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神戸鋼、MS&AD、パソナなど

2017/10/10 15:56 FISCO
<5406> 神戸鋼 1068 -300ストップ安。アルミ・銅製品ついて、検査証明書のデータの書き換えなど行い、仕様に適合するものとして出荷していた事実が判明したと発表。対象製品の数量は、アルミ製品は約19.3千トン、銅製品が2.2千トン、アルミ鋳鍛造品が19.4千個とされている。同社では過去にもデータ改ざんが行われており、対象製品は今後拡大する可能性も見込まれているもよう。信用力低下に伴う今後の業績影響が警戒される状況に。 <8725> MS&AD 3562 -143大幅反落。北米におけるハリケーン被害などによる損害額見通しをグループ合計で約700億円から1100億円と公表。懸念はされていたものの、市場予想を大きく上回る損失額がネガティブサプライズとなった。とりわけ同社に関しては、上半期決算発表時にも期待されていた自社株買い実施に影響を与えるとの警戒感も強まっているようだ。なお、本日は保険セクターは業種別下落率のトップとなった。 <4848> フルキャストHD 2082 +233大幅続伸。野村証券が投資判断「バイ」、目標株価2380円で新規カバレッジを開始していることが買い材料に。同証券では、人手不足を背景に短期業務支援事業の売上が拡大し、引き続き業績を牽引すると予想。同領域では唯一の上場大手企業であり、採用力のある大手がシェアを伸ばしやすい環境であると指摘。中期的にも、システム投資や業務フローの改善による生産性の向上で営業利益率は上昇すると予想しているようだ。 <9972> アルテック 311 +66急伸で上昇率トップ。第3四半期決算を発表、累計営業損益は2.7億円の黒字で前年同期比5億円の損益改善となっている。上半期実績と比較して、6-8月期は一段と前年同期比増益幅が拡大する状況に。通期予想は従来の3.2億円の黒字から4億円の黒字に上方修正、RFIDおよびプリンテッドエレクトロニクス関連装置の受注販売が好調に推移しているほか、売上構成の変化による採算性改善やコストコントロールなどが奏効。 <2168> パソナ 1433 +206大幅続伸。第1四半期の営業利益は10.3億円で前年同期比4.8倍となり、上半期計画12.4億円に対する進捗率は83%に達している。各事業の増収に伴う利益増に加えて、前期に影響した退職給付費用の負担減などが背景。変化率の大きさは特殊要因の軽減によるものだが、進捗率の高さから業績上振れ期待は高まる状況に。また、足元で富裕層シニアに特化した生活介助サービスを開始したことも一部メディアが報じている。 <4203> 住友ベーク 898 +70大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も560円から970円に引き上げている。半導体封止材の数量効果とセールスミックス改善による利益拡大、日系化学メーカーの中では珍しく欧州の自動車産業向けに主要製品の販路を有していること、今後3 期間の営業利益は年率13%成長が予想され、中期計画の超過達成が見込まれることなどを評価ポイントとして挙げている。 <8016> オンワードHD 911 +64大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は前年同期比2.7倍の14.3億円となり、従来計画の6億円を大きく上回った。オンワード樫山など国内のアパレル事業が順調に推移した。第1四半期が減益決算であったことも、上半期上振れに対するインパクトを強めている。また、発行済み株式数の2.06%に当たる300万株、27億円を上限とする自己株式取得が発表されたことも支援材料に。 <6093> エスクローAJ 2997 -523大幅反落。第2四半期の決算を発表、営業利益は約5.1億円で前年同期比47.3%増益となり、従来予想の4.6億円を上回った。主力事業でシステムサービスの利用件数が安定的に推移したほか、相続関連市場の拡大を背景に不動産オークション事業が伸長した。ただ、業績上振れ期待が高かった中、6-8月期は同10.1%の減益となっており、市場の期待値には未達となる格好。1:5の株式分割を発表するも好反応は限定的。 <9757> 船井総研 3835 +420大幅高で上場来高値更新。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2300円から4100円にまで引き上げている。足元の業績は想定以上に順調であり、17年12月期営業利益を45億円から56億円に上方修正。国内唯一の総合経営コンサルティンググループ実現などの成長戦略も評価しているようだ。 《DM》
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2168 東証プライム
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人材派遣、委託・請負などを行うHRソリューションが主力。海外人材サービス、子育て支援事業、介護事業、地方創生事業等も手掛ける。ベネフィット・ワンは全株売却。BPO専門領域の事業拡大などに取り組む。 記:2024/10/25
4203 東証プライム
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1932年設立のプラスチック製品メーカー。半導体関連材料、高機能プラスチックなどの製造・販売を行う。半導体封止材で世界トップシェア。半導体関連材料では封止材のグローバル供給体制の強化、拡販に取り組む。 記:2024/10/09
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5406 東証プライム
1,583
11/26 15:30
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時価総額 627,416百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
142
11/26 15:30
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時価総額 6,525百万円
金融ソリューション事業が主力。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」、住宅建築支援ツール、士業ソリューション事業なども手掛ける。金融ソリューション事業では各種サービスの利用件数が堅調続く。 記:2024/10/29
528
11/26 15:30
+5(0.96%)
時価総額 83,383百万円
オンワード樫山を中核とする持株会社。1927年創業。23区、ICB、自由区などが基幹ブランド。ライフスタイル関連事業も展開。配当性向40%以上目安。機能性商品は販売順調。商品在庫水準の適正化を図る。 記:2024/10/24
3,433
11/26 15:30
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時価総額 5,520,999百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険、三井ダイレクト損害保険などを傘下に収める。総資産は27兆円超。事業・リスクポートフォリオなどの変革で安定収益基盤の構築を図る。 記:2024/10/09
2,349
11/26 15:30
+17(0.73%)
時価総額 117,450百万円
国内最大級の経営コンサルティング会社の船井総合研究所を中核とする持株会社。独立系。ロジスティクス事業、デジタルソリューション事業も展開。豊富な経営者との直接接点が強み。上流コンサルの拡大などに注力。 記:2024/10/06
9972 東証スタンダード
226
11/26 15:30
+1(0.44%)
時価総額 3,425百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03