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ルネサス、スズキ、田淵電など

2017/6/20 16:00 FISCO
<6723> ルネサス 1001 +1売り先行も切り返す。本日、売出株の受渡期日を迎えている。売出株数は約4億株で、発行済み株式数のおよそ4分の1の水準となる。売出価格は825円であり、当面の利益確定売りニーズなどで一時的に需給が悪化する状況となった。ただ、本日で需給悪化の局面は通過、今後は浮動株比率の上昇に伴う指数組み入れの動きなどを期待する動きもあり、下げ幅は限定的で、前引けにかけて切り返す展開に。 <6624> 田淵電 379 +80ストップ高。「ニンテンドースイッチ」の好調で、部品を供給する関西の電子部品メーカーの業績に追い風が吹いていると報じられている。同社は電源コードから本体へ流れる電気を交流から直流に変換するスイッチング電源を供給、これが下支えとなって、今期は営業黒字に転換する見通しとなっている。中国子会社工場のゲーム機用の生産ラインは「今期中はフル生産を見込んでいる」とのコメントも伝わっているようだ。 <4980> デクセリアルズ 1127 +129大幅続伸。東海東京証券が投資判断を新規「アウトパフォーム」、目標株価を1800円としており、見直し材料となったもよう。同証券では、営業利益は18年3月期以降再び成長期を迎え、20年3月期には96億円と過去最高を更新すると予想している。スマホ用二次電池向け炭素繊維タイプの熱伝導シート、有機EL用COFやFOF向けACF、自動車インパネ向け反射防止フィルムなどの需要増を想定しているようだ。 <8095> イワキ 415 +44急伸。前日に今11月期上半期業績予想の修正を発表している。売り上げは下振れの一方、営業利益は5億円から8.2億円、前年同期比2.5倍の水準に上方修正している。医療用医薬品が外皮用剤を中心に伸長したほか、化学品事業で新製品の販売が順調に進んでいるもよう。大幅増益であった12-2月期から、3-5月期は一段と増益率が拡大する形であり、想定以上の収益拡大にインパクトが強まる展開。 <1808> 長谷工 1414 -65大幅反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げしている。目標株価は1400円としているもよう。来期からの完成工事粗利率悪化、建築コスト引き下げ要請の高まりなどを背景に、粗利益率が改善傾向にある他社との比較では、相対的に株価パフォーマンスが悪化すると考えているようだ。なお、鹿島<1812>や清水建設<1803>などは格上げとしているもよう。 <2678> アスクル 3445 +280大幅反発。シティグループ証券が投資判断を新規に「1」、目標株価を4240円としていることが買い材料視されたとみられる。株価の相対的な出遅れ感が強いほか、短期的には火災が業績に及ぼす影響は上半期で一巡すること、中長期的には物流への投資が結実するとみられることなどを評価。なお、前日には業績予想を上方修正、もともと保守的とは見られていたが、こちらも安心感に繋がったようだ。 <2468> フュトレック 1007 -139大幅反落。前日には、未定としていた18年3月期の業績予想を発表している。営業利益は1億円で前期比69.2%減益の見通し。四季報予想などでは増益が見込まれており、想定以上の低調な見通しを嫌気する動きが先行。4期ぶりの復配予定ともしているが、想定線だったこともありポジティブな反応は限定的。なお、テレビ向けの映像制作などを手掛けるメディアジャパンの子会社化も発表している。 <4770> 図研エルミック 427 +31一時ストップ高。一部の証券紙が注目される低位株の一つとして取り上げているもよう。車載通信用ソフトや工場の生産ラインの故障を特定するソフト、さらには、ドローン関連など豊富な材料性を有しており、大化けの可能性がある銘柄と評価しているようだ。本日は同様に取り上げられているホクシン<7897>や岩崎電気<6924>などもにぎわう展開になった。 <7269> スズキ 5418 +222大幅反発。為替の円安もあって、本日は全般的に主力株が堅調な動きになっているが、なかでも強い動きが目立った。米国や中国市場の先行き不透明感が強まる中、インド市場の順調な推移などを見直す動きが強まってきている。前日にはクレディ・スイス証券が目標株価を5350円から6500円にまで引き上げ、本日はメリルリンチ証券が目標株価を5700円から6200円にまで引き上げている。 <3655> ブレインパッド 1297 +51大幅続伸。18年6月期経常利益は今期予想比2倍の3億円程度になる見通しとの観測報道が好感された。ビッグデータ解析の業務受託が金融、流通、情報通信業界向けに伸びる見込みのようだ。四季報予想並みでサプライズこそないものの、AI関連分野の順調な拡大期待があらためて高まる状況にもなっている。なお、今6月期は人件費負担増が重しとなって、従来予想並みとなるもよう。 《DM》
