画事業が大幅増収増益となり好業績をけん引、従来予想の290億円を上回る着地となった。据え置きの通期計画上振れ確度は高まる状況となっている。ただ、もともと業績計画は保守的とされ上振れは想定線、目先の出尽くし感へとつながった。 <3186> ネクステージ 2651 -337大幅反落で下落率トップ。150万3000株の公募増資、109万7000株の自己株処分、上限39万株のオーバーアロットメントによる売出を発表、株式価値の希薄化や株式需給の悪化懸念が強まる形となっている。発行済み株式数は最大で約9%増加する見込み。公募価格の決定期間は23日から26日。調達資金の使途は、新規出店のための設備投資や商品仕入れのための運転資金としている。 《DM》
関連銘柄 8件
3186 東証プライム
1,779
10/7 15:00
-2(-0.11%)
時価総額 143,537百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
3578 東証スタンダード
428
12/20 15:00
±0(0%)
時価総額 1,095百万円
織物・編物の染色仕上加工が主力。高次加工技術に強み。機械製造・販売も。23.3期上期は新規デジタルプリント事業が貢献も原燃料高が利益の重石に。親会社の丸井織物によるTOB成立。12月21日付で上場廃止に。 記:2022/12/14
5406 東証プライム
1,733
10/7 15:00
+2.5(0.14%)
時価総額 686,868百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5713 東証プライム
4,632
10/7 15:00
+48(1.05%)
時価総額 1,347,050百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6201 東証プライム
11,680
10/7 15:00
+360(3.18%)
時価総額 3,805,823百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1926年設立のトヨタグループの母体。フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。貴金属やコバルトを使用しないアルカリ水電解式水素製造装置向けの電極を開発。 記:2024/06/04
6301 東証プライム
4,176
10/7 15:00
+116(2.86%)
時価総額 4,063,858百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6305 東証プライム
3,622
10/7 15:00
+53(1.49%)
時価総額 779,147百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
9602 東証プライム
5,818
10/7 15:00
+24(0.41%)
時価総額 1,085,005百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。配当性向は30%以上目安。アニメを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/05/16