関連銘柄 14件
1803 東証プライム
971.3
10/8 15:00
-5.5(-0.56%)
時価総額 765,885百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
1808 東証プライム
1,920
10/8 15:00
+5.5(0.29%)
時価総額 577,524百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
1812 東証プライム
2,697
10/8 15:00
-47(-1.71%)
時価総額 1,425,785百万円
ゼネコン大手。超高層ビルに強み。海外不動産開発にも力注ぐ。24.3期3Q累計は土木・建築ともに堅調。不動産販売案件の売却も順調に進む。昨年末単体受注残は23年末比7%増の2兆803億円。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
2468 東証スタンダード
196
9/26 15:00
+11(5.95%)
時価総額 1,863百万円
音声認識技術を中核に、IoTやAIロボット等に対応した音声認識ソリューション製品を提供。声認証エンジン等も。デジタルマーケティング事業は売上堅調。24.3期3Qは損益改善。エーアイと経営統合で基本合意。 記:2024/04/17
2678 東証プライム
2,010
10/8 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 196,013百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
3655 東証プライム
810
10/8 15:00
-23(-2.76%)
時価総額 18,064百万円
データ活用支援を行うプロフェッショナルサービス事業が主力。自社製・他社製プロダクトの提供等も手掛ける。伊藤忠商事、りそなHDと資本業務提携。プロフェッショナルサービス事業は順調。有償稼働率が回復。 記:2024/06/18
4770 東証スタンダード
428
9/26 15:00
±0(0%)
時価総額 2,690百万円
ストリーミング・ミドルウェア製品の開発・販売等を行う。エンジニアリングサービスの提供等も。生成AI活用に関する基礎研究等にも取り組む。開発サービスは順調。図研がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/06/18
4980 東証プライム
2,260.5
10/8 15:00
+3.5(0.16%)
時価総額 408,411百万円
機能性材料メーカー。前身はソニーケミカル。ディスプレイ向け中心に、接合材料、光学材料、電子材料など製造、販売。ディスプレイ向け異方性誘導膜、光学弾性樹脂で世界トップシェア。異方性導電膜等が伸長。円安追い風。 記:2024/06/12
6624 東証1部
109
9/26 15:00
+1(0.93%)
時価総額 11,372百万円
産業用・民生用の電源機器、トランスが主力。インバータエアコン用変成器は国内シェアトップ。トランス高度設計技術等が強み。エアコン向けリアクタの拡販等を図る。20.3期は営業黒字転換計画。1ドル105円想定。 記:2019/07/26
2,130
10/8 15:00
-39.5(-1.82%)
時価総額 4,167,192百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6924 東証プライム
4,450
6/8 15:00
±0(0%)
時価総額 34,808百万円
LED照明灯や光応用機器を製造・販売。大型施設用照明に強み。MBO発表し、2月7日からTOB開始。買付価格は1株4460円。TOB成立ならば上場廃止に。23.3期3Q累計は照明事業で省エネ関連案件が増加。 記:2023/02/16
7269 東証プライム
1,578
10/8 15:00
-20.5(-1.28%)
時価総額 3,100,117百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7897 東証スタンダード
106
10/8 15:00
-1(-0.93%)
時価総額 3,008百万円
MDF(中質繊維板)メーカー。1931年創業。MDF「スターウッド」、高強度高耐水MDF「構造用スターウッド」を展開。LIXILなどが主要取引先。建材用途、フロアー基材用途、構造用途が主力。効率生産推進。 記:2024/08/22
513
10/8 15:00
-10(-1.91%)
時価総額 20,916百万円
一般用医薬品や機能性食品、化粧品原料等の販売、OEM受託製造等を行うイワキが中核の持株会社。医薬品原料、表面処理薬品等も手掛ける。ファインケミカル事業は開発受託が順調。26.11期営業利益30億円目標。 記:2024/05/12